junさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.6

思った以上に面白い。ピカチュウはじめポケモンのビジュアルは最初は生々しく映るも次第に可愛く見えてくる不思議。ストーリーはかなりぶっとび。メタモン最強。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.7

池井戸作品お得意の展開。本当にネジが好き。野村萬斎の立ち姿歩き姿が美しすぎて笑ってしまう。トップダウンの弊害。上に言われたことを疑わず、あるいは疑っても引き受けざるを得ない日本会社の闇。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

エンタメ映画の良作。爽快で嫌味のない作品。次回作にも期待。三浦春馬の黒幕感が瞬時に噛ませ犬感に変わる演技は見事。

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

死後の世界で誰かを救うために奮闘する。雰囲気は終始暗いがエンディングは救われた感じがする。ホラーではない。やっていることはシュタインズゲートと似ているかもしれない。バッドエンドを回避するために何ができ>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.4

阿呆な登場キャラに阿呆な展開。全体的に不気味な雰囲気を漂わせるのはゲットアウト同様。ただキャラの挙動が見ていてなんだかイライラする。そしてゲットアウト同様のとんでも設定。余談だがopとか要所要所でなが>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

なだらかな映画。感情の起伏もなだらかに見ることができる。日曜の昼に観るのにぴったりな作品。簡単なラブロマンスに走らないところが良い。総じて素敵な作品であることには間違いない。

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.8

渋い。今見ても引き込まれる緊迫感。青年将校の描写はリアリティにかけるという意見もあるそうだが、映画的には狂気を十分感じさせる。現代の感覚で見ると軍事クーデターなんて起こりもしないだろうと一歩ひいて見て>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

ダンブラウン作品の映画はだんだんとつまらなくなっている印象。原作と比較してかなり説明不足。消化不良感あり。観光名所を舞台に駆け回る雰囲気は相変わらず。アヤソフィアには行きたくなる。

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.6

各国のいいとこ紹介しましょう映画。上辺のいいとこの詰め合わせ。実際のとこ一長一短あるし...というのはあまりにも野暮な感想か。

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

3.2

良くも悪くも映画の限界。エンタメ物としては未だにおもしろいが、踊るシリーズの本質ではない気もする。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.5

やっていることは1と同じ。真矢みきのクズっぷりは見事。青島刑事よりすみれさんの方が重傷です。

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

3.7

ザ大衆娯楽映画。そう言う意味での最高傑作。小泉今日子の存在感が光る。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.3

終始暗い作品。水でみせる恐怖。貯水槽はもっと点検しようね。

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.5

普通の日本映画。ちょっぴりサスペンス。あんな小さい病院で腎移植が行われているというフィクション。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.7

凶悪とノリは似ている。たくさん人が死ぬ。たくさん血が出る。エログロ。頭のおかしくない登場人物はいない。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.5

いわゆる素敵な話。設定はよくあるようなもの。結末もたぶんありそう。シュタインズゲートと似た展開。人の運命を変えると負担がでかい。ACSで死亡。

惡の華(2019年製作の映画)

3.5

厨二病。破滅衝動。性的衝動。の爆発。それぞれのキャラの心理描写がわかるようでよくわからない。女の子は可愛い。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

パルプフィクション同様の「ある日の一事件の前後譚」。要所要所で出てくる実在の人物。劇中作品のオンパレード。古き良きハリウッドの風景。

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)

3.5

バカ映画。バスケのプレイはすごい。カイリーのライバルがアーロンゴードンとは。デュラント連れて来なさい。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

身にしみる。人間関係は難しい。うちなる世界は居心地よく増長しやすい。現実はときに辛く、泣きたくなる。孤独は辛く、泣きたくなる。汚くともかっこ悪くともそんな世界で自分を壊せるか。勝手にふるえてろと唱えな>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

イギリス愛国映画。愛国心を非常に煽る作品。我々日本人にはおそらく本当の意味では響かない。ゲイリーオールドマンお得意の上目遣いが冴え渡る。裏ピースサインについてタイプライターと笑い合うシーンが良い。

凶悪(2013年製作の映画)

3.5

消される前に。ウシジマくんと同じ。お金は大事。金のために人は殺されるし、人を殺せる。金は命より重い。利根川先生のありがたいお話。あと介護は夫婦でしましょう。

食べる女(2018年製作の映画)

3.5

話としてはいたって普通。演技もやや鼻につく感があるか。最後の卵かけご飯のシーンはなんともチープ。それでもたまにはこんなご飯もの作品を見てしまう。料理が非常に美味しそうな作品。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

つっこみどころは非常に多い。そもそもなぜ音に反応する怪物がいるとわかりながら妊娠しようとしたのか。そこが最大のなぞ。あんなに何回も怪物を追い払えていた機器のスイッチをオフにしたのか。これだけ人類の叡知>>続きを読む

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.5

音楽が素晴らしい。その他の演出はやや時代を感じさせる。主人公たちがみな冴えないおっさんというのもよい。ストーリーは特にない。

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.8

前作を見たのはもう何年前か。前作からの繋がりが思いの外強くて驚く。感情を揺すられることはないが、肩肘張らずに見ることのできる作品。お父さんの頑張り。

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.8

相棒のような組織と人間関係の絡み合いが新しい。残りは近年コナンお得意の大規模テロと超絶アクション。天国へのカウントダウンを超えたとんでもカージャンプは理解不能。なんで生還したんや彼らわ。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

話題になっただけあって確かに面白い。作品の構造はやや予想しやすい形であったが、作品を作り終えた大人たちの表情こそがこの作品の本質かと思う。もの作り。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

よくも悪くも普通。なんの問題もなくミッション成功。各キャラクターの個性は元々のオーシャンズに劣るか。アンハサウェイは非常によい。ルックスだけ。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

カント。我思う故に我あり。トゥルーマンの世界は隠しカメラだらけだったが彼の頭のなかにはカメラはない。名作。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

ヒトラーのカリスマ感。映画内映画との交差。ややノンフィクションを感じさせるカット割り、雰囲気。そして作品の根底にあるテーマ。第2のヒトラーは生まれうる。

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.8

まあまあ好きだけど1には劣る。序盤のケビンの豪遊っぷりがやや鼻についてしまうのは年のせいか。泥棒2人はそろそろケビンに殺されてもしょうがないくらい容赦ない。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.6

大人たちの意地の張り合い、面子の保ち合いから被害が拡大するだめな企業。カジュアルに人が死ぬ。でっかい恐竜たちのケンカ。怪獣大戦争。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

そんなに期待せずに鑑賞したが思いの外楽しめた。ハリー・ポッターとは別物。動物がかわいい。ストーリーは普通。魔法の演出が技術の進歩を感じさせる。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

映画館で見るべき映画。どのメンバーもかなり似ている。ブライアンメイの深い目線。一部フィクション的でもあるかもしれないがフレディの孤独が伝わってくる。ライブシーンはまさにQueenのライブを体験している>>続きを読む