ikedaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ikeda

ikeda

映画(429)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 429Marks
  • 87Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

映画に使われる全ての音(効果音、音声、音楽その他もろもろ)の役割と成り立ちと作られ方を最初期の頃からザックリと網羅した映画。
映画好きな人なら見終わる頃には、あの映画もう一回見なきゃ!ってなる人が多い
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

事前に聞いてた通り難解な設定のアクション映画。
でも理解が怪しくなってもスーツとアクションで007的な楽しみ方が出来るので、ノーラン作品を敬遠してる方でも大丈夫だと思う。
そもそも過去未来行き来する系
>>続きを読む

野性の呼び声(2020年製作の映画)

2.6

他の方も書いてたように、自分も何故かハリソンフォードと犬が遭難してサバイバルする映画を想定してたけど全然違った。
CGの犬の完成度は凄いし、わざとらしくなりすぎないように抑えた描写をしてるけどそれでも
>>続きを読む

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.2

ストレス、不快感、嫌悪感を催すイメージを妙に高いクオリティで職人の様に描いてみせた、90分なわたる質の良い悪夢。
嫌なんだけど気づいたら全部見てた。
たぶん2回は見ない。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

映像が綺麗。
グーニーズとスタンドバイミーを混ぜた様な印象。
ホラー映画としては結構かったるいかも。

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.7

実在の人物の話、自分の身にも起こり得る話。
自分がどういう風に生きて死ぬか考えなきゃいかんと思った。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.0

フツーの映画にしたく無かったので、擦られまくったネタだけど入れてしまえ、こんなタイトル見に来てる様な客にはちょうど良い新鮮さでしょ、みたいな思いが透けて見える映画だった。
とはいえあんな事した割には比
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.2

見る前に、なんとなく
これくらいの面白さで、
これくらいの怖さで、
これくらいのベタな感じと、
これくらいのどんでん返しありそうだなー
って思ってたら丁度ぴったりそんな感じだった。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.9

全然悪事に向いてない大学生達が刺激を求めて高価な本を盗もうとする映画。
実際の事件で、本人達のインタビューを交えながら話が進んでいく。
事実に基づいてるだけあって大袈裟な話の展開は無いけど、それを映画
>>続きを読む

ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

4.0

監督した作品と同じくらい本人が面白い でおなじみホドロフスキーのサイコマジックを観てきた。
生きる事への理解のエネルギーがとんでもない人だなと思った、面白かった。

が、ハンディカメラの揺れる映像が多
>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.5

イメージが先行し過ぎている印象もあるけど、それはもうそういうものだと思って考えることを放棄して見たので楽しめた。
小学生に授業で見せて、何かわからんが良いものを見た気がする、という将来に楔を打つような
>>続きを読む

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

2.8

結構容赦無い感じのグロさとビビらせ演出があるので弱い方は注意。
王道のベタを敢えて今の映像でもう一回やった感じだけど本当にそれだけだったので何かしら目新しさみたいなものを感じたかった。
とはいえ無欲に
>>続きを読む

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.0

無理やり90分に引き延ばした世にも奇妙な物語的な感じ。特にラストのあっさり感が。いらんシーンを省けば60分に出来そう。何かと話題に出たりするので見ても良いかな、位の映画。一時期ポーティスヘッドプロフ画>>続きを読む

この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

4.0

映画であり舞台であり紙芝居でありドキュメントでもある作品。とにかく熱量が凄まじく、終始胸がザワザワしている状態で視聴した。
原爆、空襲、戦争、中越地震、東北地震、それらと長岡の花火大会を同じキャンバス
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

イマジネーションの暴力。ヘレディタリー のようなビビらせる類の演出は殆どなく、こちらの想像通りの展開が想像以上にグロ美しい映像で繰り広げられる。疲れるが非常に「映画を見た」という感覚を得る。

トニー滝谷(2004年製作の映画)

3.7

美しい宮沢りえと可愛らしい宮沢りえを見ることが出来るというだけで素晴らしすぎる映画。淡々とこぼれていく音楽も素晴らしい。原作が村上春樹なのは後から知ったが、多分自分は映画の方が好きだと思う。

バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

2.9

同じような事を繰り返していて、少し冗長な感じがした。あと巨人の造形がイマイチ面白みに欠けた。

運び屋(2018年製作の映画)

3.3

実話ベースという事もあり、めちゃくちゃな展開にならないのが良い。イーストウッドの心身ともに年輪の刻まれた生き様を見るような映画。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.6

最初の軌道エレベータ?のシーンは素晴らしい映像美だった。その後は全体的にテンション低めで進行していくが、それはそれで心地良かった。ブラピが制作に噛んでいるからか変に役者推しの見せ場の様なものがあまり無>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

2.7

絵や音楽の雰囲気は好きなんだけど、かぐや姫の躁鬱の移り変わりが激しく、振り回されている周りの人が不憫でイラついてしまった。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

勝手にグーニーズ的な活劇を想定していたが案外しっかりサスペンス的な展開だった。いずれ殺されるであろう主人公の気持ちを考えるといたたまれないが、結局その絶望を見せたかった映画なのかなと思った。
音楽がボ
>>続きを読む

サンシャイン2057(2007年製作の映画)

3.5

あまり評判良くないけど結構好き。太陽の映像も綺麗で、ストーリーもコテコテSFだけに囚われずにサスペンスだったり宗教じみて来たりして個人的には面白かった。
ただアクション部分は結構かったるい。
そして何
>>続きを読む

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

終始うすら気持ち悪さを漂わせつつ、途中で差し込まれる美しい映像に目を奪われた。

アートのお値段(2018年製作の映画)

3.9

アートに興味を持つとまず最初に、え?この作品がウン百億すんの?などの疑問を持つ事があると思うが、そんな私の様な人は見ると少しモヤモヤが晴れるかもしれない。でも新たなモヤモヤも出てくるかも知れない。アー>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

ヒース版ジョーカーになる過程を想像してしまい、鑑賞中は常に「俺のジョーカー像」と比較してちょっと違う感が頭をよぎってしまう。なかなか素直に見ることが出来ない。ただなんの予備知識なく見ると大げさな演出の>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

テンポの良いカーアクションがひたすら気持ち良い映画。劇中の音楽がそのまま主人公の聴いてる曲という演出。アンセルエルゴートのジャケットがカッコいい。ストーリーをややこしくないのが寧ろ良かった。

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.1

プロクライマー達(兼プロカメラマン等)が、さらに凄いプロクライマーがロープ無しですごい絶壁を登る様を撮影したドキュメント映画。ドキュメントだけど美しかったりヒヤヒヤしたりする映像満載でエンタメ映画とし>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

スター2人が仲良さそうでなんか嬉しくなる映画。時間は長いけど当時のハリウッドの雰囲気がずっと楽しいのでそんなに長さは感じなかった。チャールズマンソンの事を知っておくと見やすいかもしれない。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

音楽と映像でたっぷりタメて驚かすようなベタな演出もあったりしますが、どちらかというとしっかりストーリーが練られているのでホラー嫌いの人も楽しめると思います。特にラストの神秘的な流れには中々とんでもない>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

大きな事件は起きず、さざ波のように日常がざわざわしているだけの素晴らしい映画。アダムドライバーが最高にハマっている。