いけさんの映画レビュー・感想・評価 - 64ページ目

いけ

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(1985年製作の映画)

4.0

お金かけて、傑作を作れるのは黒澤明の凄い部分であると言わざるを得ない。

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.0

宮崎の後はつらいよ。米林も悪くないだけに、かわいそう。

今日、恋をはじめます(2012年製作の映画)

2.0

バレンタインデーに男一人で見に行ったから、内容ひとつも覚えてない。

乱れる(1964年製作の映画)

4.5

エドワード・ヤンも指摘したように、おおかたの映画では、ラストでヒロインの高峰秀子をメロドラマチックに処理して、感情を弄ぶチャンスとする。ここで普通、監督は独自性を発揮し、作品に署名する。しかし、成瀬は>>続きを読む

仔鹿物語(1946年製作の映画)

3.0

まさに、アメリカ的解決。鹿が走るところは良い。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.0

リンチが失敗した時のことを説明するホドロフスキーが最高。

奇跡の海(1996年製作の映画)

2.5

いくらトリアーが必要って言ったって、ラストはやり過ぎじゃない?

アルジェの戦い(1966年製作の映画)

4.0

アルジェリア独立から、たった4年後の作品であるがゆえ、画面に緊張感が残っている。FLNを正義の味方とせずに、スケールの大きな歴史的な物語として、そこにある事実として描く。ドキュメンタリー出身のポンテコ>>続きを読む

トスカーナの贋作(2010年製作の映画)

4.5

贋作と本物。キアロスタミの生涯のテーマの極地に到達した作品。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.0

フィクションとドキュメンタリーの狭間。虚構と現実の混乱。まさに映画。

クローズ・アップ(1990年製作の映画)

4.5

音が断絶し、意図せずとも二人だけの空間となるラスト。自分の虚像とも言える相手との断片的に聞こえてくる会話の中には、所々に「君」などの人称代名詞。人間のアイデンティティを主題とした作品に相応しいフィナー>>続きを読む

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