はーにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

はーにゃん

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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.6

ムンバイの都市でいきなり始まった銃殺。
誰でもかまわずたんたんと人を殺していく。
これが実話って怖すぎて言葉も出ない。
ムンバイ同時多発テロはほぼ記憶になくて映画見終わった後に即行調べてしまった。
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.3

世界まる見えか何かで見たことある事件。
自分の裁判で自分で弁護士やっちゃうってギャグとしか思えない。
極めて邪悪、衝動的に凶悪で卑劣って、
こんな最大限に悪を表現した言い方ってある?
それでも人を惹き
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.2

前半は青春のパラレルワールドみたいで面白かったけど後半は難しくてついていけなかった。
今現実世界を生きている自分が仮想空間のデーターだったとしたらめちゃくちゃ怖い。

新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

3.6

じんわり疲れた心に染み入る。
序盤、娘の結婚パーティーで別れた妻の新しい家族との疎外感を感じる主人公。
そして同僚に誘われた飲み会で馴染めず居心地の悪さを感じるケイト。
そんな孤独を知り尽くした2人の
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自分の気持ちって言葉にするの難しいんだよなあ。
幼少期に抱えたトラウマって想像以上に傷が深くて誰にも言えないから心に蓋をする。
本当の自分を知られるのが怖いし平気じゃない時ほど笑って誤魔化す。
そうし
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わたしたち(2016年製作の映画)

3.8

自分が小学生の頃思い出さずにはいられない。
小学生の頃って平気で残酷なことをするんだよね。
昨日まで友達だったのに急に無視したり仲間外れにしたり。
すごく仲良かったのにいつの間にか全然喋らなくなったり
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.4

ジーサンズの友情が良かった。
60歳過ぎても集まり合う友達ってめっちゃ良い。
銀行強盗もじいさんならではな感じで面白い。

ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

3.3

松たか子と浅野忠信の夫婦がめっちゃエモい。
作家としての才能はあっても、浮気性でお酒ばっかり飲んでて金もない夫。
普通ならこんな駄目な夫はこっちから捨ててやりたくなるけど、夫のために借金を返し浮気にも
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.4

家族で撮るコスプレ写真が中途半端じゃなくて、本物の消防士の服と消防車借りて撮るっていうガチさ加減が良い。
そして最も大事なのは家族の一体感。
嘘のない家族の一体感は写真から滲み出るし、家族にしか分から
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.6

もっとコミュ力ゼロなのかと思ったら普通に明るくて元気な女の子。
ただ頭が良すぎるのと自分が嫌だと思ったらはっきり断るせいで少し変な子だと思われてるくらい。
頭良くて可愛かったらそりゃモテるだろうと思っ
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.6

女は働かずに家庭にいる事が当たり前。
看護師は女、消防士は男、などの性別によって職業も制限される時代のアメリカ。
そんな中、弁護士を目指しハーバード法学部を首席で卒業するルース。
でも女性だからという
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エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.4

相変わらずケイト・ブランシェットがお美しい。
次々に変わる豪華絢爛なドレスにもうっとり。
そして前作よりも圧倒的な女王としての貫禄が出てた。
女王であり続ける為に自らを神化し孤高な存在でいなければなら
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エリザベス(1998年製作の映画)

3.4

ケイト・ブランシェットのエリザベス女王は強く気高く美しくまさにイメージ通り。
25歳で英国女王に即位しまだあどけなさが残る少女から凛々しい女王への変貌が見事すぎる。
プロテスタントとカトリックの宗教同
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.3

時代に流されずに強く生きる女性の映画好き。
ココ・シャネルの生い立ちやどんな人物なのかは全く知らなかったので勉強になった。
派手で華やかなドレスが流行りの中、シックでシンプルだけどエレガントさを醸し出
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.1

平野紫耀かっこええし環奈ちゃん可愛い。
内容はともかく2人がわちゃわちゃしてるだけで癒される。
2人ともハスキーボイスなのが気になった。

マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

3.4

ジャケット写真のほんわかしたイメージと全然違って母と娘の切ない映画だった。
母親が精神系の病気で常に情緒不安定。
急に何処かへ行って帰ってこなかったり突拍子のないことをする母親にイライラすることもある
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歌え!ロレッタ愛のために(1980年製作の映画)

3.6

カントリーミュージシャンのロレッタ・リン伝記映画。
ロレッタ・リンはこの映画で初めて知った。
カントリーミュージックって懐かしくて温かい気持ちになるけど力強さもあって素敵。
炭鉱夫の父の元で生まれ15
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

リアルすぎてやばい。
むしろ10年近く前かコロナのパンデミックを予想してたような映画。
きっと新型コロナを経験してなかったら非現実的で怖いな〜くらいの感覚。
一人が発症してから世界に広がってくまであっ
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.5

タイムリープものは間違いない。
映像がめっちゃおしゃれな爽やか青春映画。
永遠に同じ日を繰り返す。そんな無限ループに閉じ込められた主人公とヒロイン。
最初は起きる事が予測できるし歳もとらないし良いかも
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.8

改めて見返してみた。
ダークファンタジーな雰囲気で好き。
中世時代パリの汚くて暗い感じの再現も良い。
若い女の香りを採取し調合し究極の香水をつくりあげるという、人間の限界を超えた成し得てはいけない領域
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

笑えるシーンが多くて面白いし元気になれる。
YESのセミナーとかみんな真剣だし、YESとNOマンの息合いすぎてて笑った。
今までNOばっかり言ってた主人公がとりあえず全てにYESと言うことにより人生が
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.6

人間の嫉妬や欲望が凝縮してた。
パリに住むアメリカ人マダムとスペイン系メイドのドロドロストーリ。
数合わせにメイドの身分を偽って晩餐会に出席させたところ英国富豪の男性から気に入れられてしまう。
今まで
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.5

ただの明るくてハッピーなミュージカル映画じゃなくて、
人と違ってることは良い事、個性がなにより大切だと教えてくれる。
人種差別撤廃などのメッセージ性も強くて意外だった。
女の人は痩せてることが正義みた
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リリィ、はちみつ色の秘密(2008年製作の映画)

3.5

ダコタファニング相変わらず可愛いなぁ。
心に深い傷を負った少女が養蜂場を経営する黒人女性と過ごし母性や愛で救われる映画。
人種差別や家庭内暴力など苦しい場面も多いけど、それ以上に温かくて優しい気持ちに
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.4

初めて見た!
1960年とは思えないほど完成度高くてびっくり。
ミュージカルだけど舞台っぽい雰囲気もあって、ストーリーはロミジュリ風な感じなのね。
60年代のアメリカの街並みやファッションがレトロで可
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.3

戦争を起こさないための戦闘。
日本に二度と戦争はさせない、でも他国の攻撃から日本守らならなくてはならない。そんな使命を持った自衛官達の緊迫した闘い。
やっぱり空母ってわくわくするなぁ。
空母いぶきを守
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世界で一番いとしい君へ(2014年製作の映画)

3.5

17歳という若さで父親母親になった夫婦。
しかし産まれてきた子供は難病で17歳まで生きられないという悲しすぎるストーリー。
難病ながらも賢くて親想いな良い子に育ったアルムが途中から愛おしくてたまらなく
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.4

スケボーと音楽とファッション。
90年代の期待と不安が入り混じったあの何とも言えない雰囲気大好き。

そして思春期特有のモヤモヤ感をすごく堪能できる。
年上の男友達がとてもかっこよく見えて真似したり、
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.5

これは絶対泣く。
若年性アルツハイマーはね、本当に辛い病気。
もし愛する人が目の前でどんどん記憶を失って家族や友人、自分のことさえも分からなくなったらと考えるだけで悲しくてたまらない。
愛してるからこ
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岳 -ガク-(2010年製作の映画)

3.5

エベレストに引き続き山映画。
日本の山も負けないくらい長野北アルプスの自然は美しい。
山は危険がいっぱいだけどそれ以上に山に登らないと分からない魅力がたくさんあるんだろうな。
山バカこと三歩の自由と暖
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.6

エベレストなんて絶対登ることないだろうから映画で体感しようと思ったら、軽い気持ちで見ちゃダメな緊迫感凄い壮絶映画だった。
晴れてる時のエベレストは神々しい圧倒的な美しさ。
でも悪天候の時は人間なんて敵
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空に住む(2020年製作の映画)

3.3

多部ちゃん目当て。
空に住むっていうタイトル通りなんかフワフワとした不思議な気持ちになる映画。
登場人物も地面に足がついてるようで、フワフワはっきりしない感じ。
主人公は仕事を頑張ってる風だけど本当は
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.5

最後のオーディションシーンは結末分かっていても鳥肌やばい。
初めは馬鹿にしてた審査員が彼の歌声を聞いて顔つきが変わってくの見るの本当面白い。
携帯ショップ店員のさえない中年男性が実はめちゃくちゃ美声で
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台風家族(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりつよぽん演技上手いなぁ。
そして周りの俳優みんな役にはまってる。
初めは何十年ぶりに家族が集まりしみじみするのかと思いきや遺産を巡り兄弟喧嘩勃発。
YouTubeになりたいと隠しカメラを設置し
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.3

なんかいけない世界を覗き見してしまって後悔した気分。
昔の恋人と再開して久々に盛り上がるのはわかるけど、いとこ同士ってとこで少し引いた。
お互い自分のことしか考えてない似たもの同士の腐れ縁でずっとつな
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.4

ヒーロー物そんなに好きじゃないんけど、くすっと笑えるシーン多くて面白かった! 
普通の少年が急に大人ヒーローになって戸惑う姿が面白すぎる。
見た目は大人だけど中身は子供のヒーローは少年心くすぐる良い設
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