戦争の恐ろしさをストレートに伝えてる一方で、エンタメ作品ではないけれど、人間の強さとかも描かれてる。
作品とは全然関係ないけれど、小学校の給食の時間にこれを全校放送で流したやつは絶対に頭がおかしい。>>続きを読む
人気漫画だし適当に作っても稼げるだろ、って感じる。小さい頃はそれでも楽しめたけど、さすがにキャラ崩壊してるのはどうなんだろ。
全体的にデザインが格好良くなってる。設定は言わずもがなライジングの名前からしてアメコミオマージュ。
でも欲を言えばウロボロスとか全部決着つけてほしい。
カリオストロに慣れてると絵柄はかなり独特に感じる。
必殺技があるわけでもないのに戦闘シーンがこれだけ映えるのは、スタッフが作品を愛してるんだろうなあと思う。
ストーリー云々は置いといて、やっぱりスチームパンクは格好いい。
タコは万能。
ドリーが前向性健忘症みたいなもんだから、遡るわけではないけれどなんたなく『メメント』っぽい構成。
コスチューム云々のくだりの通り、これまでのヒーロー像からの転換とかの話。
男性主義的な暗喩があるなんて聞いたけれど、あまりそんな感じはなかった。
グロ成分が割りかし落ち着いてる。と言っても前回も直接的にグロ描写をしてたわけでもないので、精神的なしんどさが減ってる。
オチのあっけなさがいい方向に働いてる。
色々と残念であまり言うことない。召使いが健気すぎる。
確か1.5倍速で消化した映画。
考える暇がなくなるからこういうあっさりした(悪く言えば拍子抜けする)オチに倍速再生はいいのかも。
子供が見ても大人が見ても面白いアニメ筆頭。
ちっちゃい頃にこれを観てたら間違いなく動くおもちゃを見ようと躍起になってたはず。
細部が思い出せないけれど、挫折と再出発の話だったような。
ちゃんと原作と細かい繋がりがあったりとファンサービスが多くて、ONE PIECEの原点の冒険が全面に押し出されててワクワクする。
その分シキがおそらくもう原作には出ることはなそうなのが残念。
当時は全然ヒーローものを観てなかったけれど、初めて「力を持つ者の義務」を考えさせらた作品。
力を持っている人ほど目立つし、使い方を間違えれば迫害されるわけで、一見自由に見える影響力のあるような人が案>>続きを読む
ホラー映画って言う割にはやたらと文学に寄りすぎてるような気が。
おっさんのパラノイアを丁寧に書いたような感じ。
恋愛ばかりが「真実の愛」じゃないっていう、ある意味ディズニー映画へのアンチテーゼっぽい。
かといってLGBTだとかそういうわけでもないので、シンプルに「あなたの大切なものは何」と聞いてくるお話。
なぜか低予算っぽいCGはともかく、これだけ強烈で後を引くオチも珍しい。
ラストに向けて静かになっていったあと、エンドロールで聞こえるヘリの音はかなりおぞましい。
なんとなくだけれど、「本当に怖いの>>続きを読む
戦争はどちらにも自分の正義があって、けれど始めた時点でどちらも悪、っていうのを地で行ってる作品。
チームの意思の決定を“皆”に委ねるのはまさに民主主義だけれども、その結末がハッピーエンドになるとは限>>続きを読む
アクションはやっぱり見応えあるけれど、代名詞とも言える内輪揉めは毎度なんとかなんないのかと思ってしまう。
ウルトロンもウルトロンで、宇宙から侵略者がやって来たらどうしてたんだか。
SF要素を除いてみると、なんとなく既視感のある展開がつづく。原作に対しての意見になっちゃうけれど、どうせSF要素入れるならそれがなきゃ成立しないような構成がよかった。
時間の改変に対して未来が分岐す>>続きを読む
原作は少しだけ読んだけれど、スローペースで進む原作に対してかなりテンポよく作った印象。
主人公の活躍もタメがある分カタルシスが強い。
展開自体はすっきりとしてるのに、それがダラダラを感じさせないことよりも物足りなさの方が濃くなってる。
ミスリードをオチに使ってるからなんとなく消化不良。登場人物が基本ろくでなし。
けど、ポツポツ絵>>続きを読む
「あーはいはいよくあるどんでん返しね」ってなるところを上手くミスリードに使ってる。『ファイト・クラブ』へのオマージュもそういう風に使うかとちょっと関心。
ただ綺麗に決めた割になんとなく淡々とした印象>>続きを読む
前編で微妙だったところを後編で回収してたので少しだけ挽回した印象。
ただこれだけ見せ場があってほとんど活躍出来ていない主人公も珍しい。
違う世界線だと割り切って作れれば映画の設定もっと生きたと思う>>続きを読む
兵器を取り扱う話はヒーローものでは定番だけど、重くならずに軽いノリで観れて楽しい。
いろいろツッコミどころがあるけれど、友達や家族でワイワイ観ると楽しい。
ちょくちょく小ネタが入ってきて思わずニヤッとする。
クリスマスの時期に(時期じゃなくても)安定して観れる映画。
優しさは何にでも勝る取り柄になり得る。
頭の処理が追いつかなくなりそうになるのに脳が必死でついてこうとしてる。演出や脚本が置いてけぼりを許さない。
このレビューはネタバレを含みます
トリックが古典的なこともあってキャッチコピーほどの衝撃はないし、伏線が露骨だからB面入ってすぐにオチは分かる。
ただ細かい部分の整合性は綺麗に取れてるし、トリックに必然性が生まれてるのはなかなか。>>続きを読む
タイトルから少し軸をズラして、「会う」っていう部分にフォーカスしたら案外現代人への皮肉にも思えてくる。
「君たちはスマホ片手にいつでも繋がってるように錯覚してるけれど、本当に会いたい相手なら理屈抜き>>続きを読む
生まれと生き方についての話なんだけれど、たまたまそっくりそのまま二重国籍の話に置き換えられる。特に日本の。
日本の法律は二重国籍を持つ人に投票権を認めていないらしくて、つまり大人になったら自分の血の>>続きを読む
単なるコメディかと思ったら策略やらけっこうシリアス成分も。でもしっかりコメディ。
無理難題に対して微妙に頭を使った解決策は、おバカで人情味に溢れてる。