荒川ナイトさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.9

ストーリー、演技、キャラクターなど、何をとっても最高の映画。

分かりやすくてテンポも早くて、誰もがのめり込める作品で、好き嫌いが分かれない気がする。

ロバート・デニーロは振る舞いのすべてがカッコよ
>>続きを読む

雨に叫べば(2021年製作の映画)

1.6

女性映画監督が、自分が撮りたい映画を撮るために、男社会に揉まれながら悪戦苦闘する作品。

こう聞けば、ちょっと見応えがありそうな気がするが、これだけ豪華な役者陣を揃えておきながら、内容はかなり酷かった
>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

2.5

こういった会話劇、僕は結構好きなはずなのに、あんまり面白く感じなかった。

内容云々の前に、音量のバランスを考えてほしかった。

池松壮亮の声が小さすぎるし、菅田将暉の声が大きすぎる。これを字幕なしで
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

耳が聞こえない主人公・ケイコの内面について、視聴者は表情や態度から読みとらないといけないが、最後には言葉になって返ってくる。

この映画の公開時期が『silent』や『星降る夜に』と重なっていて、「ま
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

2.4

ストーリーは一貫性があり、しっかりラストにかけて面白くなっていく構成だが、殺人の動機がよく分からなかった。

なぜそこまでする必要があるのか、全然納得がいかないし、割と展開も想像通り。想像を超えた動機
>>続きを読む

渋谷にて(2022年製作の映画)

2.0

渋谷の人たちの話を盗み聞きするというコンセプトは面白そうだったが、あまりにも構成ができてなさすぎる。

観ている人が惹き込まれる瞬間がなかった。

もっとできることを頑張ってから映画にしてほしかった。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

2.3

洋画好きの人のための洋画。

洋画好きな人たちの大好物でお馴染みのギャングやドラッグなども扱っていて、最後の拳銃を向き合わせるシーンは、迫力があった。

しかし、ストーリー的には夢中になれるところはな
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

2.8

坂元裕二さんの脚本ということで視聴。
大好きな坂元さんらしい展開やセリフは、あまり多くなく、期待していたものとは違った。

そして、このストーリーを通して何が言いたかったのか。なぜあんなことをしたのか
>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.1

普通を知りたい数学の予備校講師が、教え子から普通がどういうことなのかを教わる話。

会話劇の清原果耶は、やっぱりすごい。
「俺の話は長い」でも、リアルな表情や間に引き込まれると思ったが、今回も同じよう
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.8

こんな日常を送っている人がいればなーと思えるような映画。

予告では、元風俗嬢という設定をウリにしているけど、本編ではその設定がどうでも良くなるほど、ヒューマンドラマを描いている。

登場人物の一人一
>>続きを読む

(2017年製作の映画)

3.0

理容室を舞台に、山田孝之と中村ゆりが会話をする邦画。

短い時間だったが、内容がちゃんとあって、セリフが少ない割に伝わるものが多かった。

間接的な表現が多く、邦画として面白いが、もっと長い時間観たい
>>続きを読む

南極物語(1983年製作の映画)

3.8

南極大陸での偉業を映画化したものと思っていたが、かなり切ない物語で驚いた。

人間と犬がはぐれてからのストーリー構成が見やすいし、何より映像がリアルで惹きつけられる。

犬中心のシーンでは、人間は出て
>>続きを読む

四月物語(1998年製作の映画)

3.2

60分程度で観れる、とても心地よい映画。

北海道から東京に上京した女子大生を描いているのだが、主演の松たか子がとにかく可愛くて、永遠に観てられる。

謎の時代劇が長かったり、サークル活動のシーンが長
>>続きを読む

空に住む(2020年製作の映画)

1.5

全編何が伝えたいか分からない映画。

多部未華子、岸井ゆきの、大森南朋など、好きな人たちが出ているから見たが、全然見応えがなかった。

キャストの無駄遣い感がすごかった。

エンディング曲の3代目は、
>>続きを読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.1

こういった繊細なテーマを扱った映画は、なかなか見れないので良いとは思うが、繊細じゃない人が悪みたいに描かれている感じが見ていて辛かった。

繊細と非繊細のバランスを、新谷ゆづみちゃんが演じる白城がとっ
>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

2.3

オードリー若林さんが、ラジオでよく話題に出すので視聴したが、あまりよくわからなかった。

なんでもアリすぎて、幽霊が見える理屈もよくわからない。

人と人の会話や演技はいいが、意味はよくわからない作品
>>続きを読む

彼女(2021年製作の映画)

2.3

友情と狂気が織り混ざっていて、全体的に暗い印象だった。

体当たり演技は実物だけど、ストーリー展開はそれほど面白みはないかも。

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

2.5

原作も音楽も良いと思うが、ストーリー展開はあまり面白くない。

会話シーンも微妙だし、ワニだけ上半身裸なのも気になるし、どこでセンパイがワニを好きになったのかも分からない。

カエルが痛々しくて、後半
>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

2.9

窪塚洋介の演技とキャラクターは面白かった。
ストーリーも面白くないわけではないが、セリフ一つ一つが聞き取りにくすぎる。
音楽と歓声は大きいのに、セリフが小さいため、字幕なしで見るには苦痛だった。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.6

見やすいラブコメ映画。
キャラもよく立っていていいが、感情移入する暇がないほど、テンポよく進んでいく。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

若くて可愛い女の子2人が優秀な殺し屋という設定。

ただそれだけの映画なんだろうなーと思ってたら、一つ一つのセリフが面白くて、2人の友情が可愛くて、好きな映画の一つになった。

個人的には、アクション
>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.3

自殺した親友をめぐってストーリーが展開。
その設定は好きだった。

自殺した背景や、それぞれの演技などは好きだったが、泣けるわけではない。

欲を言えば、シイちゃんとマリコがもっと仲良くしているシーン
>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

2.9

芸術的な描写ばかりで楽しめないかと思ったが、ちゃんとしたストーリー性もあって、楽しめる。

時間を止めるという設定をフルに活かしきれたかどうかはわからない。

可もなく不可もなく。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

展開が早すぎるところもあるが、その分、ストーリーの展開が多く、楽しめるシーンが多い。

登場人物も個性豊かでありながら、コミカル要素もありつつ、考えされられるシーンも多くあるので、カップルで視聴するの
>>続きを読む

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.5

コメディ要素が多めにあって、所々に、さんまさんらしさがある作品。

ただ、キャラクターとストーリーが散らかっていて、まとまりがない。

個人的には、最後の終わり方が、とても好き。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

わかりやすくて、笑えて、面白い。

音楽面でも楽しめるし、キャラクターは個性的だし、子どもから大人まで楽しめる。

乙女の汚れた裸(2013年製作の映画)

1.3

主人公の気持ちを理解する努力は最大限したが、全く分からなかった。

ストーリーもよく分からない。特にラストシーンは、何を伝えたかったのだろう。

女優さんのスタイルが良いだけで、あとは何も良いところは
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

真面目な生徒とパリピな生徒を、上手く描いた作品。

自分も、パリピ人生を取り戻したくなる時があるけど、結果、こうなるんだろうなーと考えさせられる映画。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.9

ストーリーは面白いけど、半沢直樹とかのスカッとかんはない。

とはいえ、観て損はない映画。

地獄の花園(2021年製作の映画)

2.6

綺麗で可愛らしい女優さんがただ喧嘩しているだけの映画。

ヤンキーではなく、OLという設定が面白いのだろうけど、そんなに笑えるシーンは多くない気がする。

とはいえ、みんな可愛いです!

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.0

本編観ずに鑑賞。
それでも見応えあるし、本編も観たくなる作りになっているスピンオフ映画。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.2

キャラクターも音楽も良かったけど、風刺だけかぁ…っていう感じがした。

面白さの追求は、まだできそうな気がした。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

「面白い」というよりも、「好き」って言いたくなる映画。

ストーリーは、ラブストーリーではあるけど、構成が少し変わっていて、最後まで惹きつける。

切ないんだけど、すべてが心地いい映画だった。

観終
>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

1.5

派手な映像が好きな人は、喜んで観ると思うが、そうでもない人は、結構体力がいる。

ドラッグの話ばかりで、観るのに疲れた作品。

男の優しさは全部下心なんですって(2019年製作の映画)

2.6

女優さんは、みんな綺麗な人ばかり。
俳優さんも、いろんな人がいて良い。
音楽も悪くない。

タイトルと内容が離れている気がして、期待しているものとは違った気がした。