こういうのでいいんだよ系映画。
すーぐ殺処分しようとする悪役とか猪突猛進型ヒロインとかステレオタイプな部分は変えてもいいような気がしつつ、普通は古臭くなりそうな冴羽獠のキャラが格好良く見えるのは鈴木>>続きを読む
まじっく快斗1話だけ観ておいただけでも背景情報の理解が全然違った。
30年の積み重ねとともに映画でキャラの掘り下げが行われるから漫画原作ちゃんと全部読みたくなった。
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随所で実際に制作している制作会社のこれまで直面してきたであろう愚痴が炸裂してして笑える。
ただ、なんでループ始まったのかは結局謎。
部長の後悔が理由ならずっと後悔し続けてたからこのタイミングである必>>続きを読む
とにかく密度も熱量も高い。
ラストセットに至ってはたぶん数分で原作1話分が進むくらいのペース。
それで端折られてるような印象はなくて、演出面でうまく繋げて情報量がめちゃくちゃ多い。
全般的に密度が高>>続きを読む
やりたいことに焦点当ててシンプルにしてるから中弛みはないし尺的にもちょうどいい。
エンドロール後の展開といい、展開が斜め上すぎてシュールな笑いになってるのも好み。
変人のいないクレしん映画とミステリのないコナン映画を足して2で割ったテンション。
クリスマス映画にめちゃくちゃちょうどいい。
ブラックジョーク満載映画。
教訓とか深いテーマ性よりも「マジでふざけんなよ、ヴィーガンどもが!」って叫びが聞こえてくる。
オチをあっさりめにしたのも、むしろヴィーガンから教訓なんて得させたくない監督>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い。
回収する伏線はもちろん、匂わせ程度ながら確かに意味を持つ描写もとにかく細かく積み重ねられていて、全体の構成が丁寧。
尺自体は100分くらいでややコンパクトなものの、現代よりも早>>続きを読む
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殺意増し増し暴力多め人死に少なめのゴジラ。
欠損描写はないから子供でも安心の全年齢向け。
とはいえ最初に出てくるゴジラの人間ぶっ殺すと決めた目の迫力は小さい子ならギャン泣きしかねない。出てきて数分で>>続きを読む
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てっきり「必要だったのはそれぞれを知ることエンド」かと思ったら、まさかの白人警官が殺意増し増しでビビった。すれ違いとかじゃなく、純粋に殺意に満ち溢れてて何があんたをそこまで駆り立ててるんだよ。
めち>>続きを読む
コンドームの使用を推奨する映画。
にしても桃李くんの手によるアレ、ちょっと激し過ぎませんか?と思ってたら最後まで変わらずだったので、素でもあの激しさなのか、監督がそういうファンタジーで生きてるのか分>>続きを読む
登場人物がサイコパスか情緒不安定のどっちかすぎて面白い。
福田雄一作品なのに最後のセカオワの曲が感動系で温度差が凄いよ。。。
エンドロールで流れる「癒し担当 あられ(Emotinal suppor>>続きを読む
ロードムービーっぽさがある。
作を経るほどクオリティが高まってるから次作も期待。
バトルシーンでたまに謎な演出が入るのはヒロアカ映画の恒例だなあ。。。
これでナイーブになる男性、生まれてから一度もジェンダーについて考えたことないレベルなので、リトマス試験紙として最適なのかもしれない。
今更気づいたけど監督が『ストーリーオブマイライフ』の人なので、そ>>続きを読む
中国語の翻訳とか解説をしてもらいながら鑑賞。
ドタバタコメディものっぽいのにいろんなテーマを綺麗に落とし込んでた。
主人公には露骨なゲイ描写はなく、あくまで人間として冥婚の相手との関係を築いていく>>続きを読む
クレしん映画のクオリティ半端ないなあと思わせてくれた映画。
初めて劇場でコナンを映画を観た。
ツッコミどころはたくさんあってもエンタメとしては流石の仕上がり。
駄作って言う気持ちもめちゃくちゃ好きって言う気持ちもよく分かる。
脚本に緻密さはないけれど、それは特撮のお約束も多分に含まれているからこそなので、シンゴジラのような超絶軍事シミュレーションを期待した>>続きを読む
情報量が多すぎて脳がパンクする!
話の風呂敷はかなり広いけれど、根幹となるのはかなり個人的なもので、いかに自分の内面と対峙するかだったと思う。
編集の繋ぎのクオリティが凄まじい一方、エフィクトチー>>続きを読む
死者の日がテーマで、お話の核自体はよくある物だから展開はそんなに驚かされることはいけれど、設定はディズニーらしく工夫が凝らされてる。
というか、ネタバラシまでかなり早いので、そこで驚かせようという意>>続きを読む
3回目の映画ともなると読めるところも多くなってきたものの、どんでん返しの回数がとにかく多くて終始飽きなかった。
キャラクターの使い方が本当に上手い。
主人公、宮城。
原作では全然触れられなかった部分だけど、一番重たい出自だった。。。
前半をほとんどバッサリ切り捨てた大胆な構成も、試合の白熱するところに集中できて良かった。
終わりが近づくほど回>>続きを読む
ツッコミどころは非常に多い(ボランティアを戦力に数えるのはやめましょう)けど、全体に流れる穏やかな空気感はとても心地よかった。
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面倒なことをサダイジンとダイジンに押しつけて終えちゃったような印象で、天気の子で辿り着いた災害を受容していく段階からなんとなく戻っちゃった気がする。
「戸締まり」をそのまま「出発」として描いていたの>>続きを読む
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湯川先生が作を経るごとに人間味を増していって、子供の対応ができるようになったり「あんなこと」と過去作への言及があったりして成長を感じる。
とはいえ、屁理屈こねるところは相変わらず。ただ、思いの外常連>>続きを読む
考えがいのある映画だった。
とにかく不気味な画作りと細かな伏線張りがずっと続いて、それの正体が明かされた時に全部繋がってく。
言われてみると確かに搾取や差別に対する批判的な姿勢も含まれていて、さま>>続きを読む
ONE PIECE映画の枠がぶっ壊された結果、めちゃくちゃ刺さりまくって普通に泣いた。
「愛してる」って言うことだけが愛情じゃなくて、想っていることはいろんな形で伝わるんだなあと。
時代性にもマッ>>続きを読む
大きな山がある話じゃなく、全体的に静かに話が進む。
「家族の絆とは」って問いかけを、この先もいろんな切り口で撮り続けてくんだろうなって思う。