はやとさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

はやと

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はだしのゲン(1983年製作の映画)

3.5

戦争の恐ろしさをストレートに伝えてる一方で、エンタメ作品ではないけれど、人間の強さとかも描かれてる。

作品とは全然関係ないけれど、小学校の給食の時間にこれを全校放送で流したやつは絶対に頭がおかしい。
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ONE PIECE ワンピース 珍獣島のチョッパー王国(2002年製作の映画)

2.3

人気漫画だし適当に作っても稼げるだろ、って感じる。小さい頃はそれでも楽しめたけど、さすがにキャラ崩壊してるのはどうなんだろ。

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2013年製作の映画)

4.0

全体的にデザインが格好良くなってる。設定は言わずもがなライジングの名前からしてアメコミオマージュ。

でも欲を言えばウロボロスとか全部決着つけてほしい。

ルパン三世 DEAD OR ALIVE(1996年製作の映画)

3.0

カリオストロに慣れてると絵柄はかなり独特に感じる。

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.0

原作は未読。
感情はバグかもしれないけれど、それが救いになるのが切ない。

劇場版 銀魂 新訳紅桜篇(2010年製作の映画)

3.5

必殺技があるわけでもないのに戦闘シーンがこれだけ映えるのは、スタッフが作品を愛してるんだろうなあと思う。

スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.5

ストーリー云々は置いといて、やっぱりスチームパンクは格好いい。

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.3

タコは万能。

ドリーが前向性健忘症みたいなもんだから、遡るわけではないけれどなんたなく『メメント』っぽい構成。

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.9

コスチューム云々のくだりの通り、これまでのヒーロー像からの転換とかの話。

男性主義的な暗喩があるなんて聞いたけれど、あまりそんな感じはなかった。

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.5

グロ成分が割りかし落ち着いてる。と言っても前回も直接的にグロ描写をしてたわけでもないので、精神的なしんどさが減ってる。

オチのあっけなさがいい方向に働いてる。

猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.3

何も考えずに観て、少しだけ前向きになれる映画。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

3.0

確か1.5倍速で消化した映画。
考える暇がなくなるからこういうあっさりした(悪く言えば拍子抜けする)オチに倍速再生はいいのかも。

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.1

子供が見ても大人が見ても面白いアニメ筆頭。

ちっちゃい頃にこれを観てたら間違いなく動くおもちゃを見ようと躍起になってたはず。

細部が思い出せないけれど、挫折と再出発の話だったような。

ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.4

ちゃんと原作と細かい繋がりがあったりとファンサービスが多くて、ONE PIECEの原点の冒険が全面に押し出されててワクワクする。

その分シキがおそらくもう原作には出ることはなそうなのが残念。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

当時は全然ヒーローものを観てなかったけれど、初めて「力を持つ者の義務」を考えさせらた作品。

力を持っている人ほど目立つし、使い方を間違えれば迫害されるわけで、一見自由に見える影響力のあるような人が案
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

ホラー映画って言う割にはやたらと文学に寄りすぎてるような気が。

おっさんのパラノイアを丁寧に書いたような感じ。

少林サッカー(2001年製作の映画)

4.4

熱くて笑えてちゃんと王道。それ以外に何も言う必要がない。

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.7

恋愛ばかりが「真実の愛」じゃないっていう、ある意味ディズニー映画へのアンチテーゼっぽい。

かといってLGBTだとかそういうわけでもないので、シンプルに「あなたの大切なものは何」と聞いてくるお話。

ミスト(2007年製作の映画)

4.0

なぜか低予算っぽいCGはともかく、これだけ強烈で後を引くオチも珍しい。

ラストに向けて静かになっていったあと、エンドロールで聞こえるヘリの音はかなりおぞましい。

なんとなくだけれど、「本当に怖いの
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

戦争はどちらにも自分の正義があって、けれど始めた時点でどちらも悪、っていうのを地で行ってる作品。

チームの意思の決定を“皆”に委ねるのはまさに民主主義だけれども、その結末がハッピーエンドになるとは限
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.5

アクションはやっぱり見応えあるけれど、代名詞とも言える内輪揉めは毎度なんとかなんないのかと思ってしまう。

ウルトロンもウルトロンで、宇宙から侵略者がやって来たらどうしてたんだか。

orange(2015年製作の映画)

3.0

SF要素を除いてみると、なんとなく既視感のある展開がつづく。原作に対しての意見になっちゃうけれど、どうせSF要素入れるならそれがなきゃ成立しないような構成がよかった。

時間の改変に対して未来が分岐す
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

原作は少しだけ読んだけれど、スローペースで進む原作に対してかなりテンポよく作った印象。

主人公の活躍もタメがある分カタルシスが強い。

パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

2.8

展開自体はすっきりとしてるのに、それがダラダラを感じさせないことよりも物足りなさの方が濃くなってる。

ミスリードをオチに使ってるからなんとなく消化不良。登場人物が基本ろくでなし。

けど、ポツポツ絵
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.9

「あーはいはいよくあるどんでん返しね」ってなるところを上手くミスリードに使ってる。『ファイト・クラブ』へのオマージュもそういう風に使うかとちょっと関心。

ただ綺麗に決めた割になんとなく淡々とした印象
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

2.3

前編で微妙だったところを後編で回収してたので少しだけ挽回した印象。

ただこれだけ見せ場があってほとんど活躍出来ていない主人公も珍しい。

違う世界線だと割り切って作れれば映画の設定もっと生きたと思う
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アントマン(2015年製作の映画)

4.1

兵器を取り扱う話はヒーローものでは定番だけど、重くならずに軽いノリで観れて楽しい。

ピクセル(2015年製作の映画)

3.0

いろいろツッコミどころがあるけれど、友達や家族でワイワイ観ると楽しい。

ちょくちょく小ネタが入ってきて思わずニヤッとする。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

クリスマスの時期に(時期じゃなくても)安定して観れる映画。

優しさは何にでも勝る取り柄になり得る。

インセプション(2010年製作の映画)

4.3

頭の処理が追いつかなくなりそうになるのに脳が必死でついてこうとしてる。演出や脚本が置いてけぼりを許さない。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

トリックが古典的なこともあってキャッチコピーほどの衝撃はないし、伏線が露骨だからB面入ってすぐにオチは分かる。

ただ細かい部分の整合性は綺麗に取れてるし、トリックに必然性が生まれてるのはなかなか。
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

タイトルから少し軸をズラして、「会う」っていう部分にフォーカスしたら案外現代人への皮肉にも思えてくる。

「君たちはスマホ片手にいつでも繋がってるように錯覚してるけれど、本当に会いたい相手なら理屈抜き
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第9地区(2009年製作の映画)

3.9

最後のシーンは震える。
何を話してもネタバレ。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.6

生まれと生き方についての話なんだけれど、たまたまそっくりそのまま二重国籍の話に置き換えられる。特に日本の。

日本の法律は二重国籍を持つ人に投票権を認めていないらしくて、つまり大人になったら自分の血の
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.6

単なるコメディかと思ったら策略やらけっこうシリアス成分も。でもしっかりコメディ。

無理難題に対して微妙に頭を使った解決策は、おバカで人情味に溢れてる。