kugutsuさんの映画レビュー・感想・評価

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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.7

映像の質感やテクスチャーの質感が美しさ故の恐怖のようなものを感じさせる
ヘイリー・ベネットの顔がシンプルに好き特に歯並び

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

いつだって元気をくれるお転婆見習い魔女成長譚
あんな街で、あんな人たちと、あんな風に暮らしいてみたいと、いくつになっても思わされる

ユーミン久石譲の音楽で演出される雰囲気もとても好き

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.5

蒼井優の纏う雰囲気、演技力、表現力にずっと惹きつけられていた
歩いているだけで、寝そべっているだけで、食べているだけで、漂うその雰囲気にただただ見惚れるばかり
細かな表情や仕草、ぎこちなく気まずそうな
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.5

夏帆がただただかわいい
インサートの食卓とか景観とか何気ないカットや田舎の叙情性が沁みゆく
ずっと本題に入らないような感じの浮遊感や、ディスプレイを抱えてツッコミを入れた場面もあるけど、そんなものは忘
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

ラストの電車すれ違いからお互い探しに駆ける場面で涙腺崩壊
何度見ても何度でも泣ける
場面転換や音楽や演出の仕方によって飽きさせない作り方をしていると思うすき

アウトサイダー(2018年製作の映画)

3.2

ツッコミどころが割とあるけど雰囲気はいい
浅野忠信三浦誠己のかっこよさと忽那汐里のかわいさで押し切れる

楽園の夜(2019年製作の映画)

3.7

ダウナー韓国ノワール
暴力だけじゃない叙情性と哀愁もいい

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

ぼくへ

かぶででかいそんしつをだしたときにこのえいがをみてるけどこんかいでなんかいめかな
もうそんなことはないようにしようね

ぼくより

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.3

3DCGアニメは苦手だが一行瑠璃がかわいすぎてかわいかったCV雨宮天なら強かったかもせん天丼!

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

ケイト・ブランシェットが一生かっこよすぎて一生すき

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.0

物語序盤、ライナスが状況報告でダニーと電話するシーンにてカメラワークや映像の色味が突如変化する場面がある。
これは撮影当時、マット・デイモンが同時期にボーン・アルティメイタムの撮影も行っており、そのオ
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

4.0

左右の歩道を歩く二人の人間が同時に大西洋の深海に思いを馳せる。薄暗がりに光る信号の色は果たして何色だろうか。

ライナスよりはほんの僅かだけマツイからのからかいをそれっぽく対応できる。たぶん。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

何度見ても飽きないユーモアのベクトルがすき
ブラピは一生何か食っててくれ

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.9

秋の差し掛かりに溢れる夏が尾を引く。

中2の夏の金曜ロードショーで虜にされ、翌日の部活でどれだけおもしろかったか友だちと感想を言い合った。
デュクシ!デュクシ!を地で行く中学生だった自分たちは、当然
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海街diary(2015年製作の映画)

3.9

故郷に帰省し、戻ってきた後、纏わりついた郷愁と叙情性をできるだけ漂わせておきたい。
どんな映画がいいか小一時間考え、たぶんきっとこれだと、確信ではないけど、根拠のない自信があった。

おもしろくない。
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

レディバードの茶目具合がめちゃくちゃすき
オデイアラッシュはほんまにえっち

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.8

途中から理解が追いつかなくなってしまったが、雰囲気は最高
ジャンルとしてはサスペンスになるだろうが、純粋なホラーよりちゃんと怖い
役所広司も萩原聖人も演技力が凄まじい

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

松坂桃李に短髪髭のイメージはなかったけど似合いすぎててしびれた
鈴木亮平はまじで怖い
前作と違いギャグのノリが入ってて、ない方がいいよなと思いながらも松坂桃李のかっこよさで押しきれる

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

役所広司がとにかく渋かっこいい
阿部純子は方言がなんか似合いすぎでかわ
ハイライト吸いたくなる

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.5

他の今敏作品とは違い笑って泣ける作品。
ただ、常にフィクション的超現実的描写で描かれるため、ハナのクリスマスの夢の話といった感じかもしれない。

迷宮物語(1987年製作の映画)

3.9

幻想・SFのオムニバス

「ラビリンス・ラビリントス」は夏目漱石の夢十夜のような幻想系
「走る男」は退廃的狂気的雰囲気で、見るドラッグのよう
中でもおもしろかったのが「工事中止命令」
単なるSFではな
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.3

西おじい
「バイオリンを作ったり物語をかくというのは自分の中に原石を見つけて時間をかけて磨くこと」

おれもおれだけのコンクリートロードを見つけることにする。

昔、聖蹟桜ヶ丘にあのロータリーを見にい
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.3

礼とは四角いか
いいえ このようにもっと丸いもの

信号も吉
扇風機の伝令は解放への枕詞
縁の下に眠る乙女に動脈あり
まさに活路
展望の秘密は10年ローンの活き作り
漂白剤の恩寵に凱旋門は閧の声
安全
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イノセンス(2004年製作の映画)

5.0

自分の思想を構築している作品の一つ
何度見ても思考の源泉として色褪せない


セル画とCGを織り交ぜ、重厚な映像表現が為されている。
前作とは少し雰囲気が変わり、それはCGが混在するという映像表現の違
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.9

現実と幻想と虚構が入り混じり、果たして今これは、未麻かミマか、もしくは陽子か
3つの感覚がぐるぐると巡る
未麻のその感覚を直接的に受け取らせるような演出もすごい

未麻本人と「アイドル未麻」こそを未麻
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千年女優(2001年製作の映画)

3.7

回想の中で現実と作品が入り混じり、一体これはどちらの話なのだろうと
いつしか千代子は、恋に恋し、彼の幻影を追い続ける
それはやがて、彼女が女優であり続けるための、自身を女優として生かすための装置となる
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.9

現実は小説より奇なり、なんてことはなく、現実はどこまでも現実であり
あくまでそうした現実に寄り添ったひとときのラブロマンス

池脇千鶴演じるジョゼがとにかくかわいい関西弁もめちゃくちゃいい
ぶっきらぼ
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.3

原作が漫画らしいので、演出に漫画の雰囲気をそのままもってきた感じがところどころあったのは少し没入感が薄れてしまった。
グロ描写は描写それ自体は、ありがちな違和感はそこまでなく見られた。
耐性はあるばす
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.8

短いけど面白い
長編よりこっちの方が好き
両者の子どものあの目を見る限り負の連鎖は止まらない

クイーン&スリム(2019年製作の映画)

3.7

スリリングなサスペンス映画かと思っていたが叙情性溢れる作品でラストは泣いた。

日本人にとって本質的に理解しにくく、分かったつもりで介入していいのかと躊躇する問題だが、作品で描かれる状況が海外ではフィ
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

数年久視聴涙我

やはり背景美術のクオリティは圧倒的
言の葉以前の作品と比べると人物作画のレベルが上がっているのでその辺りの違和感はなく、君の名はや天気の子の田中将賀のキャラデザとも違うリアル寄りのも
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

数年ぶりの視聴
当時は自身の状況と重ね合わせてあまりにも食らった作品だった。
鬱々として重苦しく、精神を疲弊させながら見なければならなかった。
けれど、大きく心を動かされ、忘れられない作品となった。
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音楽(2019年製作の映画)

3.7

一番好きなのは研二が亜矢のケツ触って殴られて原付無視からのタバコ吸うまでの流れ

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