Shimaさんの映画レビュー・感想・評価

Shima

Shima

ランボー(1982年製作の映画)

3.3

「舐めて絡んだ奴が実は強い奴だった」系の元祖かと思いきや思った以上に社会派映画です。
当時あったであろうベトナム戦争帰還兵の社会からの扱いや一般人からの捉え方を窺い知る事ができると思います。
日本の戦
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シャークネード(2013年製作の映画)

2.1

1作目だからなのか、思ったよりトルネードは関係ないというか後半になってからようやく登場する形でした。
トルネードの前に高波とかその他もろもろの理由でサメが降ってきます。
そうはならんだろって展開はサメ
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APPLESEED アップルシード(2004年製作の映画)

3.1

やや古い3Dだけど製作時期を踏まえれば妥当かな。
攻殻と同じ原作者ですが、劇中で深い説明とかないので予習した方が良いかも。
大型多脚砲台のデザイン好きです笑

ダンケルク(2017年製作の映画)

2.8

ノーラン監督作品は全体的に分かりづらくて事前知識とか必要なことが多い認識なのですが、本作は特にわかりづらいですね。
史実の背景はほぼ説明はなく、セリフも少なめ、ほぼ同時に起きている3つの場面を少しづつ
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プレデター(1987年製作の映画)

3.0

プレデターシリーズ記念すべき第一作。
他のシリーズ作品は見たけど、一作目は逆に見たことなかった。
他のシリーズと比べてまだ設定が曖昧なのか、プレデターがあまり正々堂々な感じがしなくプラズマキャノン連射
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機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

スタジオカラー、庵野さんが関わっているからどうせEVAっぽいガンダムらしきものになるんだろうなと斜に構えていましたが、良い方向で期待を裏切ってくれました。

ネタバレ、予告も見ず見に行ったら、まさかの
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劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スープ探しという目的というかストーリーがあるので、飯食べるシーンは回数は多いですが、一つ一つは短めです。
ドラマだと追加注文したりしますが、尺の都合上流石にしないですね。
劇場版だからか料理の説明も少
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沈黙シリーズ第3弾/暴走特急(1995年製作の映画)

3.2

邦題は全然違うけど沈黙の戦艦の一応続編。
衛星兵器はちょっと無理ある設定かもですが、細かいことは気にしない感じで。
セガールさんなのでやはり安心して見てられる。
今見ると車内だからかジョン・ウィックと
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沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

3.2

今や古い作品ですが、ジョン・ウィック的な実はすごい人だった系の作品は昔からあるってことですね。
セガールさんなのでハラハラすることなく見ることができます。
当時から邦題が全然原題と違うことはあったんで
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

昔小説版を読んだので、こんなストーリーだっけ?と思いながら視聴しました。
司馬遼太郎は割と史実とは異なる小説を書くのであまり史実性を求めない方がいいですね、お雪さんはおそらく架空の人物ですし。
あくま
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

伝記映画なので、原爆関係含めた歴史の事前知識がないと難しいかも。
オッペンハイマー博士の原爆開発を中心に描いています。
R指定につきセクシーなシーン結構多めなので注意。
あと3時間の長編なので結構疲れ
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ルックバック(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作は結構前に読んだので、こんな感じだっけと思いながら観ました。
クリエイター、特に漫画家や絵関係の人は産む楽しさ辛さが共感されるのかな?
反面創作しない人はつまらない作品かもしれない。

原作をリス
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バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)

2.5

内容は割と普通のストーリーかな?
トランスポーターで見たことある内容に近いかも。

ディア・ライフ(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

マダムインニューヨークの監督なだけあって、モダンなインドと家族間の複雑な関係を描くのが上手いですね。
インドなのに酒飲んだり、親とあまり不仲だったり、日本人とあまり変わらない感じで現代のインドのイメー
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一から見たことなかったので再視聴。
古典の名作ですね。
今の映画と比べると古臭いやり取りや展開ですが、全く飽きずに楽しめます。
モノクロなのも今では逆に良い味出していると感じますね。
ストーリーもです
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

色々計画したのに名探偵を列車に乗せてしまったのが致命的なミスですね😅

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

アクションは相変わらずキレッキレで良いです。
殺し屋同士の友情が描かれるのが今回のポイントかな。
勘違い大阪はツッコミどころ多い笑

ただ上映時間がただただ長い。
アクション中心で3時間なので若干飽き
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セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

所詮サメ映画だろって舐めてたら意外な名作でした。
割とストーリーがちゃんとしていて、雑なグロさもそこまでなく、観てて萎えることはないです。
半端お約束の環境活動家の娘が出てきた時は少しウンザリしました
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.2

サンタ版MIBって感じで、知られざるサンタとその他ファンタジーの世界を描いてます。
サンタさんも色々大変ですね笑

大真面目なドウェイン・ジョンソン、チャラついた胡散臭いキャプテンなのが逆に面白いです
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スタイリッシュインドアクション映画。
少し前の中国映画みたいな、マトリックス的アクションのインド版って感じです。
さっきまで肩車必要なぐらい脚負傷してたのに、ちょっと傷薬塗ってすぐ元気になったり、そう
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

2.9

前作と違ってサメ以外にも色んなモンスター出てくるので、サメ一本だった前作とは趣が異なるかも。
裏切りとか喰われたりとか展開は割とありきたりですが、基本的にはB級のわりには飽きずに見れます。
CGにお金
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

アベンジャーズでお馴染みの二人が主演のサスペンス映画。

田舎のネイティブアメリカンの生活、事件に着目したある意味で珍しいサスペンス。
事件の真相や最後は結構呆気ないので、観客が衝撃を受けるような作品
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.5

ポーズが有名なのは知っていましたが未視聴だったので視聴。
古い映画なのでR指定なしでやや過激なシーンあるので注意。

ダンスで陽気な感じになっていますが、実際には70年代前後に色々生活に問題がある環境
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

インドが舞台の映画ですがオーストラリア産かつ話がシリアスなのでダンスシーンとかはないです。
実際起きた2008年ムンバイテロが起きたタジーマハルホテルを描く作品、もちろんフィックションも交えているとは
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

予告編観て勘違いしてしまうかもですが、アメリカが内戦に陥ったらというより、陥った時の戦場カメラマンやジャーナリストの活動についての物語といった形で、内戦の経緯や理由、国外の状況など明確に説明はないです>>続きを読む

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.8

なかなか珍しいブータン製映画。
一般的には幸福の国と言われるブータンの現実をフィクション半分で描いてます。

主人公は街育ちで、山奥秘境の田舎に教師として赴任するストーリーですが、海外で歌手やる夢があ
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.2

インド映画にしては長過ぎず、歌や踊りもない映画ですが、インドのスラム周辺の事実が分かりやすく描かれていると思います。
お金準備していればスラム出身でもピザ売ってあげなよとは思いますが、とりあえず靴履こ
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

終戦間近の日本、終戦工作や宮城事件に至るまでを描いてます。
各自の性格はともかく基本的には史実ベースかと思います。

旧版と異なり昭和天皇がすでに亡くなっているからか、意外にもセリフが多めでした。
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ワンカット映画なこともあって、現場で何か起きているか把握できない不安感、恐怖感はよく描かれているかと思います。
犯人の姿はほぼ映らず、銃声のみなのが恐怖感煽ります。

実話ほぼそのままなのがよりエグい
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台湾アイデンティティー(2013年製作の映画)

2.9

台湾人のルーツとかアイデンティティというよりは元日本人台湾人のルーツ、今の気持ちを紹介するドキュメンタリーかな。
台湾問題や若い台湾人への言及は控えめ。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.2

序盤から食事中には見れないシーンとかあるから人によってはキツいかも😅
アウトレイジと違って極端な殺し方はなしで、こちらの方が事実よりかなと思いました。
各役者の怪演はなかなか良きです、個人的には女優さ
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.5

エディマーフィーが若い頃の作品で、実は未視聴でした。
他所の州の刑事が他の州で大暴れして解決という割と古典的な展開ですが飽きずに楽しく観れます。
展開もめちゃくちゃ感あって私は好きです。

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.4

ニコラスケイジがニコラスケイジ役でニコラスケイジの半生を振り返りながら展開するコメディかな。
ニコラスケイジの過去の作品を観ている人はパロディや会話に出てくる作品も理解できるので映画、ニコラスケイジオ
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.2

浮気せず基本的には誠実に生きてきた人がハッピーエンドを迎えられるエンディングなのが良かったです。
男で酷い目にあったというのがきっかけなのに、結局男に依存気味なのがモヤモヤするかな。

大統領の理髪師(2004年製作の映画)

3.2

韓国映画は初めて鑑賞です。
韓国版フォレストガンプといった感じでコメディ調で1970代~の韓国を史実にフィクションを混ぜて描いてます。
良くも悪くも韓国社会というものを客観的、皮肉的に描いているので大
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.3

前作と比べる学校青春ものに変わっているから、前作とあまり比較しない方がいいかも。
今見ると割と古典的な展開ですね。
親や上司が手のひら返ししてそれで素直に喜べるものなのかな?