北野武作品は敬遠し続けてきた。
WOWOWでの放送を機に見てみたら一気に引き込まれてしまった。好き。
くっだらねー映画でしょ?って敬遠していた自分に哀しくなるくらい面白い作品であった。
タイムマシーンによる時間軸に入り組みを巧みに描いていたのも良かったし、デ・パルマばりの画面分割も良かった。
ゴミ。見る価値なし。
監督、編集、撮影、音響、証明、脚本、キャスティング・・・どれもグズグズだった。
フィルマークスは1.0以下のスコアをつけれないようになっているので、ゴミへの優しさに溢れている。
地中からカードを呼ぶ時代が到来した。
モンスターではない、神だ!!!
海馬推しな構成であり、彼のセリフの一つ一つがカッコよすぎた。しかし、作品自体の出来はイマイチであった。
上の句が良く出来すぎてしまっていた。
前後編には否定的なので点数は低め。
コーヒーの飲み過ぎで怒られる笠智衆。
ボクシンググローブを嵌める笠智衆。
笠智衆のイメージがちょっと変わったけど、演技はいつもの彼だった。あのセリフの読み上げ方はクセになりますな。
佐藤東弥の親父ってことで敬遠しがちだったけど、見てみたら意外に面白い撮り方をする人だった。『新幹線大爆破』も見ないと。
ズームアップによるシーンの切り替えが印象的。
2016年4月26日
凄すぎた。美容室のシーンはとんでもないものを見てしまっているという感情で胸が押しつぶされそうになる。作品を通して積み重ねてきた思いが爆発して涙が溢れてくる。。
一番気に入ったのは>>続きを読む
長回しによぅて逃げる大泉洋を映す序盤の例のシーンだけは見応えあった。
飛行機なんかはもろに黒沢清。