1さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

めぐり逢い(1957年製作の映画)

3.7

イギリス紳士らしく、そして女たらしな雰囲気が似合うゲイリーグラント

メロドラマぽい感じかと思いきや、奥ゆかしい展開で心地よく観れた
最後はハッピーエンドでよかった…
1度はエンパイアステートビルから
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用心棒(1961年製作の映画)

3.9

三船敏郎かっこよすぎる
加東大介扮する新田の亥之吉かわいい

単純な抗争物にも関わらず惹き込まれるような画と展開に中盤から夢中に
特にラストの砂嵐が荒ぶ中現れる三船敏郎があまりにかっこよすぎて鳥肌モノ
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.8

リチャード・ギアがハンサムすぎて………
教官良い人や……

昔の自分と決別して変われてよかった
てか、リネット酷すぎでは、、

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.8

ファム・ファタールが主題の映画
女に狂わされるピエロ、詩的な言葉を綴り逃げ続ける2人、人生は逃避?

原色に拘った赤と青、すごく画が綺麗

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.6

異文化の衝突、デビッド・ボウイの妖艶さ、メリークリスマス

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.1

ヨーロッパ人の知的な会話が本当に耳障り良い
あんまりな人も散見されるが、3部作の中では1番リアルに(熟年の?)男と女の違いが散りばめられていて起承転結も含めて1番見応えがあった。

とは言え、後半の修
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.8

1作目のような熱情は無かったけれども、2人とも10年の時を経て色んな意味で擦れて趣向価値観も当時からズレて、
でもそんな時を経たお互いを知的な会話で包みながら楽しむ2人の空気感が本当に心地良い

お互
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.7

同じテイストのSHROBAKOに比べると…といった感じ

芸術と商業主義の狭間で揉まれるのはエンタメの定めだが、アニメに置いてもそういった揺れ動きがあることを大衆に分かりやすく伝えた映画としては評価で
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーのような会話劇のなかにあるロマンティックさがメロウな映画

冒頭でヒロインがバタイユの小説を読んでるシーンを見た瞬間から知的な女性として描かれるセリーヌに惹かれる

論理的な会話の中に
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

まず持った率直な感想は、圧倒的に静謐な作品の中に宿された思想,寓話性の凄みである。

ただ、同時期に公開されていたnopeを先週観たことも影響して、無意識の内に捕食者-非捕食者(→無批判な人間の動物捕
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

猿の惑星ぽい感じかと思わせての宇宙戦争ぽい映画

起承転結で考えると、あんまり伏線も張られておらず肩透かしを喰らった感あり

SFモノとして勝負するなら壮大な感じでいくか作り込まれた世界観でいくかのど
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

ずっと観たいと思っててやっと観れた

天才的なドライバーの話という情報しか知らなかったので人が死にまくってびっくりした

音楽好きやし絶対観るべきと色んな人に勧められただけあってすごく音楽が映像とリン
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事前情報なしで観たので、序盤はファンシーなBack to the 60'sモノかと思ったら、統合失調症を匂わせたホラー!?と思わせてのサスペンスという2転3転感に画面に釘付け

まず、アニャテイラーと
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.9

妄想/空想しがちな子供なら1度は考えたことのある子供同士の駆け落ち映画

出てくる登場人物にそれぞれの優しさがあり、場面ごとにそれが垣間見れてとにかく暖かい気持ちになれる映画

双眼鏡は魔法、という発
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

4DXにて鑑賞

前作に被せたオマージュやパブで流れる往年の80年代ポップスなど、36年間寝かせ続けられてきた今作への時間の流れを感じさせない空気感を漂わせつつ、しっかり36年分歳を取り壮年期の顔付き
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呪詛(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

POV形式のホラー映画はrecなど色々あるが、観た人が呪われる系映画は新しい気がした(残穢もそれに当たる?

2chのお憑かれ様でしたに近い怖さがあって良かった

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ノーム・チョムスキー祝うシーンで爆笑した笑

ロリータや宇宙を織りなすもの,カラマーゾフの兄弟など幼少期から良質な本を親と学べるホームスクーリングの環境に羨ましさを感じたが、子供の変人だと思われること
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

割と予習をして臨んだが、しっかり初めての人も着いていけるようなストーリーラインになっていて安心

ただ、シン・ゴジラのような万人向けの映画ではなく、あくまでもウルトラマンファンが喜ぶような映画に仕上が
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トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

3.3

起承転結の転結が弱い、、というかよく分からない…

4つ目のストーリーはまだ面白い方だけど、自分の期待しているSF感は無かった

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

歌の力と家族愛

ジョニーミッチェルの曲が染み渡った

説教臭くなく聾唖者の気持ちを伝えてくれる優しい映画

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

崩れるジェンガや水族館で追いかけるシーンなど映像表現としてのメタファーに男と女の感性の違いが上手く表現されてた

あと、タクシー運転手をやってる理由として「どこかに行きたいけど行きたい目的地があるわけ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.6

ヒロインの歌声が素晴らしかった

ただ、ストーリーがあまり腑に落ちない点もありそこまで熱中はできなかった

さがす(2022年製作の映画)

4.0

色々メッセージ性やらジャンルやらが混ぜこぜに詰め込まれまくってる映画

しかし、ストーリーラインが鮮やかすぎて全く不快感と違和感なく消化できた、監督の力量すごい

叙述トリックとしても1級品

地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.0

バブル期のファッションと松重豊の初映画出演だけが見所な映画