脱力系宇宙船コントな映画。開始数分で「あ、これ前に観た」と気づくも「ま、いっか」と観進めました。風船型エイリアン(ていうか風船)との攻防、爆弾との哲学的対話など見どころ満載。伏線を回収するラストも良い>>続きを読む
旦那の浮気を疑い始めた奥さんが、父親と共に浮気調査する話。父と娘の一風変わったバディものとも取れる。2人のやりとりが何だかよくって、ですね、映画全体も何だかいい雰囲気出てて、心地よい100分でした。女>>続きを読む
擬似家族モノにして、バレエスポ根モノ、なのだなあ、と思って観てたら、何か、うねうねと色んな要素が入り乱れ、ジャンル分けしづらく、かつ、見入ってしまう展開に。ビターでハードで観終わったら体力ごっそり持っ>>続きを読む
不動産の営業職の男の、魂の彷徨と咆哮。話の起伏や展開で、ダレるとことか惜しいとこはあったけど、初監督(短編監督もなし、いきなり長編デビュー)作で、脚本も主演も務め、これだけの世界観を提示したっていうの>>続きを読む
5時間!通常版から更に2時間追加。通常版観たのが20年は前なのでどこがどう足されたかもはやわかんねかったけど、やはり傑作は傑作でした。壮大で変テコで、哀切と愛嬌のあるドラマ。全編とにかくグルービー。テ>>続きを読む
アマプラ JUNK film by TOEI で鑑賞。
もう何度目か。20代の頃、大井武蔵野館で上映される度に観てました。海外仕様のDVDも持ってました(なくした…)。久々に観ましたが、やっぱすごい>>続きを読む
ついに『TENET』を目撃。世界の破滅を回避しようとする人たちの話。ムズっ!そしてオモロっ!情報メチャ多い。画面に映る“いま”がいつなのか、時間は“順行”しているのか“逆行”しているのか…。マジでわか>>続きを読む
14歳の少女つばめの恋愛と家庭の話、そして謎の老女“星ばあ”との交流を描いています。安易な言葉なのであまり使いたくないのですが“ハートフル”なお話でした。星ばあ役の桃井かおりさん、実に“ばあ”で、なか>>続きを読む
売れていない脚本家とその妻と娘の話。監督自身の自伝的小説の映画化。メッチャ苦いっ…!ほとんどのシーン苦くて、たまに、ほんの少し甘い、映画。主人公に共感しちゃうと奥さんの攻撃がグッサグサ刺さります。苦味>>続きを読む
富豪の息子の主人公に何やかんやと災難が降りかかる話。睡夢羅漢拳という寝ながら戦う奥義が面白かった。酔拳の別バージョンって感じ。雑さも感じたけど、ベタと変化球が入り混じった展開でなかなか楽しめました。
新宿の若き愚連隊がヤクザのビジネスに首を突っ込む、思いの外ハードな話。辰兄が若くてツルツル。今観ると完全にアウトな描写がちょいちょい。60年代の新宿のロケーションが良いな。全16作…。アマプラのJUN>>続きを読む
自閉症児を保護する施設の話。実話ベース。
職員、施設で暮らす人々、その家族、査察する役人など、大勢の人物が登場し、いくつかのエピソードが同時進行しながら展開します。淡々と丁寧に克明に描いていて、興味>>続きを読む
出所したその日にまた凶行に及んだ男の話。実話ベース。胸糞悪さトップクラスの問題作です。主人公がサイコすぎて全く共感できず、これはホントに実話なのか…と戦慄しました。ちょいちょい挟まれるBGMに「8ビー>>続きを読む
極道シリーズ10作目&まむしの兄弟シリーズ8作目。まむし、観てない…。コラボ企画の割に極道シリーズしか知らん身からしたら、意外にシリーズ定番の展開から外れておらず。んでもって、まむしシリーズも観たくは>>続きを読む
シリーズ9作目。島村親分、組を解散して、芸能プロを作る、の巻き。やはり本シリーズの定番展開、定番オチなのだけど、もうこれは、そういうシリーズなのだから、これで良いのですよね。若き日の加賀まりこさん、超>>続きを読む
シリーズ7作目。今回は政治活動を始める島村親分。基本は旧作と変わらず、お馴染みのパターンで、まあそうなるよねって感じで観れちゃいます。旧作に別の役で出てた俳優が全く違う役で出てくる(しかもどちらもメイ>>続きを読む
90年代半ばのロサンゼルス。13歳の少年が17歳くらいの先輩たちとつるみ出して…という話。主人公、13歳とのことですが、もう少し若く見えまして、そうすると何かもう、私、子供いませんが、親目線で心配しち>>続きを読む
映画音響にまつわるドキュメンタリー映画。好きな映画の名シーン、裏エピソードを堪能し、終始ニヤニヤ。何故か(もちろん理由はあるけど)涙ぐむシーンもいくつか。映画好きで良かった、映画製作者さんありがとう、>>続きを読む
停職中の2人の刑事がカネ欲しさに悪人を尾行して、大変な目に…。2時間40分あるし淡々と進むんですが、不思議とダレなくて、最後まで興味深く観ました。シリアスなテイストですが、笑えるやりとりもあり。個人的>>続きを読む
西部のとある街で、街の2大勢力を相手取り、ひと儲けしようと画策するよそ者の男の話。元祖マカロニウエスタン。なるほど確かに『用心棒』。イーストウッド、カッコ良し。早撃ちガンマンという名のロマンを堪能。ド>>続きを読む
前作と話のつながりなし。20万ドルのお宝を巡る3人の男の話。こりゃあめっぽう面白かった。3人の絶妙なパワーバランスが良い。口笛吹きたくなるモリコーネのサントラたまらん。終盤の三つ巴シーン、画面に釘付け>>続きを読む
高額の賞金首を狙う2人の賞金稼ぎの話。まあ、なんつっても、イーストウッドがカッコいいわけですが、他の方々も濃い面々で、アップ多用につき顔力(カオヂカラ)味わい映画です。雄大なロケーションも良いなあ。さ>>続きを読む
スラムのそばに突然ピザ屋がオープン。ピザを食べたことがない兄弟がピザを食べるために奮闘する話。全編、和やかさ、コミカルさもありつつ、スラムのシビアな現状が映し出され、つらみもあります。スマホが普及する>>続きを読む
イタリアの犯罪組織(コーザ・ノストラ)を裏切った男を描く実録映画。正直、2時間半が長い!長いと知ってて観たけど、でも長い。しかし面白くなかったわけではなく、最後まで興味を持って観れたし、“対決”という>>続きを読む
亡くなった父親を魔法で1日だけ蘇らせるために冒険に出る兄弟の話。現代要素とファンタジー要素のバランスが絶妙で、終始絶妙なので「絶妙だなあ」なんて唸りながら観てました。兄弟のバディものとしても大変良いで>>続きを読む
“帰る”と言うけど、実際はエピソードゼロとかビギンズ的な話。終戦直後の釜ヶ崎が舞台。島村と妻・みね子の馴れ初めも見れて微笑ましい。いつものやられてやり返すのパターンで変わり映えしないけど、戦後の市場の>>続きを読む
シリーズ5作目。
島村のおやっさんin香港。国際的な麻薬密売・人身売買組織と対峙する。いつものためてためてドッカーンのパターンなれど、香港・マカオという情景も相まって、終盤ヤケに派手にやりちらかして>>続きを読む
クチプティダンスの踊り手を目指す女の子の話。ド派手なダンスシーンはなく、ひたすらにリアルな情景が描かれる。そして主人公ワナジャの身にふりかかる災難が、つらい。カースト制度が、つらい。これがインドの現実>>続きを読む
本作は、邦副題通りの内容です!
優等生の女子2人が卒業前夜にはっちゃけます。バディものっす。主人公2人も良いですが、他のキャラも皆良くて、笑って泣けて、ドキッとしてスカッとします。青春映画の新たな1>>続きを読む
何のこっちゃ、って感じのタイトルでしょう。この映画のすごいところは、観終わってからの方が余計に何のこっちゃなんですよ。もちろん観てる間も何のこっちゃです。どんな映画かと聞かれたら「何のこっちゃな映画」>>続きを読む
IMAXレーザーで鑑賞!通算3度目。作品が面白いのは前提の上で、IMAXレーザーが本当に良かった。視界いっぱいのスクリーン、美麗な映像、迫力の音響。たまらん。あと本編前の『TENET』の予告が何の説明>>続きを読む
空手家・山下タダシの活躍を描く3作目。冒頭、山下のとある設定がなかったことになっていて面食らう。劇中それに触れるには触れるが、どうやって克服したのかはノータッチ。そんな特大級の雑さを抱えつつも、濃いキ>>続きを読む
極道シリーズ3作目。島村のおやっさんが国に招集されて軍人に。あれ、時代設定いつだっけ。まあいいか。やはり諸々をためてためてのドッカン展開。テンポもよく、面白い伏線もあり、楽しく観てたら、ラスト「そこで>>続きを読む
ムショ帰りの組長・島村(若山富三郎)が大規模な歌謡ショーを開催しようとするが…という話。前作同様にためこんだ諸々が終盤にドカーンです。シリーズ全11作らしいので、これはもしやずっとこの型で行くのか。タ>>続きを読む
AIが人間に刃向かう小噺、最新版。現代のスマホ文化、SNS文化に則した、こんなこと起きないだろうけど、起きたらこえぇなーという現象満載。笑えたし、いい話な側面もあるし、尺やや短いので、気楽に楽しめる佳>>続きを読む
愚連隊上がりの小さな組の組長がヤクザの世界でのし上がろうとする話。主演の若山富三郎氏の人間味のある演技が、何だかお茶目で良い。仲間を殺され、まんまと騙され、恨みや怒りをためてためて、終盤の大立ち回りで>>続きを読む