ハッサンさんの映画レビュー・感想・評価

ハッサン

ハッサン

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カモン カモン(2021年製作の映画)

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・平凡な記憶を記録する手段について

・忘れる人/忘れない人

・星に還るときに感じること

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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小説が映画になり、こんなに面白くなるのかと興奮しながら観た。特にみさき。小説ではみさきの魅力を感じにくかったが、映画ではみさきに強い信頼感を感じられた。

途中からは「これハッピーアワーやん 」と思っ
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逃げた女(2019年製作の映画)

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悲しい。生活、仕事、どれをとっても自分に真摯に向き合って、全身全霊でやらなくちゃいけない様な気もするし、本当は無理にやるべきことなんてひとつも無い気もする。虚しい。時間だけが過ぎて、すがるものが無くな>>続きを読む

夏時間(2019年製作の映画)

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あの後ろめたさには心当たりがある。日当たりが良い、あの家に住んでみたい。

希望のかなた(2017年製作の映画)

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今の日本で暮らしている自分には、戦争で家族や住居を失う悲しみは想像を絶するけれど、この映画を観て感じたことは生涯大切にしたいと思った。失うものが何もなくなったときに、湧いてくる人間の底力のことや、自分>>続きを読む

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

何回も観てる。この映画のラストについてたまに考える。

"普通"の人間になろうとどれだけ決意しても、結局情感に流されてインモラルな行動をしてしまう主人公。

"普通"の物語なら、彼女とヨリを戻してハッ
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PASSION(2008年製作の映画)

5.0

魂震えた。最高だ・・・。言葉は正しいとは限らないけど、言葉には力がある。「会話は内容が重要じゃない」なんていう人もいるけれど、言葉に霊性が宿ることは大いにあり得る。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

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思春期の頃、親が自分の話を真剣に聞いていなかった(様に感じた)ことを思い出した。

冬時間のパリ(2018年製作の映画)

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"自分自身の問題=起きることと、起きるべきことと、どれだけ無関係でいられるか"

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

5.0

なんでもないような顔をして生きて、怒り、悲しみを胸に抱いている。日常的な意味を超えた経験をしてしまった、一部の人の、あるがままの、今の気分。言い尽くされていた。夢から覚めて涙が出た。

アノマリサ(2015年製作の映画)

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これこそ人生、だと思ってしまった。思ってしまった。

7月の物語(2017年製作の映画)

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こんなに笑えるとは思わなかった。第2部が特に好き。消防士の男がコンテンポラリーダンスを披露し始めてから、部屋を出ることになるまでの、一連の流れが面白すぎた。人と人とが噛み合わないときって本当こういう感>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分という存在を構成している(と思い込んでいる)物事への執着とサヨナラ

「間違いじゃないことをしたいと、そのときは思った」

3人のアンヌ(2012年製作の映画)

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"もしも間違いに気がつくことがなかったのなら,並行する世界の僕は,どこらへんで暮らしているのかな"

いまを生きる(1989年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かった。若かりし頃のイーサン・ホーク可愛らしすぎ

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