ナカムラさんの映画レビュー・感想・評価

ナカムラ

ナカムラ

映画(411)
ドラマ(0)
アニメ(0)

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

展開良くて、好きな終わり方ではあったけど、もう一展開欲しかったかな~。
多分、伏線という伏線が"代替え"ってだけで回収されたからおもしろみはなかったかな~

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

名作
「このシーンか」っていうのを偶発的に見るほど気持ち良いものない。

当然やけど、これを観て「日本に生まれて良かった」とかの駄文を並べる気はないが、人を殺したら"大人"になれていると思ってる子やギ
>>続きを読む

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの出方や途中部分までは面白かったけど尻下がりな展開にう~んと思ったけど、ラストシーンが良かったな。
多くを語らんくて、単純な質問を横切るだけで、弟が置かれていた環境とか、兄に対してのどういう扱
>>続きを読む

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

未来、現在、過去のように分類されており、未来は過去に執着して永遠を。現在では、ありのままを。過去は未来を切望して。

個人的にはEP3の作画、90年代に描かれたとは思えないタッチさがすごい好みだった。
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

個人的に見た気持ちと気分が全然チューンしなかった。
役所広司やから見れたのはあったけど。
反復的で、日常の中における微々たる変化を不変の中で起こってるというのが"彼なり"の日常で、過去も、なぜ泣いてた
>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

現代版フルメタルジャケット
慣れれば人は壊れる
思想や信念が入ればより加速して人は自分を正当化させえ壊れてることに気づかない

期待してたけど、期待してよかった

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

3.4

マジで理解が追いつかないんよな~。
結構楽しみにしてたのに、悪い意味で拍子抜け。
シーン切り替えが多すぎて、主人公の苦悩とかに理解できやんかった。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ルックバック(振り返ったら)と(背中を見る)前半は、藤野の背中。後半は思い出を振り返った時の京本の背中。と一点視点で掛かってるのが良い。

「じゃあ、藤野ちゃんは何で描いてるの⁇」
っていう京本の問い
>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

多分、自分が死ねば黄泉の世界に行った上で苦しみから脱することができるって考えたってことかな。
ほな、母親の手紙はほんまに事実やったのか。
捉え方によるなこれ。
ラストシーンは予想やけど黄泉から見た人間
>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

エンディングは良かった!
個人的にバトルシーンはいらない!
シリアス味が良かった!

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

終わり方良かったです!
現代の風刺と皮肉効いてて、状況が変われば人は変わって、特定の情報を共有できるのは毒にも薬にもなるし、人の世相がは母数によって変わっていくもの

怪物(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

一つの面を見たら、やっぱり見方というよりも、誰が可哀想な目にあってるかとか粗探しをして善悪を決めるのが人間で、それは自分の立場とか体裁を守ることで咎められない、所謂"普通"が1番咎められないから普通に>>続きを読む

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

曲選も良い。
両親の教育が悪かったのか。
吐口を吐ける所が兄弟しか無かったからが故に、こうなってしまったのか。
マイクが初めてライブをするシーンがホンマに心から楽しそうで印象的。
天国で兄弟が再会する
>>続きを読む

ブラックベリー(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり革新性がモノを求めるのは今と変わらんし、タッチっていう革新っていうAppleがえぐかったんやろうな。ってブラックベリーの急直下えぐかったし。
ただあのマイク⁇の感情がイマイチ分からんかった。
>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

展開が神がかってる。
これは海外で評価される理由も分かる。
ミマもストーカーもマネージャーも自分がそうなれば良いっていう"群像"を描いてたんやろうな。
こうすれば良かったってアイドル脱退宣言する時に戸
>>続きを読む

スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

情熱的且つ前衛的で、音楽に対しての渇望ではなく自己の欲求
ただ、ポップスに魅力を感じない人はう~んってなると思う

シン・シティ(2005年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

短編が断片的に繋がって行くのが良い!
個人的には岩男の話がとても好き。
ある一部分だけ色を強調するのは白黒と引き立ってオシャレ。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アニメオタクという前作よりも良い設定
サイモンペッグよりも部下の刑事が良かった
SF映画好きのオマージュが笑える

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ショーンオブザデッドは超えず。
見れば見るほど価値上がっていく。
ショーンペッグがアホなキャラがほんまに良いです。
CG無しの方が見やすいなぁ、、

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ショーンオブザデッドは超えませんでした。
やっぱサイモンペッグがアホな方が好きです。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

Wonderwallの曲の入り方が神がかかってる。
エンディング曲も良い。
息子も目に見える物全てを見て、自分がどういう扱われ方をしてるか顔を見ちゃうよな。
孤独と自由は何が違うのか。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

音楽が素晴らしい。
尻尾先から頸に掛けて出てくるビームは男心くすぐられちゃう

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

途中からの追い上げが上手い。
展開が上手い。
「白鯨」のエッセイは娘のやろなと思ってたけど、あそこまで展開を出せるのはほんまに良い。
なにか一時的に欠落してしまった感情を一時的な食に対して快楽を得る、
>>続きを読む

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

これはほんまに良かった。
白人至上主義と
大人になることとは世間とか周りを意見を受け入れて、自分も発信できるようになることで、所謂、対人間との距離感の詰め方が上手ければ上手いほど"いい大人"と思うが、
>>続きを読む

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

音楽をもっと詳しくやってほしかった、、
タランティーノ映画好きやからこそ「当時のラジオから」じゃなくて、何を聴いてたっていうタランティーノ本人の人格形成をもっと深くやってほしかった、、

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

エンディングにマークボランの曲流れるのは粋やね。

人を救うのに尽力を尽くしたけど、イマイチ性描写とかが⁇ってなって自分の中の人格像と合わなくてハマらなかった。

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ずっと見たかった。
ヒーロー、人間、戦争、野心と野蛮
これが題目にされるのはよくヒーロー映画であるけど、マンハッタンっていう超越した立場を置くことによって作風ガラッと変わるの良いね。
選曲も良い。
>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

theアメリカ映画すぎてたまらん。
カメラのアップの仕方、アメリカ人すぎるコメディ感。
サイモンペッグがマジでいい味出てて、展開も終わり方も不満なし。見やすい。
プリンスのパープルレインのレコードはマ
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ケインのキャラ立ちすぎ。
マジでこういうキャラ厨二病心くすぐらされる。かっこよすぎる。
西部劇的で且つ日本のアニメ映画からインスパイアされてるのが嬉しくてたまらないです。
全然苦なく見れました。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

フランス映画すぎる。
ずっと暗い、あんまり展開ないし、特にわかりづらい暗喩えぐすぎて、あんまり移入できませんでした。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

難解映画+ずっと気持ち悪いって聴いてたけど、そんなです。
多分アリアスターやから勝手にフィルターかかってるんかなって。
色々なシーンにおいて、社会的な構造とかをイメージして作ってるんやろうなと思いまし
>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

侵略される時のゴリっゴリのCGは除いて。
概念を切り取るっていう発想はめちゃくちゃオシャレで、中々良い映画。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

聾者との家族映画
聾者である立場とそれに支える立場、その夢。
斬新で良かった。ただもっとサウンドオブメタルみたいなリアル感が欲しかったかな。

関心領域(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

解説で言ってた通り、子供には何かしらの害があって、夢遊病やら、犬とかはずっと何かに反応してて(多分、そういう外壁の犬に向けて)、無関心の中でも環境的な影響があって、大人になっていくにつれて、この前も言>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

中ニくらいの時に初めて鑑賞したけど、バンド好きになって、色々な挿入曲で「あ、このバンド」って気づけるようになったのは成長ですね。
嬉しかったです。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ピーターパーカーが死ぬ世界線っていうのがとても良いし、スパイダーマンは何かしらの大いなる責任と死が伴うっていうのも綺麗に描かれてて良い。