茨木ハウスの住人OYAさんの映画レビュー・感想・評価

茨木ハウスの住人OYA

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映画(155)
ドラマ(8)
アニメ(0)

昼顔(2017年製作の映画)

3.9

ドラマ一気に完走して、そのまま映画をみるのをお薦めしたい。
ドラマだとチープな展開も多々あったが、
(最終話の関係者全員集合のシーンとかね。)
映画だと狂気や、憂いや、多幸感が伝わってきて最後まで時間
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.5

自然が強すぎる。
生きるとは、死ぬとは、
明日自分が死んだらを考えて生きていく。
誰かのために死ぬ終わり方をしたいと考えるようになった。

最終カットが最後の晩餐のオマージュになっているシーンが美しい

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

2.9

原爆で亡くなられた人、苦しむ人を想い胸が痛む。
世紀の天才は、ナチスへの恐怖心や、嫌悪感から、アメリカに手を貸してしまう。

そもそも
3国同盟はあってないようなものだったが
その機能不全が原爆投下に
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.6

パイロットではなく、ドローンの時代となる中で、なぜ彼らが必要なのか。
それが理解出来なかったが、それでも細かいこと考えずにみていくと胸が熱く、没頭するシーンが満載だった

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.0

保守と共産、右と左といった対立構造のように綺麗に立場を分けることは出来ないし、分かり合える部分はある。

腐敗した、卑猥な日本を共通の敵とみなすことで革命を起こせる。
昭和天皇への敬意と、現人神でなく
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

2.7

みたくなかったなあ。
人喰いの気分は最悪。
人間的な自分に安心

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

まあ有村さんが可愛い。
まあ菅田くんが可愛い。
設定が自分と同じ年だったので感情が入りまくり、懐かしい気持ちで
自分の大学時代を重ねてみていた。

文学的な語り口が、高尚感を増し
文化的な嗜みは、品格
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.2

演出的に、この人めちゃくちゃ懐かしいよね。この展開で、このキャラは熱いよね。
びしびし伝わってくるけど、わからないのがつらかった。
一応見てきてるはずなのに、もはやいつもの2人だけしかわかんなかったっ
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.6

これ以上ワクワクするカームービーはない。
唯一無二。
現実とゲームがシームレスに繋がり再現ではなく、エンターテイメントが加速していく。
音、映像、緊迫感、家族愛、自己実現、師弟の絆。マリアージュ。
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Winny(2023年製作の映画)

3.5

東出さん可愛いす。
もしこのサービスを止めてなければ日本は、失われた30年にならなかったかも、、
日本の政治、警察権力の腐敗がよく伝わる作品でした

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

任侠の没落。
悪い奴は居続けるのに肩書きで潰される。

反社会的勢力っていたらダメなのか。
ダークヒーローがいて欲しい。
日本は全員を救ってくれているのか。

過度なアクションがないためヒューマンスト
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【推しの子】Mother and Children(2023年製作の映画)

4.0

YOASOBIと推しの子
ロングMV
結果的に絶対見ないと決めていたシーズンアニメを見てしまった。
鬼滅の時も頑なに見なかったのに

日本のエンタメって面白い

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.4

悲しきロミオ。
いいことであっても、悪いことであっても
遠くない未来で
自分自身の行いや、自身の同胞の行いが
自らに返る。それを忘れてはいけない

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.6

なし得る人は、周りの空気を読まない。
無骨な職人。
紙一重だが自分自身に不足し今後自分自身に追加したい部分である。

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

3.3

過去3作品の中で最も大人目線で
面白さを感じた。

作品中にただよう危うさ、ダークホラー感。
でもこの作品に限ってそんなことはないと、最後の最後まで疑い続けれた。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.2

時間を無駄にした。
最初の60分スマホでみて、途中で大画面で見るべき作品と気づき結果2回見た。
映像美と、映えるカットの数々。
水と火のロミオとジュリエット。
子供とみるにはちょうどよかった。
マイル
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

今死ぬなら何したい?
時間の価値観、物質の価値観、幸福の価値観について脳天がぶち抜かれる。

資本主義から本質主義へ
明日死ぬなら今僕はこんな投稿もしないのにしてしまう皮肉。

幸せに向かうため、自分
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.4

笑えるコミカルシーン満載だった。
映像良かった。が
そもそも恋愛映画がタイプでない上にLGBTQの恋愛はなおさらに興味がなく。
見てて飽きないけどまぁまぁまぁ。
好きな人達で集まってみたら?
と思う。
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火の鳥 エデンの花(2023年製作の映画)

4.0

エピソード1がこれからどうなるんだろうというワクワク感が強く、完走した。

原作はより近親相姦、遺伝子、種の存亡にフューチャーしていたようだが、本作ではマイルドになっていた。
それでも滲み出てくる「性
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.5

大笑いするコメディではないけど、
フレンチ流をいじるのを見物できる映画。
爽快感もなく、ここからどんな面白いことが起きるの?と期待して待っていたら終わった

邦画とアメリカの映画を、見続けていたので
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.6

生活保護の人と会った事はないけど、
明日は我が身かもしれない。
今回のような覚悟ある日本人が少なくなってきたことを憂いたい。
自身なら迷わずセーフティネットに飛び込むだろうと思う。
犯人はもうちょっと
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罪の声(2020年製作の映画)

3.5

フィクションだけど、納得感がある。
最後は、かなり入り込み
3人目の声の人の首吊りシーン辺りからは凄かった。
主演2人の関西弁が初めの方は気になって気になって、

関西人役者さんだと聞きやすいんだけど
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

藤原竜也の映画を見させてもらえただけで3点。ファンなので
ミステリー小説としてのストーリーに0.8点。

話は複雑にみえるが割とシンプルである。
フィクション、想像なので、答えはない。

この考察して
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.0

全くどんでん返しない。
映画作る人がサラリーマン経験ない人がいるからか
サラリーマン特有の縦社会や、社内交渉がないのが残念

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

つくづく戦後の白人系アメリカ人は嫌な人種であると思い知らされた。
昔の日本でも女性の立ち入り区間があったりしたので変わらない部分もあるが、
歴史を内省しているかは人間の質に大きく関わると思えた。

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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

リーマンショックの裏側がよくわかる。
金融業界人がみるとめちゃくちゃ楽しかったんだと思う。
cdo?cdp?この辺の基礎知識があるとすっと入れると思う。
結局この人たちはどうしたいんだっけ?となった。
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

1.5

7年かけて制作したからキュウジゲンだった。
もう3Dとしては新しさは感じず、いつ終わるんだろうという感じなのでこの点数。
バトルシーンはさほど劇場では受けず、
シンプルなしんのすけ節が爆笑を掻っ攫って
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

とにかくyour song良かった。
歌手の映画は壮大なpvをみる感じで安定してよいです。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

犯人はこの人かな。と思うと違う。
やっぱりこの人かな。もまた違う。
そして犯人はこの人だ。と言われても、
これはわかるわけないよね。となんだか冷める。

また教え子に手を出したと思ったよ。
それは制作
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.3

愛国心はそこそこに高まったが、
眠くなるストーリーであった。

過激さを求めてしまい、微妙なスコア

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

バイオレンス、グロティクス、
亮平さんはすごい怖いです。
何をされるのだろうと、画面を見れないくらい。
桃李くんも、怖さと儚さのバランスがよかった。狂いきれないのも広島大生らしいクレーバーさゆえ。
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

バイオレンスと正義は類語でもある。
昭和時代の狂気を感じた。
見ていて全く飽きない任侠映画です。

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.5

最高のスコアをつけたい。
結末はわかっていても見る価値があったと思う。
日本の誇りを刻み自身も追いつきたいそんな気持ちにさせてもらえる自己啓発系ドキュメンタリー

#映画版情熱大陸

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.5

途中なんども時間を確認してしまった。
飽きたのかな。
これまでのハリウッドの歴史とか背景とかアメリカでの中華系が置かれている立ち位置とか理解してる人は面白いのかな。

個人的には、悪い方向にカオス感が
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

この漫画をきっかけにブルーノートを知り
足を運ぶようになった。

作画がたまーにVtuberぽい?かっこよく無い?のが残念だったけれど
それ以外は我が子の声が聞こえなくなるほど熱中した。

すごいよか
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

あっという間に終わってしまった。
見ていてやはり描写が美しかった。
東日本大震災などを想起させながらのストーリーだが感動シーンは薄いのが残念。

主人公のすずめの行動が共感できずでした。