noaさんの映画レビュー・感想・評価

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パリでかくれんぼ(1995年製作の映画)

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彼女たちの部屋が見れたの本当によかった、少しずつ過去から解放されていく様子はよかったんだけどそこにやっぱりマジカルマンみたいなのは必要なんだなと思っちゃった、あとジャックリヴェット好きなんだけどちょっ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

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冬の旅系列(女がひとりでさまよう映画)らしくてみたんだけど、中年の女性がふらふらして友だちできたりしてキャッキャして、またひとりになって悩んで孤独を感じてけど自分で選択をして生きていく様、自分もこうな>>続きを読む

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

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これは私たちの苦しみの映画です、この恐怖と常に隣り合わせで生きている(ボディーホラーと言うらしい)ロードムービーなのに永遠に解放されない...リアルすぎて泣いちゃったよもう、本当に性的搾取クソ野郎ども>>続きを読む

成功したオタク(2021年製作の映画)

5.0

彼女たちが口にする推しに対する気持ちが痛いほどにわかってしまい、自分の推しとの向き合い方を考えられずにはいられなくなった...

この映画を見て、オタクが勝手にアイドルのイメージを作り上げて、消費して
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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過去が白黒になってるんじゃなくて、オッペンハイマーがコントロールできない部分が白黒になってて、コントロールできる記憶がカラーになってるのに理解するまで時間がかかった

映画としてかなり面白かったんだけ
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去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

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いろんな仮説が頭の中で飛び回って頭が痛い、超難解永遠に解けないパズルだよこれ、起承転結をこんなにも無視していて途中で「もう無理...」と何回も思ったんだけどこれは最後まで観ないといけない気がしたよ..>>続きを読む

街をぶっ飛ばせ(1968年製作の映画)

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部屋の中に、キッチンに閉じ込められて、家事に拘束されるフラストレーションが沸々と湧いてきて、耐えられなくなって最後ドカーン、「気狂いピエロ」を観て作ったらしい(マリアブラウンも同じエンディングだったね>>続きを読む

落穂拾い(2000年製作の映画)

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ヴァルダの作品まだ全然観れてないんだけど、晩年になるにつれて彼女自身が前に出てくるのは何故だろうか...映画の中で「絵描きの最終目的地は自画像だ」的なことを言っていたんだけれど、そういうことなのかしら>>続きを読む

勝手にしやがれ!! 強奪計画(1995年製作の映画)

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お菓子ぼりぼり食べながら流し見してたからよくわからないというか、感想ありません、コンサート終わりだったし脳死でした、映画って体力ないと観れないですね

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

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ゾンビももちろん怖いが、人間関係...

テレビが映るシーンとか、ゾンビの大群に吸い込まれてくシーンとかやっぱりショーンオブザデッドだった

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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やりたいことはわかるけど長い、長すぎる、1時間くらい短くして欲しい、正直途中めっちゃウトウトしちゃった

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

5.0

ドキュメンタリーなのに完全に映画、なんだけどドキュメンタリー、マジックショーと並列に紹介されていくダゲール街の人たち、全然ほんわかハッピー映画じゃないの、街に出てきて暮らす退屈さ、楽しさ、虚しさ、ダー>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

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うーんなんだか納得がいかない...というかムカつくシーンが結構あった....ずっと「何が言いたいの?」って探してる感じがあってすごく長く感じた、何か言いたげなのにうまく表現できていないような...?階>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

5.0

森の中、ナイフ1本で警察に立ち向かうの無謀すぎる&強すぎるんだけど、ずっと哀しい...完全にフランケンシュタイン、「哀れなるもの」状態...ベトナム戦争から帰ってきたけどランボーの中では戦争が終わって>>続きを読む

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

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ハッピー映画の面してめちゃくちゃ胸糞でほぼホラー...こわい、こわすぎる、これ現実でも余裕で起きてる展開なのが1番こわい、フランソワの言ってること全てが「は??????」の連続で危ない、あたたかい映像>>続きを読む

バーブ&スター ヴィスタ・デル・マールへ行く(2021年製作の映画)

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地元でのバイト、結婚生活、近所付き合い...守るべき規範から解放されて自分たちを取り戻していくバーブとスター、眩しい〜、色彩がバービーでした

フランケンフッカー(1990年製作の映画)

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「哀れなるものたち」関連でなんかの記事で見かけたので見たけど、思いっきりB級映画&エマストーンの変顔が完全にこれ由来で爆笑した

作り込まれていないチープさ最高!な気持ち思い出した...エリザベス蘇生
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

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スピードと暴力だけが残った世界のカーチェイスドーパミンドバドバ、絶対に勝てないだろってずっと騒いでたくらいに結構絶望的。犬、無口、壮絶な過去、愛車、マスキュリン!族の服装がエロティックサイバーハードコ>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

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まさにフィンランド版ジョンウィックだった...面白すぎて後半になるまでほとんどセリフ言ってなかったの気づかなかったー、殺しのシーン爽快爽快、思考する必要ゼロな最高エンタメです

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

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カメラワークが怖すぎる、ホラー映画ってなんでこんなに怖いんだろうか....

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

5.0

映画館で見れてちょー嬉しい!!!待ちに待った4K再上映....鮮やかなブルーがテルマとルイーズにピッタリすぎた

人に見られてることに気づいて、リップを塗ろうとするけど投げ捨てる、アクセサリーを全部取
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ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

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写真が動いてるみたいな映画だった、(ヴァルダが元々写真畑だったのめちゃくちゃわかる)夫婦の会話と(初期ヌーベルヴァーグって感じがした)漁村で起きていることが交互に語られていくのだけれど、関係あるのか、>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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なんとなく人を階級で分けて女同士をばちばちさせる映画なのかなとタイトルから想像して敬遠していたのだけれど、全く違ってごめんなさい...という気持ち...いかに家父長制がわたしたちを搾取しているか...>>続きを読む

(1985年製作の映画)

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楓の方が最高だった...大殿の顔面で消費するカロリーえぐい、4Kの色もなんか鮮やかすぎた感じがした

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

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女性作家にとって前衛映画の方が撮りやすい流れになっていてそれの最初期の代表作がジェルメーヌ・デュラックの「貝殻と僧侶」とルイス・ブニュエルのこれらしい、から観たらなんかダリも関与しててシュルレアリスム>>続きを読む

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

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既視感あるなと思ったらノートルダムの鐘だった...木で扉を叩いて開けるシーンとか、松明とか、助手が完全にカジモド。ウィキペディアで調べたら、ユニバーサル映画でノートルダムドパリをもとにした派生作品から>>続きを読む

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

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岡本喜八のベスト映画のひとつらしい、途中なに言ってんのか全然わかんなかった

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