jinglejangleさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.9

ツッコミどころはあるが、良いと言います…
映像がずっとワクワクするってだけで十分っしょ!
燃える前で踊るモチーフ本当に好き

突然の森田に笑った

スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

4.8

鬱映画だが、インテリアや装飾、街の看板、全体の色調などめちゃくちゃツボだった。突然ハンディで撮ったブレブレの映像になるのも良かった。演者みんなナリが良いのも良い。あと泳ぐというモチーフが好きなので、終>>続きを読む

パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

4.8

これといってダイナミックな展開がなくて暗いのが良いし、ところどころ突き抜けた快があるのが好き
エマロバーツは素敵すぎるし、唐突な接写など好みだった
あと、サッカーっていうモチーフ、adidasユニと足
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ファーゴ(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

 
雪と血のコントラスト、危険と警察夫妻の穏やかさのコントラストが鮮やかで好き

理不尽に無茶苦茶に殺されまくる人たちのどうしようもない悲しさと、小さな幸せを噛み締める警察夫妻の平和っぷり。その警察が
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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良い映画なのは間違いない。あまりのリアリティに途中体調を崩し、映画館で離脱してしまった、悔やまれる。

「自分の人生は自分のものだ。何にも支配されないし、誰かのために生きるのはごめんだ」という考えには
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

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赤と青が映える色彩とすべてを許すような音楽はとても好みでした
結果偶然彼は英雄となるわけで、そこに関してはケセラセラな快を覚えたのだが、
そこにいたるまでは、やはりマッチョの脳筋は苦手だなあなどと思っ
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さがす(2022年製作の映画)

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意欲作、しかしえぐすぎた。
最後もっとえげつないカタルシスかなと思いきや優しくて、監督のニンが出てた。

汚い街には美しい親子の関係があり、
暗くてグロくて汚い行動の背後には美しい潮騒が響く。全体がち
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

4.7

すごい良かったね、映像に遊び心があって愉快だった
結局1人で生きていく方が楽だよねみたいな気持ちが加速してしまってそこのところはどうなんだろうかと思うが、なんにせよ強い生き様は魅力的

パリ13区(2021年製作の映画)

4.8

すごい良かったし、2人の女の子の良いところも悪いところも自分に重ねてみてしまった、ジェニーベスがかっこよかった
ハッピーエンドではなさげなところがいい

アネット(2021年製作の映画)

4.5

カットはいちいちクールだった
暗かったけどずっと笑った、ブラックジョークってことだと思う

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.9

暴力は敗北、品位を保つことこそ最大の勝利
寂しい時は先手を打て

自由が丘で(2014年製作の映画)

4.9

この表現が正しいかはわからないけど、映画ってこれで良いんだって思った。
さりげない話にはさりげない演出で十分なのかもしれない。

バラバラなブリコラージュだが、気づいたら時系列を整頓して見ている自分に
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ワン・モア・ライフ!(2019年製作の映画)

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思ってたよりアンニュイだった。
終わり方かなり好きだった。

当たり前の幸せを噛み締めようねーっていうメッセージはあるんだろうけど、それに気づいた時の人間の慌てっぷりに対するシニカルさがあった気がする
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

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映像すごかったーかわいい
虫もアニメなのがアツかった

フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

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アニメが良すぎてびっくり!
ドキュドラマとドキュメンタリーの間のような…新しくてクールな感じがした。

扱ってる題材は本当に深刻だけど、ぺぺや作者のお気楽さとそれへの尊重が映画にも通底していたのが好き
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さらば!2020年(2020年製作の映画)

4.8

おもしれーーー
アーカイブ映像で構成されたコメディ、新しい。今の状況を逆手に取っててすごい
共感がベースになったブラックジョークはとても良いなと思う。テンポも速くて面白い。シニカルだけど突き放してない
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アンブレイカブル・キミー・シュミット: キミーVS教祖(2020年製作の映画)

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ドラマもまじで好きだった
インタラクティブ、もっと増えるんだろうな ただ、また1から見る体力はなかった

終わり方ちょいあっけない?選択次第?
これ自分の選択次第で映画自体の長さがかなり変わるってこと
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

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前向きになれる、北欧らしい
懐かしい気持ちになった
そこかしこに小気味良い言い回しがある
一日ずつ

音楽(2019年製作の映画)

4.5

森田かっこいい
雰囲気ずっと良かった
ヘンテコろくでなしblues

コロンバス(2017年製作の映画)

4.9

素敵な映画。
信仰としての宗教がある一方、生活に息づく実践としての宗教があるということをなんとなく感じた。建築に宿る美的なものもそう。

美しいものが好きな監督のフェティシズムをめちゃくちゃ感じた。
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.7

全カットかっこよさとシニカルさに満ちてる。めちゃくちゃ面白かったなーー

当たり前だが松田優作が良すぎた。伊丹十三と車に乗ってるシーン素敵だった。
あと、お兄ちゃんが好きだった

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.7

ドランにしては良い意味で派手な作品だと思った。明瞭な演出もあったけど、細かいところは難解。
verveを全員好きになる。

2ビットの世界にとてつもない安心感を抱くっていう感覚は、ものすごく共感する。

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

4.9

久しぶりに映画というものを見た。
まじで凄すぎる。
光と記憶、進化主義?、境界とその攪拌。
写真というモチーフ。顕像化、暴力。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.5

今更ですが。
みんなで一緒に口笛吹くシーンが好きだった。
ブレックファストクラブみたいな授業とってたことを思い出した

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.5

今更ですが。
全挙動共感できる。レディーバード見た時みたい
静的な映画だと思った。