構想力、細かな時代考証、映像の展開、そして相変わらず魅力的なジャック・スパロウの奔放な活躍が素晴らしい。
ストーリーの展開、役者の演技、自然と人間の描写の仕方など、どれをとってもさすがと思わせる名作。
ミュージカルでは表現しきれない、細かな表情や仕草から読み取る心理や場所の持つ迫力を映像によって表現することで、レ・ミゼラブルの魅力に新しい境地を与えている。
ビートルズのLet it beとFrozen
のLet it goを比較して、それぞれの時代背景を考えると、より強く女性の時代を意識できます。
戦いを派手な闘争劇ではなく、人間ドラマとして描こうとしたところに斬新さがあった。
耳が聴こえない両親、弟と暮らす、娘ポーラの旅たちの物語。
耳が聴こえないことで、コミニュケーションが不自由で、家族のつながりや生活にも支障があるだろうと思いきや、逆に、豊かなコミニュケーションがあり>>続きを読む
マッケンナ・グレイスの演技が素晴らしかった。
本人の幸せを願って展開される、善意ある大人たちの行動に翻弄されながらも、自らの幸せの場所を見出して選択していく数学の天才少女メアリー。
その複雑な心理の変>>続きを読む
確からしさを積み重ね、事実に近づいたように思っても、実際に起こったことはわからない。被告人の性格を分析し、言葉、表情から真実を見出そうとしても、やはり確からしさでしかない。そうした中で、三隅は、裁きを>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
重いテーマ。公平な目で描かれていることに感服した。
信仰ゆえに苦しめられている人々がいながら、神は一切救いの手を差し伸べず、沈黙したままであるというのは、信仰のない者には、神とは所詮苦しみ、悩む人の中>>続きを読む
トム・クルーズのプロ魂に感服。アクションはちょっと現実離れしていた。
ラストシーンとなるコンサートでの歌にストーリーのすべてが凝縮されている。涙、涙の感動映画。