しとさんんさんの映画レビュー・感想・評価

しとさんん

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クラメルカガリ(2024年製作の映画)

3.9

クラユカバに比べると、わりと大衆向けな印象。ただ、クラユカバみたいな作品の厚みみたいなものは薄いかも。
相変わらず映像の紙のような質感のフィルター?が世界観構築にいい味出してる。
途中の劇伴も結構好き
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クラユカバ(2023年製作の映画)

3.8

レトロフューチャーな世界観。
途中の回想パートなど、世界観がとてもおもしろくて飽きない映像作品だった!

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

役者の演技、登場人物たちの生活感や空気感がとても良かった。
特に最後の尋問のシーン、役者の演技と1cutを長尺でひたすら見せる撮影はとても印象に残った。
最後の結末や治の惨めさというか、結末としてはあ
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.9

こういう子供たちの青春モノはジャンルとしてすごく好き。

団地をめぐる子供たちの青春モノで、思えば自分の家の近くにも団地があったりetcという感じで共感できたり重なる部分があって、そこは楽しめた。
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

4.5

小学生の恋愛って感じがする!

引っ越しがとんでもなく大きなイベントに感じるのは、学生ならではって感じがする。
途中の空想?世界がとても心地よかった!

ラストの電車でのやり取りは、なんか色々考えてし
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銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

3.9

各個人の幸せ、というか幸とは何かみたいな話だったように思う。 

セリフや表情芝居が極端に少なくて、ジョバンニから見た情景描写から心情を読み取るという要素が多くて小説的で少し新鮮だった。

美術と音楽
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

戦後の特攻隊の兵士を主人公にしたのがとても面白かった。
第二次大戦が終結して役割を終えた兵士たちがもう一度自分たちが役に立つ場を手に入れた、という見方もできるし、戦後という時代設定とゴジラという存在が
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

大人になって色んなものをなくしたなーて作品。

今年で一番好きな作品。
大人と子供、人間とイマジナリー、それぞれの対比構造とそれが統合されていく感じは良かった。

自分にはイマジナリーはいなかったけど
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.2

ヘンダーランドの美術が美しい。
物語もしんちゃんの成長とホラー的な要素の緩急がいい

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

4.3

前半の喧嘩シーンは岡田さん味強くて好き。
後半の猫島の街並み、めっちゃ好み

ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004年製作の映画)

4.3

久々に再視聴。
やっぱりこういう切ない系というか感動系はいいね

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.8

やっぱ演出、脚本、作品のメッセージどれをとっても名作。
見る年齢によって感想が変わる。

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

4.2

とりわけ劇伴が良かった。
序盤のリングを見つけてから分析する流れのつかみはめちゃめちゃ綺麗だと思う

青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない(2023年製作の映画)

3.5

妹の不登校や思春期症候群?を乗り越えて普通に笑って楽しく過ごせる選択肢を目下控える高校受験を通して、みんなで考えて支えるって話という印象。

本人が乗り越えるしかない問題だからこそ、一朝一夕には解決し
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.7

緊迫感ある演出で終始ドキドキしてみれた。
ダースベイダーの父親としての側面の葛藤も描かれてよかった。
ラストのみんなでの宴会のシーンはとても印象的

この後は1〜見ていこうと思うけど、アナキンスカイウ
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劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン(2011年製作の映画)

4.0

ちょっとキャラの行動がシナリオのご都合感を感じさせるし、ラストの締め方には納得行かないけど、結末の後味の悪さや終始抑えめのBGMが雰囲気出してて、少し暗めの印象の映画。結構好き。

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