84歳になっても現役翻訳家としてドストエフスキーを翻訳し続けた女性のドキュメンタリー。
37:00〜の餃子のシーンからずっと泣いてた・・・・。是枝作品は幼少期の記憶が思い起こされて切ない。もう戻らない、家族との時間。
泣いた・・・。親に甘えて、家族を怒らせて、気分屋で、感情がほとばしりすぎてて、敏感すぎる。しんどいからもう戻りたくはないあの頃、眩しく見えるのはなんでだろう。
秩序なんてものは無く、全てが偶然によって決定される不条理な世界。罪は必ずしも罰せられるとは限らない。
罰を逃れたとしても、罪を犯したという事実が消えるわけではない。罪は誰によって裁かれるのだろうか。>>続きを読む
小説に音楽と映像をつけたらどうなるかという妄想を本当に映画にしたような映画。
「自分探しの旅ではなく、自分なくしの旅。」よくみうらじゅんが言ってることだけど、この言葉がこんなにも腑に落ちる映画はこれまで観たこと無かった。
最近、どんな映画を観ても、本を読んでも、同じ感想を持つ>>続きを読む
完璧に最高な映画。「考えるな、感じろ!」ではなく、「考えるもよし、感じるもよし。」