誰かの罪が因果応報や罰を受けるとして、その矛先は最も聖なる存在に向けられる。生きてく上で僕らが犠牲にしてきたものはいつもそういう存在だった。自分の求める幸福を生け贄にして、エゴや欲望だけを手元に残して>>続きを読む
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話の半分はヤクが切れた喜多さんの禁断症状による幻覚。
この頃のアスミックエースの映画って本当に喋ってるセリフと叫んでるセリフの音量差が激しくて聞き取りづらい。
でもそういうのも込みで懐かしくて良か>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに悪いことを考えながら見ることができた映画。
登場人物たちへの悪意のような、歪んだ愛情のような何かを胸に抱くことができる映画を見ると、抑圧気味の普段の日常から離れ、自分の中の不穏な気持ちと向き>>続きを読む