Junkinさんの映画レビュー・感想・評価

Junkin

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

花束みたいな恋をした。
映画館にて鑑賞。
リアリティが詰め込まれすぎて、とても切なくなった。
共感性がとにかく高くて、人を本気で好きになった事がある人は、自分ごとにとらえてしまう映画だと思う。
でも涙
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またね(2014年製作の映画)

3.2

心温まるショートフィルム。家が向かい合った二人の老人。二人はいつも街を見つめている。そこに生まれた何気ない繋がりや絆、日常のありがたみなど色んなメッセージを感じる事ができた。そしてさいごのエンディング>>続きを読む

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

2.8

わずか6分のショートフィルム。この手の何度も人生をやりなおすパターンの短編。1シュチュエーションの会話劇だけで視聴者を巻き込むのは勇敢だと思う。ただ、なんどか見たことあるかんは否めない。

そこにいた男(2020年製作の映画)

2.7

【そこにいた男】を鑑賞
30分の短編映画である。奇抜なオープニングシーンに始まり主人公がどのような過程で精神的に人間的に変化していく姿がうつされている。短い尺で劇的に変化していく姿が少し出落ちになって
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

素晴らしい映画だった。
キャストの演技、細かい伏線や、ストーリーの速度、想像の二歩横に進んでゆく展開、演出にとにかく隙が無かった。
久々に一瞬でエンドロールになってしまった映画でした。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.3

映像と雨の相性の良さと、ストーリーがとても爽やかな映画だった。
あらゆる部分に対して、描ききらない。
物足りなさを感じる部分もあるが、
主人公の葛藤と成長と未来と、これからを想像させるように、意図して
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.6

売れないシンガーのたった一週間を描いているだけの映画。
何もない日常なのにどかこかうまくいかない。
でも彼は自分を信じようとしていた。
自分自身をミュージシャンとして。
そこの薄いプライドが彼を緩やか
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

ビートルズ好きにはたまらない一作
主人公がスターダムにのし上がっていくサクセスストーリー。
王道中の王道の内容だ。
しかし、設定自体もファンタジーなのもあり、
僕が想像していたよりも、コメディ映画だっ
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.9


一人の女性の日記から新しい自分が紐解かれていく物語。
キャラクターの奇妙さを、映像表現として非常に高いレベルで
分かりやすく描いている。
技術スタッフのレベルの高さ、丁寧さを感じた。

引き画の状況
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真実(2019年製作の映画)

3.5

エンドロールがながれた時もうこの映画が終わってしまうのか、、という感覚になった。
物語に、大きな起伏は無く、徐々に心が解き明かされていく。
まるで、半身浴に浸かっているような映画だ。。。
ピアノベース
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.8

園子温監督のNetflix配信映画を鑑賞。
ストーリーの展開、出演者のキャラクター、過激な演出描写、どれも予想を超えてきます。
かなりドロドロの濃ゆい映画です。
人間の本能的な部分と狂気的な部分を引き
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

1からそのまま話が繋がっているので、ストーリーは、理解しやすい!
前作に引き続き、群衆の中での銃撃戦が特に見どころ!
今後の映像業界でジョンウィックのアクションを参考に作られる映像は、きっとあると思う
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.9

爽快なノンストップアクション映画。
今回のアクションの中には、強さの中に美しさがある。
舞台の世界観も素晴らしい。
ノンストップで2を鑑賞へ!

座頭市(1989年製作の映画)

3.3

勝慎太郎の座頭市を鑑賞
盲目の演技力は高く、本当に目を閉じて殺陣を行なっている。
野獣のような勝慎だから放てるオーラがテレビ越しに伝わる。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

六本木の映画館にて鑑賞。
今まで見たことの無い映画を見た感覚に感動している。
こんなにも、ブラックなバットストーリーにも関わらず、ユーモアが散りばめられていた映画は、僕は見たことが無かった。
もしかし
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

スポ根の文化版のようなストーリー
音楽に込める情熱の表現などが、日本とはまったく異なる。
わかりやすくストレートにシンプルでストイック。
そして、そこに紛れ込んでくる複雑な人間模様。
ラストのシーンは
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インセプション(2010年製作の映画)

3.8

奇才ノーラン監督の名作!
複雑なストーリーとCGの世界観はノーラン監督の右にでるものは、やはりいないと感じた。
最後視聴者に託すストーリー構成もオシャレさを感じた。
のめり込んでしまう一作です!

アラジン(2019年製作の映画)

3.6

王道のディズニー映画!
演出のスケール、舞台の美しさは申し分無い。ミュージカル要素で視聴者の心を奮い立たせる部分は、随所にあり楽しめる一本。
ジーニーの歌唱シーンなどは、かなり工夫が凝らしてあり特殊な
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

上映初日に鑑賞!
第一印象は映画オタクが作り上げた映画!!
マニアックな演出や美術、往年の名作のオマージュなど、ふんだんに散りばめられている。1シーンでの会話劇がしっかりと作られており、全体尺は長め。
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マーシャル博士の恐竜ランド(2009年製作の映画)

3.2

完全なるコメディーアドベンチャー
リアリティなど皆無、こんなに緊迫感の無い恐竜映画を初めて見た。
思い通りに進むようで進まないようで進んでいるという斬新さ。
不恰好ながらなぜかかっこいい博士のキャラク
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.6

20年前の映画のSF作品としては、非常に這うレベルで現代を描いている。
ロボットと人間の恋という着眼点は、当時新しさを与えてくれてに違いない。
緊迫したバトルシーンや世界観、生命の尊さなど訴えてくる作
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.7

久々にまた見てしまった。
童心に戻れる作品。
美術が古さを感じるが、名作なのは、間違いない。
子供の頃の妄想を現実に描いたようなストーリー
何年たっても愛される映画。目指すべき映画だと感じた。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

かなり異端なラブストーリー人間とOSが本気で恋に落ちる。
近い未来本当にこんなことが実際に起こるのでは、ないかと思わせる内容だった。人間がaiに仕事を奪われていくように、AIの知識が人間を超えてしまっ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.3

かなりハイセンスな映画で撮影技法は、斬新である。
すべて1カットで撮っているようなつな。キャストの表情と間と段取りが大事である。
撮影技法にこだわるがゆえの事情を感じた部分もあるが、そこを本編の2時間
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.3

シリーズ物の典型的として1の方が面白いという典型的な形になってしまった。
まず敵の組織の規模が小さくなった気がした。
1のボス設定のキャラクターの強さ残虐性組織力このすべてが劣化した。
期待値が高かっ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ポアロの持つ世界観とキャラクター設定はとにかくみんなが好きだと思える探偵像。変人であり、善人であり、天才である。
最後の容疑者全員が犯人というオチは、アガサ、クリスティのこの物語の価値を圧倒的に高める
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

脚本と視聴者に対するメッセージが素晴らしい映画。
本編の尺はかなり長いが、裏切りが常にあり、すべてのカットに意味を感じた。
このレベルの脚本をかける人間が一握りだろうと感じた。
抽象的空間のCGの世界
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.2

最高傑作と言える映画の一つに入ると思う。
ここまで追い詰められていた状況の中でも、目的を果たすために生きる人間の本能的強さを描いた作品。
生きるために限界を突破するような表現の映画は多々存在するが、
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イカロス(2017年製作の映画)

4.2

目のつけどころが素晴らしい。企画の勝利という作品だと思う。
ロシアの国家ぐるみのドーピング。ソチ五輪の裏側で行われていた最悪の事実。
プーチンにとっては最悪の内部告発者をドキュメンタリーで描いている。
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ルパン三世 血の刻印 ~永遠のMermaid~(2011年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

不老不死の人魚の伝説を追うお話。
全体的にセリフで説明的な部分が特徴的に感じた。
もう少し映像に頼る表現方法など入れるとより良いと感じた。
ルパンが呪いを盗んでいくという落ちは、ルパンらしくカッコよか
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

スパイ映画の中でも爽快さを強く感じた作品だった。
まず設定の武器がかっこいい!!紳士であり、何より強い。
ストーリーは王道でメンターと主人公の成長物語、メンターの敵を討つ流れ。
しかし、王道の中に新し
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

男心をくすぐる冒険アドベンチャー
圧倒的なスケールで構成されている。大筋は日本版ゴジラのような考えでコングはヒーロー的な存在。やはりそこがアメリカ的な感じ。
アクションシーンなどの撮影をどのように行っ
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.2

中年男性のヒューマン映画。人生を楽しんで生きる上では、必要な感性が詰まっている映画だった。
何気ない日常を感じさせるシーンが多く、僕の想像するニューヨークには見えなかった。そんな新たな一面を見せてくれ
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

2.9

ミュージカル映画を映画館にて鑑賞
設定は、面白くかつ大胆なストーリーだと感じました。
しかし、その一方スケール感と映像におけるクラフト感が
物足りなく感じた印象。
かつ演者のダンスのレベルの精度を上げ
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