このレビューはネタバレを含みます
圧巻。
ハッピーエンドでもバッドエンドでもないラストにさらに魅力された。
人は大切な何かを捨てて大きく前へ進める。
その捨てたものは再び拾えないが、望む形とは違っても何かしらのものを得る。
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ファイトクラブリスペクトが全面に感じた。
パンチはそちらが圧倒的だが
サスペンスとして整えていて
ラストも一味加えたことで
趣向も異なり、満足だった。
戦争、武器商人、家族
これらの関係を主とした葛藤。
心にひっかかる台詞の数々。
非情な現実と悲嘆な皮肉が織り交じり
外の世界をいやでも考えさせる良作。
事実は小説より奇なりというが
映画でも当ては>>続きを読む
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見た目老いた分の静かな凄みの中田、
誰よりもしゃべりに威圧を感じた西野、
切なくありながらも
いろいろな思いの末の締め方で
いい作品だった。