piroshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.2

『ミュージカル映画なんて』と馬鹿にしていた自分をぶん殴ってやりたい😅

前半家政婦として派遣された先での家族との信頼を築き、そこから第二次世界大戦の影響が滲み出てくるストーリー展開。

現在のCMにも
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

大きな声では言えませんが、当時中学生だった僕は友達と競うようにリバー・フェニックスのタバコの吸い方を真似していました😅

世界がまだ広く広く、果てしなくどこまででも歩いて行けると信じてたあの頃・・・過
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

後年のデ・ニーロ作品は当たりハズレがはっきり分かれてるけど、この作品はイイですね。

軽んじられた環境に置かれても紳士たるべくブレずに振る舞う老デニーロが、マフィア時代とは違う色気を出しています😘
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

5.0

洋楽に目覚めるきっかけはこの映画からでした。

この『ブルース・ブラザーズ』は元々『サタデーナイトライブ』という超ビッグなコメディ番組の中のキャラなんですが、この番組が始まったのが私の産まれた日という
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

5.0

人生の中で最高に好きなラブストーリームービー。

それぞれのカップルにそれぞれの愛の形があり、王道ストーリーだけではない切なさや悲しみも織り込んだ至極の名作です👍🏻❤👍🏻

『アバウト・タイム』で引退
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.0

世界観が統一されてない印象を強く受けました。

攻殻機動隊だけではなく大友克洋『AKIRA』や石ノ森章太郎『幻魔大戦』、古くは松本零士『銀河鉄道999』『キャプテン・ハーロック』など近未来を描く日本ア
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

錚々たる実力派俳優陣!!!
出演者が豪華だからいい映画なのではなく、それぞれが人生を信じ、迷い、苦悩している『顔』がいい。

特に広瀬すずの相手役の沖縄の男の子。
無名の俳優さんなのかわからないけど、
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アシュラ(2012年製作の映画)

4.0

『生きる』という事を根本から考えさせられる。
昨今のアニメ映画よりも何倍も重みのあるストーリーで、ゴ○ウよりもこちらの野沢雅子さんが好きです😘

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

4.0

超人的なパワーを手に入れた割には普通に怪我もするしATM破壊して強盗を働くシーンなど、人間臭さが描かれているヒーロー像が妙にリアルで好感が持てます。

ヒーローの出現を『経済的に困窮している状況を乗り
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.9

『モテ期』から大根仁の大ファンです!!!
福山の汚れ役は少し板についてない匂いがしましたが、プライベートでも仲のいいリリー・フランキーのイッちゃってる演技ヤバイっす!超ヤバイっす🤣🤣😱

最後の最後で
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

2.5

『宗教』を表現、体現する人間の欲深さが残る作品でした。

原作を読んでいないのでなんとも言えませんが、日本人から見るキリスト弾圧と海外からの視点は少し違うんじゃないかと思います。

『真実』の意味・・
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ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016年製作の映画)

3.9

奴隷解放という境界線に分かれて北軍南軍が戦った事は知っていたけど、実際に黒人達と共に立ち上がって戦った人は初めて知りました。

映画自体は戦争シーンも多くなく予告を観た印象とは違いましたが、マシュー・
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インフェルノ(2016年製作の映画)

2.8

大きな謎に満ちた世界観をベースにした映画では1作目・2作目ともに満足できる映画でした。

何がズレたのか・・・この『インフェルノ』はアクションシーンがかなりの割合を占めてしまい、シリーズ中の1番の魅力
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

エマ・ストーンに目が釘付け😍
デイミアン・チャゼルは『セッション』に続き2作目の鑑賞ですが全く違う作りで、オープニングのミュージカル調・全編通してのサウンドトラックも観るものを惹きつけます!!!

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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.7

『シング・ストリート』といいアイルランド舞台の映画はイイのが多い?

1人NYでホームシックにかかりながらも懸命に生きていく少女➡️愛する人を見つけて大人の女性へと脱皮していくgoodmovie💕
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モテキ(2011年製作の映画)

4.7

人生の中でこんなにテンションが上がるオープニング曲・PVはもう出てこないであろう!!!
(フジファブリック 志村さんr.i.p)

全編通して音にこだわりまくった結果、ミュージカル要素まで盛り込んで観
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

4.0

『ボーン』シリーズのマット・デイモンもいいけど、この作品のしっとりした演技も好き。

クリントイーストウッド監督作品は静かな演技で時間が流れて行く作品が多く、効果音も少ない分流れてきた時の感覚の変化を
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.5

『業界』『美』に生きる女の狂気を描くなら『ヘルタースケルター』の方が上な印象です。
(出演者陣が豪華すぎなのもありますが😅)

この映画で描かれている狂気の行き着く先が『殺して食べる』が僕にはどうにも
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

『はじまりのうた』でジョン・カーニー作品にハマり2作目。
恋とバンドに情熱を注ぎながら成長していく『若さ』が眩しくて懐かしくて・・・

うまく行かない事、壁にぶつかる事、将来が見えない事、言葉にできな
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

NYが聴こえる様な気がする・・・
観終わった後にそんな言葉が浮かんできた名作。
僕は全くアメリカに行った事がありませんが、ストリートで聴こえてくる騒音が心地よく路地でのレコーディングシーンは本当に『N
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追憶の森(2015年製作の映画)

4.0

海外の監督が描く日本を舞台にした映画ってたくさんあるけど、日本人が観ると細かい部分に『んん?』となる事が多いんだけど。
この作品は細かい描写まで丁寧に演出されているところが好感でした。
マシューマコノ
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

5.0

後にも先にもスターウォーズを観て涙したのはこれが最初で最後の作品です。
全スターウォーズを観終わって改めてレビュー書き直してます。

それまでとは違う全く新しいスターウォーズが改めて観られるとは思って
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.2

全編を通して柳楽優弥のセリフが殆どないので眼に狂気を宿す匂いが観ている側に流れてくる迫力があります。
セリフが少ないのに存在感を出すのは『レヴェナント』のディカプリオもそうですが普通の俳優じゃ無理だと
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

本編・・・と言うかハリーポッターシリーズとはほぼ別の映画という印象です。

ダンブルドアが生きている時代設定?なので時間系列の前後はわかりづらいですが、これはこれで違う目的を持った主人公のストーリーと
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Dearダニー 君へのうた(2015年製作の映画)

4.2

人生を取り戻そうともがく男の背中を名優アルパチーノが演じています。
酒と女とドラッグをこよなく愛する往年の大スター・・・彼に届く『はず』だったジョンレノンからの手紙がその後の人生を少しづつ変えていきま
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

『パリテキサス』の黄金コンビが作った映画に好奇心満タンで今は無きスペイン坂シネマライズに1人で足を運びました!

カリブ海ミュージックとしてはジャマイカのレゲエの印象が強く、キューバの情報も当時はまだ
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