ぜさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ぜ

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東京物語(1953年製作の映画)

4.5

いろいろなテーマが絡み合っていてとても深い。変わり続けること変わらないこと、年を取るたびにさまざま変化があり、観る側も年を取るにつれ新たな発見があるのではと思った。
物語の最後もとてもよい。

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.8

出演者全員が愛おしかった。おばあちゃんがかわいい、かっこいい。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

小さいときに観たときはすごくこわくて気持ち悪いなと感じていたけど、今観たらそういう部分はもちろんあるが面白かった。
説明が多いし、難しい映画だなと思った。

ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

3.8

主演の二人がとてもよかった。
太宰治がモデルの大谷のダメだけどある種の女性たちは好きそうな雰囲気がよく出ていたし、佐知も夫を思う妻という感じと色気も持ち合わせていてよかった。
妻夫木演じる岡田もその時
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.2

初鑑賞。
パズーと男らしさとシータのかわいさが素敵だった。
バルスが話題になっていたけど、思ったよりおとなしいなと感じた。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

安藤サクラの演技に尽きる。最初のころと後半からの変わりようがいい意味で普通ではなかった。本当にかっこよかった。観ていて気持ちがよかった。
ただ途中途中の脚本がよくなかったと思う。コンビニ店員がみんなク
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振り子(2014年製作の映画)

2.8

集中して観られる環境ではなかったが、泣けるという内容ではなかったと思う。
原作を見るとやはり映画化するのは難しいなと思った。ただ、原作だけでは分からないところがあったので、そこは映画を観てよかったと思
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のぼうの城(2012年製作の映画)

2.0

特に映像が壮大というわけでもなく、加えて内容も時間の割には小さい話だった。
のぼうがどんな人であるかを描くことが重要なはずだったのに、そこがうまく描かれておらず、観ただけではよく分からなかった。ただ狂
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化粧師 KEWAISHI(2001年製作の映画)

3.0

少しエピソードがありすぎな気がした。
総じて美しい。

思秋期(2010年製作の映画)

3.5

本当は行動したい姿があるのに、自分の内と外の気持ちからそうすることのできない主人公。逃げ出したいのに神にすがるしかない女性。抱える問題からストレートに行動できない。そこは考えさせられた。
でも犬のシー
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

クラゲを若者に例えているようだけど、今一つだった。
真水にならされていくクラゲは若者が大人の世界に入っていくということだろうか。合わない水に無理に合わせることとなる若者。仲間を増やし、関係のなさそうな
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

2.9

何も知らない古代ローマ人が現在の日本に来てそのときにローマにはないものを見て様々な発想をするのが面白い。ケラケラ笑いながら観られるから楽しい。
前作もまた観たくなった。
ただ前作から思っていたことだけ
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.8

ストーリーは知っていたが登場人物がやはり多い。それぞれの登場人物の服装が魅力的だったので観ていて楽しかった。
蒸気機関車が走っているところが一番好き。

一部解決していないような気がしたので機会があれ
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PicNic(1996年製作の映画)

3.5

ときどき気持ち悪くて見ていられない。
ココの話し方や考えとか黒い服装がそれらしかった。
ココの撮り方があまりにもきれいで目がいくけど、ときどき気持ち悪すぎるのが降ってくる。観てよかったかそうでないか本
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orange(2015年製作の映画)

2.4

原作は途中までしか読めていない。
周りは結構泣いていたけど、自分はそんな感じではなかった。
とりあえず原作を最後まで読みたいなと思った。
未来からの手紙が結局どう届いたのか分からないままだったな。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.3

期待していた話とは違っていて少し騒がしいと感じたけど、オードリーの美しかったのでそれはそれでよかった。
最後の最後まで引っ張ってあのラストシーンはいいなと思った。

裏窓(1954年製作の映画)

3.8

ヒッチコック監督作品初鑑賞。
サスペンスなのに動きがほぼない。それでも面白い。
みんな窓を開けっ放しだけど、サスペンスであるメインストーリーとは別に窓から見える他の人の生き様がのぞける演出も見どころだ
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白いというとおかしいけれど、とても引き込まれた。
リアルな映画だったと思う。日本の独特のシステムが出来上がっていてそれがすごく恐ろしく感じた。
それをうまく出していると思うし、同じところを何度も繰り
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.3

初のゴダール監督作品。
ストーリーとしては難しいものではなかった。
ファッションとか二人の会話がなんとなくよかった。
少し目が回るような感じがあったけど、知識をつけてまた観たい。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

グイドの明るさが最初は楽しかったのに、後半の明るさには悲しさしかなかった。特に息子にゲームの話として話すシーン。

リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

3.1

「星の王子さま」の内容を知らずに観たので、今度読んでみたい。
大人へのメッセージが強い作品だと思った。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.8

3 度目の鑑賞。
スクールカーストのトップにいる桐島の不在によってさまざまな位置に影響を及ぼす。カースト下位の人間にとっては桐島の存在なんてどうでもいいけど、そのうちに振り回されてしまうというのが最高
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.8

主題歌を聴きたいがために鑑賞。
三池監督が作ったとは思えないほどの真面目な映画だった。
あまり期待していなかったからか思った以上によかった。ただ、柴田医師をモデルにした小説が原作としたからか最後の方の
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.6

重い話ではなくてよかった。見やすい作品だと思う。
ロバート・デ・ニーロがかわいらしかった。
最初「サヨナラ」って言ってても気付かなかったけど、途中から日本語だと気付いた。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.3

アラン・ドロンが美男子だった。
どんな場面でも淡々と描かれているのが面白かった。音楽も好きだった。
ラストは衝撃的だった。ラストのアラン・ドロンと別の場所での出来事と、それにつながる言葉と、どれも良か
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

みんなで映画を観て、わいわいする感じがいいなと思った。
少年時代のトトがかわいかった。イタリアの街並みを見られるのもいい。
それにしてもトトの3人があまりにも別人すぎた。みんな長生き。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

DVDをずっと前に持っていたにも関わらず、今回が初鑑賞。
街並みがすごく好きだった。あのようなところに行ってみたいと思わせて入れた。あと、食事が本当においしそうだった。キャラクターもそれぞれ素敵だった
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.0

大人の都合に子どもが振り回されていて、すごく残酷だと思うけど、それが淡々と描かれていた。
やはり、成長する主人公たちに目が離せなかったけど、話としては長いし、ずっと撮影し続けたという以上のものが見いだ
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紙の月(2014年製作の映画)

3.5

犯罪に手を染めていくところにはお金の恐ろしさを感じた。
特に誰にも共感はできなかったように思う。
一番よかったのは小林聡美だったけど、隅さんの最後の言葉はとてもこわいなと感じた。
終わり方が残念という
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.0

冒頭のみんなが映画を見に行くシーンがまず好き。
アナちゃんの大きい目が素敵だった。お姉ちゃんは2回ぐらいアナをだまして怖いなと感じてしまった。
最後まで何が言いたいのかよく分からなかったけど、電車が来
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.3

少し長いと思った。
でも映像がきれいし、最後のシーンがよかったからよかった。
ただ主人公のことがよく分からないなと思ってしまった。なぜ最初しゃべらなかったのかとか…。
前半が長かった割には後半はどんど
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バクマン。(2015年製作の映画)

4.1

原作未読で鑑賞。
話題になっていたCGとプロジェクションマッピングが見られてよかった。本当に新しい映画という感じだった。
それぞれの役が合っていて面白かった。
小松菜奈の透明感にはびっくりした。

A.I.(2001年製作の映画)

2.8

機内で吹き替えで鑑賞。
主人公の男の子が怖すぎた。母親に言っていることが意味が分からなくて、やっぱりおかしいでしょと思った。
ラストは感動するシーンかもしれないけど、ただただ怖かった。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.4

機内で吹き替えで鑑賞。
ヒロインがかわいかった。
過去に戻れるという話は結局のところ、戻らない方がよかったとかそんなところに落ち着く気がする。
あんまりいちゃいちゃしているしているところは個人的に好き
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.8

機内で吹き替えで鑑賞。
とにかく映像がきれいで見入った。ドレスを着ると本当に美しかった。
継母もきれいで、嫌な役だけど、いいなと思ってしまった。
今度は字幕で観たい。
吹き替えで観た感想は、最初、シン
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