しとさんん

屋根裏のラジャーのしとさんんのネタバレレビュー・内容・結末

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

大人になって色んなものをなくしたなーて作品。

今年で一番好きな作品。
大人と子供、人間とイマジナリー、それぞれの対比構造とそれが統合されていく感じは良かった。

自分にはイマジナリーはいなかったけど近しい感覚や経験は少しだけ覚えていて、この作品でそういう気持ちや感覚を思い出させられたような気がした。

美術もいい。屋根裏の美術は子供心をくすぐられるし、路地裏の美術は幻想的。
キャラに対しては3Dルックな影付けと線処理があった?けど、今作ではよく調和が取れていたと思う。
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