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シン・ゴジラの方が好きだな〜
庵野式ゴジラでは、日本のブレーン達が冷静かつプロフェッショナルに害獣を駆逐しようと知恵を絞る様子に痺れたのだけど、山崎式ゴジラはとにかくウェットで、各キャラの想いも重す>>続きを読む
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子役がうざい。
あの金切り声を映画館で喰らったら体力削られただろうなぁ。
物語としては、サイコパスなお子様が小さな教団で教祖になるまでを描いた一本で、基本的に終始不愉快です。(比喩)
あまりにも>>続きを読む
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Fukaseを堪能する一本。
演技は初挑戦だったのでしょうか?
目がバキバキのやばいサイコパス役がピッタリでした。
菅田将暉と小栗旬に負けていないのが凄い。
肝心のストーリーは微妙かな。
Fuka>>続きを読む
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期待値を超える面白さ。
とにかく何もかもが巧い。
「まともな邦画が見たい」と思って、
本アプリでも高評価な本作をクリックしたが、大正解だった。
二度と見たくはないけれど、鑑賞後には
「久しぶりに>>続きを読む
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前編はソコソコ、後編はひどい。
後藤との闘いがあんなにもチンケなものになるとは。
5体の寄生獣からなる後藤が弾け飛ぶほどの放射性物質を手に取ったなら、シンイチがピンピンしているはずはない。仮にミギー>>続きを読む
うるさい役所広司を観たくなって鑑賞。
脂ギトギトのラーメンを二杯食べたあとのような、半端ない胃もたれと脂臭さが残る映画。
小松菜奈はなんだったのか?
ただその真実だけを知りたくてなんとか見終えた>>続きを読む
The B級映画。
目が覚めたら変な所に閉じ込められていて、あれよあれよとデスゲームが始まる理不尽モノなら、ダントツでSAW(無印)が面白いし、「実は元軍人/特殊工作員でした。これから復讐します」モ>>続きを読む
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どうしちゃったの、細田監督。
オープニングから
「サマーウォーズのセルフカバーなの?」
と思わざるを得ない世界観が広がる。
そもそもUって何?
OZのように生活インフラと接続されているでもなく、>>続きを読む
とてつもなく悪い鈴木亮平を堪能する一本。
まるで上林を演じるために生まれたのでは?と思ってしまうほどに、博識で慈愛に満ちた「みんなの鈴木亮平像」は吹き飛び、徹頭徹尾とにかく非道い。
兎にも角にも鈴>>続きを読む
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破壊と再生の物語。
孤独な人間をカルトがいかに取り込んでいくのかを追体験できる。
それにしても男性の描き方が滑稽で、
アリ・アスター監督は男性性をどう捉えているのかが気になった。
「頭の弱いセッ>>続きを読む
生田斗真だけ良い。
生田斗真の設定が面白いだけに、
敵役の二階堂ふみが安っぽくて萎えた。
また、映画全体に漂う雰囲気が非常に暗いのに、
江口洋介扮する刑事が発する
「オイタしてねぇだろうなァーッ!>>続きを読む
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ヴァンパイアvsヴァンパイアになってからがつまらない。
ヴァンパイアといえど、
戦い方は単なる肉弾戦なので
ひたすら接近して殴ったり噛んだりするだけ。
頭の良さそうなムスリム兄さんも
大した活躍が>>続きを読む
つい最近見たのに、
あれ?最後どうなるんだっけ?
と逡巡してしまうほどに、
鑑賞後に何も残らない一本。
浮かれた大学生グループが、ど田舎で悲惨な目に遭うスプラッタ映画のド定番モノが見たいけど、本当に>>続きを読む
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「あんたそれでも母親か?」
「分かるわけないだろ!母親なんて知らない!」
法廷で取り乱す継母の叫びに、
この凶行の裏には虐待の連鎖があったことが窺える。
もう二度と見たくないし、
こういう映画が>>続きを読む
あ〜こういう映画100回は見たなぁ〜
と思いながらもしっかり楽しめた。
96時間とか、ジョン・ウィックとか、イコライザーとか、
引退した特殊工作員が現場に戻る話って、ほんと好き。
ただ、前述の3作>>続きを読む
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激オモロ。
メン・イン・ブラックとモンスターハンターとインディペンデンス・デイをゴチャ混ぜにして、うまいことまとめた一本。
なので、細かいことは気にしない。
地球温暖化が進むと、氷が解けて未知の病>>続きを読む
ただただ役所広司が格好良い。
全編ひたすらに血生臭くて脂っこいけど、
なぜか胃もたれは起こさずにずっと観ていられた。
吉田副総監と和久さんの関係が
まるで未来の室井さんと青島のそれのようで、
「副総監はダチなんだよ」と語る和久さんの姿にぐっとくる。
私が大好きな踊るシリーズはここでおしまい。
阿部寛目当てで見たら、
阿部寛の裸以外に見所がなかった。
妙に色気の漂う斎藤工は一切脱がず、
最後まで清廉潔白な貧乏人であり続けたのは意外。
頭を空っぽにして阿部寛の裸体を堪能する、そんな一本でし>>続きを読む
子の喪失が、いずれヒカリ自身の喪失へと拡大していく様が辛い。
映画のタッチはまるでドキュメンタリーのようで、
ザラザラとした日常の小さな棘に顔をしかめながら、あっという間に終幕を迎えた。
ヒカリの>>続きを読む
映画館で見たときは退屈だった。
なのに、数年経って見直したら何かが違った。
主人公たちのように、時の流れの中で価値観や生活が変わっていったからなのか。
どんな人生にも明暗があるし、ある人と強く結び>>続きを読む
やるか、やられるか
の究極的な場面で闘志を燃やせる女は強い。
予告編を見て感じた期待値には肉迫するものの、他のスリラー映画と一線を画す『何か』は無かったように思う。
ジメジメしつつ、ヒヤヒヤする韓>>続きを読む
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時間制限付きの顔交換、という題材こそ面白いが、
展開やオチに突出したものが無かった。
母の秘密や口紅二重すり替えといった要のシーンも、
伏線が分かりやすくて早々に勘付いてしまう。
なかなかの長尺な>>続きを読む
「頭は大丈夫なの?」
大人として生きるにはあまりにも無垢で愚直なガンプが、
自分の息子について尋ねるシーン。
この一言に、ガンプの人生に降り注いだ「生きづらさ」が
濃縮されているようで、ガンと頭を>>続きを読む
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命からがら走って走って走って、飛び込んだ川の果てで
朦朧としながら漂流する主人公は、頭上を舞い散る桜を仰ぎ見る。
やっとの思いで岸に近づけば、そこには死屍累々。
死体を越えて着岸すれば、そこには仲間が>>続きを読む
オチが早々に読めてしまう映画。
肝が冷えるような心理戦を求めていたが、
さほど凝った脚本ではないので、その欲求も果たされず。
回収するほどの伏線も張られていなければ、
エンディング間近の種明かしま>>続きを読む
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B級コメディゾンビ映画。
犬に追い回され、歯を抜かれて総入れ歯にさせられ、研究所に売られかけるチョンビがひたすら可愛い。いいぞいいぞ、もっとキャベツを食え。
立てこもり以降が中弛みしてしまったので>>続きを読む
とにかく長尺。
ワンダーウーマンが何でもアリの超人なので、
地獄を煮詰めたような悪役を期待していたが、
蓋を開けてみたら棚ぼた的にスーパーパワーを得たぽっと出の悪役に過ぎなかったので、
「これは簡単>>続きを読む
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心が燃えた。
とにかく戦闘シーンが素晴らしい。
絶対に映画館で見るべき一本。
あの映像美、迫力ある音楽、鬼気迫る声優の演技。
どれもがとんでもない一級品だった。
終演後、前を歩くマダムお二人が
「>>続きを読む
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イタズラ動画みたいな犯行声明動画。
IT企業の社長なのにPCにロックをかけない中村倫也。
神経質なのに広瀬アリスを置いて家を出る中村倫也。
通行止めがうまくできない警察。
心に傷を負ったままぼんやり放>>続きを読む
殺戮マシーンと化したJKの無双映画。
無双過ぎて全くハラハラしないのが難点。
アクションシーンも、CGやワイヤー感が強すぎてあまりリアルではない。
主人公が自分語りを殆どしないので、感情移入もし>>続きを読む
ドキュメンタリー部分のみで制作すべきだったのでは。
画作りの粗さが目立ち、没入できなかった。
見終わった後も、
ずーっとTENETのことを考えてしまう。
考察サイトや動画を漁り、
「あれは何だったのか?」と考えに耽る。
こんなに長時間楽しめる映画はなかなか無い。
成田凌の演技で成り立つ映画。
テクニック的なことはよく分からないが、
「巧い」と思わせる演出や展開が無く、
2時間超えの長尺にやや疲労が溜まった。
流されまくってきた大倉にとって、
成田の何がオン>>続きを読む
すべての感情がストレートで、
回りくどくなく胸に刺さった。
マスクの中が涙でビシャビシャになりました。
アラン・カミングの優しい眼差し。
『だめよ、夕食がドーナッツだなんて』
そうだ、よくこんな風に親に注意されたっけ、と思い出す。
数年前に初めて鑑賞した際も打ちのめされたが、二度目もやはりボロボロ>>続きを読む