はーにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

はーにゃん

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ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト(2020年製作の映画)

3.5

完璧な父や母に期待されて育てられたハーパーはレズビアンだとカミングアウトしたらもう両親から失望され愛されないと思いなかなか言い出せずにいる。
そしてレズビアンの恋人アビーにただの友人だと嘘をついてもら
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.6

池松壮亮と蒼井優がただただ凄い。
自然体の演技とは正反対な圧倒的な熱量の演技というのはこういうものか。
女性としては見るのに辛いシーンがあるけど、全部受け止めて全力で愛してくれる相手って凄いなぁ。
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アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)

3.3

何故この映画を見ようと思ったのか自分でも謎。
でも、日本アニメやディズニーでもない外国の映画って新鮮。
登場人物は可愛い絵柄じゃないし、凄いCGが使われてるわけでもない。
ただストーリーは意外としっか
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アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜(2008年製作の映画)

3.4

日本のドラマ版好きだったなぁ。
韓国で映画化してるの知らなくてみてみた。
日本版と違ってオーナーが主人公なんだと思ったら原作通りなのね。
美味しいケーキと男性従業員のみしかもイケメンがいるケーキ屋さん
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.4

普通に面白かった。
恋愛はタイミングが最も大事だと言っとても過言ではない。
人生って思い返せばタイミングが悪い方が多いと思うし、たまたま出会った人とお互いタイミングが合えば結婚する。
でも何度すれ違っ
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.5

ラストの全ての音が消えた瞬間、静寂がとても心地良いことに気づく。
もちろん聴こえる音はどれもとても大切。
毎日無意識に数え切れない音と共に生活していてる事を改めて実感できるし、身近すぎるからこそ失って
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十年(2015年製作の映画)

3.3

香港頑張ってくれとひたすら思うくらいしんどい。
とくに4話目で中国共産党にここまで踏み込んでるのは凄い。
国家安全法が施行される前から香港の人たちは危機を感じて静かに戦っていたのを思い知らされた。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.3

高齢者がキャンピングカー生活って貧困で可哀想な印象だったけど、社会のしがらみや不安から解放され旅をしながら自由に生活する姿はむしろ幸せそうだった。
お金の心配はもちろん仕事を求めて移動しながらの生活に
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.3

久しぶりに集まった高校時代の仲間6人の思い出話しとドタバタコメディ。
大人になって仕事や家庭を持ったりすると、高校時代の仲間と集まったりすることはかなり少なくなるだろう。
でもふとした時に高校時代の仲
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

なんかいちいちお洒落なアクション映画だった。
銃撃戦もリズミカルでポップな感じ。
大好きな音楽の世界で残酷な現実を生きる主人公は好感持てる。

青空エール(2016年製作の映画)

3.3

青春だなぁ。
部活に恋になんでも一生懸命になれるって素晴らしい。
吹奏楽部と野球部。
一見関わりないように感じるけど野球部の応援で吹奏楽部が演奏するシーンは一体感が凄い伝わる。
応援ってする方もされる
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.5

相手に理解されたければ先にこっちが理解しなきゃいけないって、言われてみればそうだな。
でもそれを子供が親にするって言うのは酷な話。
最近よく聞く毒親もこっちが理解しなければ永遠に仲違いして恨んだままで
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八月のクリスマス(1998年製作の映画)

3.1

90年代の韓国。
懐かしさと哀愁漂う感じが良かった。
八月のクリスマスのタイトルはどういう意味なのかよく分からなかったけど、余命僅かな主人公が恋という最高のプレゼントを最後にもらったと勝手に解釈。
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.3

静かで美しい映画だった。
ゴッホは名前といくつか有名な絵を知ってる程度。
もの凄い絵が上手って訳じゃないけど暖かくて一度見たら心に残る絵ばかりだなぁと思った。
でも天才ってそういうことな気がする。
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ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.4

大物歌手の付き人をしながら音楽プロデューサーを目指す主人公。
やっぱり仕事と夢に生きる女性はキラキラしててかっこいいなぁ。
そして音楽とLAの風景がマッチしてて、ここでならどんな夢が叶いそうな気がして
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バイス(2018年製作の映画)

3.4

真剣に見てないとすぐに置いてきぼりになって訳分からなくなる。
無能な息子ブッシュ大統領に変わって副大統領チェイニーが権力を行使しイラク戦争を勃発させ多くの人死なせた諸悪の根源だと言うことで合ってる??
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.5

現代版シンデレラ。
ディズニーに近い雰囲気でミュージカルと彩り豊かな豪華衣装が素敵だった。
皆と同じでなくてもいい。
他人の言う通りにしなくてもいい。
王子様を待ってるだけじゃなくて女性も夢を叶え自立
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his(2020年製作の映画)

3.4

今泉監督は日常を撮るのが本当上手。
ゲイのカップルも自然だから違和感ないしもし現実にこの2人が居たら普通に受け入れちゃう。
ゲイで悩むことの一つが親に孫を見せてあげられないことだと思うから、結婚して子
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.3

彼氏が借りてきて一緒に見た。
最近のアニメは絵が綺麗で動きも早くて凄いなあ。
煉獄さんのシーンはうるっとくる。 
鬼滅のキャラは心優しい人が多いから好き。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.3

神木くんと有村架純のカップルが可愛くてたまらない。
もし愛する人の死ぬ直前を察知できるならなんとしてでも救いたいと思うのは当然。
ラストの有村架純側の種明かしで偶然重なりすぎだろと思ったけど、2人は運
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初恋(2006年製作の映画)

3.7

改めて見返したらすごい好みの映画だった。
1960年代の何とも言えない日本の雰囲気大好きなんだけど。
自分たちで日本を良くしていこうと過激な思想を持ち学生運動をする若者がいて当たり前な時代が日本にもあ
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俺物語!!(2015年製作の映画)

3.3

鈴木亮平の猛男が漫画のイメージまんま。
猛男は内面が良い男すぎるからちゃんと中身を見てを恋する大和の好感度めっちゃ高い。
そして猛男の悪口を言う女とは絶対付き合わない砂もめっちゃ良い男友達。

オール・マイ・ライフ(2020年製作の映画)

3.4

愛する人と結婚が決まって幸せ絶頂の時に癌で余命半年宣告は辛いなぁ。
当たり前にくる明日に愛する人がいる保証はどこにもない。
だからこそ1日でも長く愛する人と一緒に今を生きていこうと思える映画。
本編よ
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.7

女同士のどろどろ感がたまらない。
一緒に何かをやってて片方に才能があったりすると劣等感強くなっちゃうのはなんとなく分かる。
レオはハルの事を本当は大好きなのに大嫌いでもあってハルの才能を認めてるけどハ
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.6

無口で不器用なお父さんがだんだんFFのゲームにハマってく姿がめっちゃ良い。
今まで疎遠だった父と息子がゲームだとめっちゃ喋るし仲良いのも面白い。
オンラインゲームって全然やらないから分からないけど仲間
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

暖かいけど少し切なくてとにかく愛おしさがつまった映画。
ダウン症の少年と孤独な青年。
全く接点のない2人が出会って友情を育み家族のような関係になる過程がとても良い。
思ってもよらないタイミングで人との
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.3

異国風情溢れるインドを舞台に疎遠だった三人兄弟の旅。
最初はバラバラだった兄弟が少しづつまとまって絆を取り戻していくのは、やっぱりインドの非現実感と不思議な魅力いっぱいな国だからだと思う。
ウェス・ア
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.4

LGBT映画。
本物の女性に見えるくらいチャーミングで美人な主人公で全然抵抗ない。
まぁいきなり急死した初老の父親と付き合ってたのが LGBTの女性で家族が驚くのは仕方ない。
でもバケモノ等の罵声や葬
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センセイ君主(2018年製作の映画)

3.3

竹内涼真のちょっとドライな先生がカッコ良すぎてきゅんきゅんした〜。
センセイが好きって全力で向かっていく浜辺美波もキラキラ眩しくて見てるとこっちも元気もらえる。
やっぱり先生と生徒の恋愛は王道の少女漫
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

タイムトラベルを使える主人公だけどSF要素はほぼ無くてあくまでも恋愛&日常映画。
タイムトラベルをお金儲けや悪いことに使うのではなく幸せな毎日を送る為なら誰も傷つかないし代償はほぼない。
ただ子供が生
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.4

自殺した引きこもりの兄をどう受け止めたらいいのか分からない妹の気持ちに心揺さぶられた。
自殺した息子を思う母親の気持ちはなんとなく理解できても妹となると難しい。
そして喧嘩した時につい兄に言ってしまっ
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.6

現代版美女と野獣。
才色兼備で次期アメリカ大統領候補というとんでもないハイスペック美人。
対して男性の方は無職になったばかりのジャーナリストでデブだし清潔感もゼロ。
まったく釣り合ってない2人だけどな
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.2

子役の闇。
父親と息子の歪んだ愛に胸が痛かった。

テス(1979年製作の映画)

3.6

3時間という長丁場だけどテスの美人すぎるお顔とヨーロッパの田舎の雰囲気が好きで退屈なく観れた。
不幸美人ってなんて魅力的なのだろう。
農場で汚い格好してても美人だもんな。
幸せになって欲しかったけど男
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

こんな映画初めて。
全編電話だけの対応で画面に映し出されるのは主人公の表情だけ。
それなのに音声だけで緊迫した空気感や切詰まった感じが分かるしどんどん映画の世界に引き込まれる。
自然と電話の向こう側の
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.5

本物の軍服マジック発動。
軍服着ただけで偽の大将演じるなんてよっぽど度胸据わってないと無理。
主人公は生まれもった指導者の素質がある人間なのかも。
だってそれなりにカリスマ性ないといくら嘘でも部下は動
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