ikumatsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.7

どこまでが現実でどこまでが…

とても好きな作品ですが、境目が曖昧でゾッとするような、それゆえに夢を見ているような、なんとも心地いい気持ち悪さもあります。

昔「クラインの壺」という話があったのを思い
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.3

雰囲気は好きだけど予想がついてしまう展開。

最後に合点いかせるための諸々が散らばせてあるのが見えてくるので、もう少し用心深く話を進めてもらいたかったなーと思った。

ただ、ジェフリーラッシュが大好き
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.7

静寂の中進んでいく感じも好きだし、映像がとても綺麗。

無口で冷静、ロマンチストな主人公というのも◎

かっこいいので何度も観返したくなる作品でした。

セブン(1995年製作の映画)

3.6

オシャレな映像。
渋い色づかいでかっこいい。

気持ち悪っ!と感じる部分もあったけれど、話の流れからもっともっとグロテスクな結末かと思った。

後味は悪い。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

コリンファースとジェフリーラッシュがめちゃくちゃハマり役。

テーマとしては地味だし淡々と物語が進んでいくも、最後スピーチの時は感動。

絆が見えた。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.2

思春期に観なくて良かった。
消化できる気がしない。

死について色々な立場から考えさせられた。
良い映画。

映画なので死刑囚に魅力的な人が多いが、実際は違うと思う。それでも、死刑のニュースが出る時は
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

3.6

ちょうど良い。
この言葉に尽きた。

大げさに感動させるわけでもなく、思想の話にもいきすぎず。

重くなりそうな題材が複数あったけれど、そんなにダメージは受けず観ることができた。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.6

とても良かった。
ずっと涙が止まらなかった。

静かな男気が素晴らしい。

トムハンクスだからここまで引き込まれたかもしれない。そしてクリントイーストウッド監督だったから。

その後のエピソードを観て
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.9

少女から女性へ成長していく姿に釘付け。

自分の直感と経験で選択している様はとても好き。それができない人もたくさんいるから。

生きるということは選び続けるということ、だから自由なんだよ。

自分の周
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.3

豪華キャストと好きな要素が揃っていたため鑑賞。やっぱり好きでした。

大好きなスポットライトよりも派手でスピード感があり、緩急がハッキリしている。

全てが上手すぎて綺麗に収まった感があるので、あまり
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.6

実話ということで観てみたら、なんてこと…怖すぎる。でも、これが実態なんですよね。

立ち向かったスノーデンは本当にすごいと思うけど、ある程度イカれてないと立ち向かえないと思う。

アメリカは出資しなか
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

たまらない。
必ず主人公のことを愛してしまう映画。

旅の目的含めてもちろん良い話なんだけれど、空港内の話がとにかく愛らしかった。

今でもスーパーのカートを見ただけで顔がほころんでしまう。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.2

トムハンクスの魅力全開。
本当にすごい人なんだなぁと改めて実感しました。

ウィルソンとのやり取り、特にケンカして仲直りしに行くシーンがたまらなく好きです。

その後の人生含めて観るのも良いけれど、個
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.1

爆笑!

確かにスタンドバイミーのような清々しさが残った。でもこれ、コメディでしょう。

驚かされる部分は予想がつきます。

予告を観て、お風呂入れなくなったらどうしよう…と思っていたけれど、とんでも
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.2

あまり波のない映画で、ぼんやりと眺めるのにちょうど良かった。

このくらい自由奔放に生きて良いんじゃないかなと思う。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.8

冒頭の20分、自分が今どこにいるのかわからなくなってしまうくらいの凄まじさ。息をするのも忘れ、 映像なのか涙なのか境目がぐちゃぐちゃに入り乱れる。瞬きしている暇なんてない。そこを抜けると、嵐から放り出>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.3

ビンラディン暗殺までの物語。
たくさんの人の時間や命までも費やしながら、じわりじわりと近づいていく。

拷問シーンもエグくはないし、ストーリーもわかりやすい。長くも感じられなかった。

終盤の緊迫した
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.6

女性監督ですよね?
完全にジャンキー、かっこいい…

少年のように感情的な主人公、たまにイラッとするときもあるけれど、それも人間味ですね。その辺りも含めて良いなと思いました。

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.2

どしょっぱつからとにかくかっこいい!
シーンもタイトでスピード感も好き。

予想よりもグロ過ぎず、ちょうどいい具合に人間模様も描かれていて良かった。

戦争のことを片側からしか描かれてないけれど、映画
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.5

終始体が震えるほどのものすごい緊張感。もう許して!と思ってしまうほど、最後まで畳みかける畳みかける…

緊張の糸が解けた時は崩れるようだった。

実話ということに大変驚いた。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

トムと一緒にいることでだんだん運命を信じるようになっていくサマーと、サマーと一緒にいることでだんだん運命を信じられなくなっていくトムの、なんとも切ないラブストーリー。

最後は運命を強く願うサマー。
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

人工知能との恋愛モノ。

ありふれた題材で正直ナメていたけれど、予想を超えて良い映画だった。

目に見えるもの、肌で触れられるもの、何が真実かなんて信じるものや思想で異なると思う。

恋って自由で良い
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

どんよりと重くて辛かった。

良い映画だとは思うけど、抱えている問題が多過ぎて、ちょっとしんどかった。

ソウ2(2005年製作の映画)

1.8

うわーと目を細めるところはあれど、何も感じず。

sawシリーズはここでやめ。
合わないのかも。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.7

ロマンチックなただの恋愛モノではないところが良かった。

畳み掛けるような大好きなシーンを思い出すだけで鳥肌。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.2

あの頃の自分を見ているようで、恥ずかしいやら痛々しいやら。誰もが通るであろう思春期の思い出が嫌でも蘇ってくると思う。

娘を送り出す時の母親とのやり取りがとても好き。

アウトプットの仕方が母娘で似て
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

映像がとにかく綺麗。
ティモシーシャラメの美しさに息を飲んだ。

イタリアの夏の景色も強く惹きつけられた恋心も、あっという間に去ってしまいそうな切なさが、より眩しく感じさせたんだと思う。

お父さんか
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