belleさんの映画レビュー・感想・評価

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フェルナンド・ボテロ 豊満な人生(2018年製作の映画)

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「百年の孤独」を読んだあとに、そういえばこの人もコロンビアの人だったなあと思い出して、見た。
人柄が好ましい。どこかの学芸員が「地に足が着いている。それが最も大事」と言っていて、破天荒な芸術家もそれは
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墓泥棒と失われた女神(2023年製作の映画)

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tombaroiっていう単語があるのが衝撃だった。ずっと生と死のあいだをゆらゆらと。行ったり来たり。綺麗な映画だったなあ。

ラヴ・アフェアズ(2020年製作の映画)

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すっごく好きな映画だった。
現代のお話だけど、クラシカルなテーマ。
別れ話のけんかで、「トルストイ!サルトル!バルザック!ラシーヌ!」って叫びながら本をぶん投げてるのよかったな。
ショパンとチャイコの
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アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家(2023年製作の映画)

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至極の芸術体験だった。叙事詩のようで、言葉は少ない。でも深淵から湧き出てきたかのような言葉。関係者インタビューで構成されるいわゆる一般的なドキュメンタリーとはだいぶ違う。
作家の生い立ちや創作過程とい
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

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しみるしほんとうにほんとうに良い映画だった。まったりいやされた。笑えるところはしっかり笑える。

ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

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神の不在を思わせるような絶望の時こそ、神の介入を感じる。
茫漠たるアイスランドの土地と、主人公の薄っぺらさのコントラストが強烈だった。
全て土へと還っていく様子が恐ろしくも美しく、この世ではないような
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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ティモシー・シャラメが怪物化していく様子は、THE KINGと同じ良さがあった。
映像も音響も大満足な映画体験だけど、それよりもチャニの描かれ方が原作や過去の映像作品と大きく違うのがこの映画の好きなと
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Here(2023年製作の映画)

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究極の癒し映画だった。すごく良い。映画館で見られて本当に良かったな。ずーっと余韻に浸れる。苔ってかわいい。

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

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主人公にイライラして仕方なかったけれど、基本的に人の親切がどれも一方通行で良かった。リアル。
なぜか幽霊じみてしまう私たち。娘との会話が一切無かったのも良かった。

フェルメール The Greatest Exhibition-アート・オン・スクリーン特別編-(2023年製作の映画)

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この展覧会には行けなかったけれど、ギャラリートークのようでひとつずつ絵を見せてくれて良かった。

サイコ(1960年製作の映画)

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久しぶりに見たらすごく良い。
「幸せを買ってるんじゃない、不幸を追っ払ってるだけだ」これは本当にそう。
安モーテルに泊まったらろくなことない。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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意外とわかりやすくて、何より画が良くてあっという間だった。切れ味の鋭いファンタジー。セリフ回しも好きだったな。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

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前情報なしで見たのだけど、想像以上にほっこりする映画だった。初めてのフレンチ。初めてのご馳走。

Saltburn(2023年製作の映画)

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ラストシーンでがっかりする映画ってたくさんあるけどこれはラストシーンが最高に良かった。バリー・コーガンが出てる映画ははずれなくていいな。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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ジム・ジャームッシュで今のところいちばん好きかも。
カフェで他人の噛み合ってない会話きくの楽しすぎる。ビル・マーレイ最高だったな😂