希釈した『アメリカングラフティ』。でもちゃんと将来と結婚、サーフィンと青春、夜の観覧車をバックにしたカーセックス、YA的な諸々のツボは抑えてる。ちゃんとナード三人組が海を見ながら女の悪口言い合うし。「>>続きを読む
陰鬱云々おいといてエフェクト優先の作りとアップの多さが辛い。模倣されきってて自主映画っぽさすら漂う。
なんか速度に違和感あるなと思ったら全体的にフレームレートとシャッタースピードいじってるのね。
冒頭>>続きを読む
面白いがオーソンウェルズのドヤ顔が浮かんでしまうようになっちまった(360度パンとか二度の長回しとか)
前半のテンポの良さとか家庭内の会話の一つ一つがノアバームバックっぽい。エポックメイキングすぎる作>>続きを読む
びっくりするくらい笑えてしまう。
トラックから流れる『1993』とか、氷を切り裂く音とか、パスカルズとかボアダムズは言わずもがな、変な音が残る。
あぐらをかき、背中を向け、見つめるだけで言葉を発せずと>>続きを読む
最近ある1分流れて次の曲〜って感じの音楽ドキュメンタリーじゃなくてきちんと聴かせる作りになってて本当によかった。これこそ映画館で観たいのう。
会場の工事現場とファンのインタビューが交互に提示されてゴリ>>続きを読む
「おらぁ銀座を歩いたことがない。護送車の窓から見ただけだ」
モノローグからはじまる冒頭と武満徹の音楽にブチ上がって見ていたが、少年たちの「この野郎」以外何喋ってるかマジでわからん。
『長距離走者の孤独>>続きを読む
うんこみたいなteenage fanclubの使い方。ジャキジャキにカットするのはやめてくれっぴ…………
主人公が家に帰ってドルチェ〜って一人で猫と触れ合う姿が印象的。
"ヤングアダルト"なんてタイ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
リンクレイター最高傑作。
「これこそがオーソンウェルズの時間なんだ。この時間こそが…」
リンクレイター脚本じゃないのが信じられないくらいリンクレイターしてる。
"異次元"だとか女の子の部屋にいるドキ>>続きを読む
大林宣彦三画面スプリットスクリーンクッソ笑った。
明らかな編集ミスが数カ所ある。
IGと本広克行………フリクリ2…………
西田敏行のシワとか諸々がヤバすぎてシャブやりすぎた老人にしか見えない。
最高。これってハルヒの『消失』じゃんって思いながら観てた。そのまま冒頭15分が続いても。
クソ面白い。ちゃんと飛ぶし。何がどうなってアパトーギャング一派でやることになったのかが一番知りたい。そしてキャメロンディアスがいらなすぎる。
"何かを伝えたいけれど何も伝えることができない"キチガイ弟の姿って『告白』とかの町田康まんまだなって今となっては言えてしまうような
脳がかっ開いていく編集。
事実も虚構も宙吊りにされて、本当にウェルズが宙吊りにするのがサイコー。
本家エクソシスト3と間違えた……………パチモンかよ………………
渋谷ツタヤだと2本並んでるので被害者は絶対たくさんいるはず…………………
一ミリも面白くなさすぎて黒沢清キチガイかよって思いながら観てた>>続きを読む
冒頭のトレインスポッティングみたいな横移動と画面内の登場人物が何かしらの青を身につけてる下品なニコラスレイみたいな色彩感覚はすごい。
物語らしい物語がない下品なコント映像集みたいなもんだがときおり謎の>>続きを読む
怪作
「それであなたがここにいる理由は?」
「俺はまだ夢から覚めないままだ」
2009年のビューティフルドリーマー
本作はガラケーが重要なシーンで用いられた一番最後のアニメーションかもしれない。>>続きを読む
初城定秀夫。
出来損ないの浅野忠信みたいなのに奉仕する言ってしまえばよくある話なのだが省略の仕方がとにかくカッコいい。
エモすぎるテロップ芸とバディホリーで踊るのがブチ上がる。
スローモーションで三分の一ほどのシーンが覆われてるはずなのに体感時間はマッハ。
いつも思うんだがアジアの映画エンドロール短すぎないか?
左右非対称の目。堀禎一作品の主演の顔をしている。
中盤の手撮りでの長回しがいい味出してる。
汚ねぇババアが公園で踊りながら乳を出すシーンとシャドーボクシングのカッティングの凄さ
「世界よ、世界!」>>続きを読む
「またねと言ってもいいし、お疲れと言ってもいい。でも俺が本当に言いたいのはつまらないってこと。ひとりぼっちは」
最初にローパワーを"淫力魔人"って訳した人、ボウイのziggy stardustを"屈>>続きを読む
ハルハートリーとエドワードヤンの引用が引用まんますぎる。あと圧倒的山戸結希。
横断歩道の横顔と「女の子には365日のうち1日くらい〜」がよかった。
池袋のくだりとかスパゲッティのくだりはちょっと…さ>>続きを読む
エレベーター内レイプの俯瞰ショットがキマってる。エレベーター内だけでこんなに自由に撮れるなんて…
とにかくカッコいいとしか言いようがないオープニングとラスト。音にこだわりまくる長谷部監督らしく劇中の様>>続きを読む
イットフォローズ並みの青春映画。
二度と戻らない青春の一場面、湖畔のサマーキャンプを鮮やかに撮ることでハサミ男の醜男っぷりが際立つであろうという可能性に賭けてる。
前半40分は延々キャンプ描写が続く。>>続きを読む
一ミリもわけわからんが動物を轢き殺す冒頭と謎の軍隊にブチ上がる。
女児が死にかけの老婆に「お乳は出ないけれど…」と膨らみかけの乳頭を差し出すところ、二兆点。
いきなりテロップで「本作はわけわかんな>>続きを読む