Jさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.3

前半は良い意味で東映感がでてたけど、後半から悪い意味で東宝感が出てたような、、、
映画の雰囲気が崩れてしまってると感じた。

鈴木亮平は期待通り!
村上虹郎の顔って引き込まれるなあ。
新井浩文みたいに
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

入り方からラストシーンまでとても好き!
この終わり方はキッズリターンを少し彷彿させた。

今まで観た松山ケンイチで1番好きかも。
柄本時生も良い役をもらったなあ。
キャスティングも全てハマってた!
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

映画館で祖母と鑑賞。

主人公が好き勝手やって生きてきて、それなのになんだかんだ周りから愛されてるから、過去にひっそりとすごい偉業を成し遂げたか、人助けをしたのかと期待してたら、全くそんなことなかった
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.4

今(コロナ禍に入って)、こういう病院の環境も変化してるんだろうなあ。
ニュースで、医療スタッフが減ったこともあり、患者への対応が劣悪化していると報道されていたが、本当なのだろうか。
また、入院してない
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.3

前作よりは面白さ減。
やはり密閉感がないと緊迫感が下がりますね。
けど、気軽に観るには良い映画。

しかし、何度も思う。
早く日本でもハラハラしたゾンビ映画作られてほしい!!
ホラー映画は結構名作多い
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.3

まず、台詞が中々聞き取れない。笑
自分の能力不足かもしれないが!
使ってる言葉が難しい、且つ、早口だったなあ。
それなりに背景を知ってたから大筋は理解できたが、全く関ヶ原の戦いを知らない人が観ても分か
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.4

戦争恋愛映画、という前知識で観たけど、割合でいうと、2:8で恋愛強め!笑
戦争は設定のためだけに使われてる感じかな。

カサブランカとブラピが絵になりすぎ!
トランプのシャッフルシーンが1番好きだった
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願いのカクテル(2019年製作の映画)

3.3

コロナ禍において、こういう居酒屋での突発的な出会いは早々起きないと考えると少し寂しい。

國村さんだけでなく、役者が皆良かった。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.5

恥ずかしながら、この事件を知らなかった!

こういう時は自然災害の時のように自分が助かることだけを考えとくのが良いのか?

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.9

爽快だったー❗️
面白すぎて、観終わった直後に再鑑賞した。
映画のレベルが高すぎて脱帽。
癖になるシーンが盛り沢山!
タランティーノ自身が無類の映画好きだから、自分が観たいものをふんだんに表現してるん
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.3

役者の頭が、生え際がとても整ってて、立派なかつらだなあと思いながら観てたら、エンドロールで「かつら応援」という役者の方が6人いた。
きっとその道の素晴らしい職人なんだろうなあ。

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.0

前知識無く観ました。
過激でした。

こういう映画の感想をしっかり述べられる人ってすげえ。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

すずさんを通して、戦争という過酷な環境下にも生活があったことがリアルに伝わってきました。
この時代のストーリーがいつまでも語り継がれいきますように。

人間は強く、逞しく、脆く、儚い。
そして、美しい
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.3

良い意味で想像していたのと全然違っていた作品。

蒔田 彩珠さん、初めて知りました。とてつもない才能を持った女優さんだな。

河瀬監督の作品は本作とあんしか観ていないが、風の音や、木の描写が多い。あと
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あん(2015年製作の映画)

4.0

樹木希林さんの底が知れない。
これぞ人間力から来る変え難い存在感。

音や光が印象的な素敵な作品でした。

失楽園(1997年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー、映画の雰囲気、総じてアダルトでした。
黒木瞳ってこんなに綺麗だったんですね?

改めて、人生において自分のプライオリティを明確にすることは大事だなと思った。

ラストは、ハッピーエンドと受
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.4

キャスティングがとても良い作品。

僕はこの映画に出てくる登場人物とは誰とも仲良くなれなそう。笑

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

宮本というキャラクターがとても好き!
友達になりたい。笑
キャスティングもぴったり。
脚本も大筋は好き。
けど、演出が好みじゃなかったなあ。
あと、クソ野郎の設定が元ラガーマンっていうのが嫌だ。自分は
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.9

脚本、キャラクター、テンポ、音楽、キャスティング、全てが最高峰❗️

クリストフ・ヴァルツが俳優としての実力を世界に知らしめた作品でもある。
残念ながら日本にはいない俳優だ。
ブラピのキャラもたまらな
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

館ひろしぃ!!!
かっこよすぎるだろ。
色気ありすぎ。
「行くとこあんのか?」は痺れたぜー

前半と後半の演出がうまく、寂しい気持ちになる。

映画の話では無いが、ヤクザは不必要って言いきっていいのだ
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.9

俳優たちがものすごく活き活きしている。全体的に演技のレベルが高すぎる。
ウィノナ・ライダーは実際に境界性パーソナル障害だったというし、実体験を元に練られたリアルな演技なのだろう。
黒人女性医師の演技も
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.9

予告編観てつまんなそーって思ってしまったが、面白かった!

お酒にゆく酔っ払った時の演技が下手なんだけど、本当にこの女優はお酒を飲んだことがなくて頑張って酔っ払った演技してるのかなー?と微笑ましかった
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.5

期待を裏切らず、期待を超えない映画だった。笑

おもしろいと思ったのがキャストがとてもグローバルという点。
アメリカ人だけでなく、アジア人(真田広之)にヨーロッパ人、南米人と国際色豊か!
ネットフリッ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

やばいやばいやばい。
遅ればせながら、クリストファー・ノーラン作品にハマってしまった。
あんまり好みのジャンルではないのに、構成がすごすぎて魅了されてしまう。
冒頭は正直退屈だなと思い、何でこんなシー
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メメント(2000年製作の映画)

4.3

なんじゃこりゃ。
たくさん映画を観てきたが未体験の構成だった。
特殊な楽しみ方ができる。

これまでなんとなく敬遠して観なかった作品だが、早くに観なくて良かった!多分、高校生、大学生の自分が観てたら意
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

おそらく受験は2度としないので気楽に観れた。笑

塾にも行けず、あまり家庭環境にも恵まれていないのに高偏差値大学を受かった人の過程を描いた映画を観てみたい。
この主人公は外発的な影響で勉強を始めるが、
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.4

10秒で話せてしまうような内容をよく映画にするなと思ったけど、さすがクリントイーストウッド監督!しっかり映画になっていた。
やっぱりイ一ストウッド映画って灰色味がかってますよね?

タイトルの原題はS
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

とても美しい話でした。

人は中身!とか言う人いるけど、外見ってめちゃくちゃ大事だと思う。美しいとか醜いとかだけの話でなく、老いの過程、その人のバックグラウンド等、人を認識する手段として間違いなく指標
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悪の法則(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ブラッドピットの殺害シーンを観るだけでも一見の価値あり!
あの胃をキリキリかせるハラハラ感演出ら素晴らしい。

消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.4

脚本は綿密に練られているけど、やや難しい!

ベン・アフレックの役は、他でも良かったと思う。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

重たいテーマを軽やかなテンポで演出していて上手い!

話せば分かる!という言葉が自分は好きだが、そんな簡単にはいかないんだよなあ。それで上手くいかないから今も抱えている課題。単一的な会話による理解活動
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TATSUMI マンガに革命を起こした男(2010年製作の映画)

3.8

自称漫画好きなだけに、辰巳ヨシヒロを知らなかったことを恥入ります。>_<

こんなマニアックな作品をシンガポール人が監督しているから驚き!
原作は知らないが、原作を壊していないように感じました。

トゥルー・ブルース(1990年製作の映画)

3.5

多分ブラッドピットの出演作の中で最もゲスな役。笑
非常に後味の悪い作品なので、ブラッドピット観たさだけで観ると痛い目にあいます。

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.1

ゾンビ映画の傑作!

日本にも早くゾンビ映画の金字塔が出てきて欲しい!