ド直撃世代で、もちろん漫画も何度も読み返している自分にとって、見る前から最高が約束されていた作品。
しかも舞台は作品の中で最もエモーショナルな部分である山王戦。
井上先生の絵がそのまま動いていることへ>>続きを読む
コメディ6 ホラー3 深さ1 というバランスで、あぁその視点を深めていくんや!という新しいホラーの解釈というか描き方だった。
監督の入江悠さんの作品は「太陽」もそうだけど頭からこびりついて離れない画>>続きを読む
昔世にも奇妙な物語で、真っ白で音のない空間に人間を入れると狂う、という話を見たが、人間は刺激がないと狂っていくのかもな。
広大な土地で同じことを繰り返す毎日、そこで生まれた「非日常性」を中心に狂って>>続きを読む
ザ・バットマンのマジで良かった点
①ゴッサムシティがマジでゴッサムしてた
②ジャンル幕の内弁当
③バットマンのポンコツ具合が推せる
の三点になります。
ありがとうございました。
①ゴッサムシティ>>続きを読む
借金を返済するため妻の偽装誘拐を企てたランディガードは、二人の協力者を雇う。トラブルがトラブルを生み、事態は最悪な状況に向かっていくのであった。
午前十時の映画祭にて鑑賞。
十年前くらいに見たけど>>続きを読む
化粧品の万引きを発見したスーパーの店主は、逃走した女子中学生を追った。
しかし、女子中学生は凄惨な事故に巻き込まれ死亡してしまう。
事故に対峙した女子中学生の父親の怒りはやがて狂気へと変わっていく。>>続きを読む
元々医大生であったキャシーは、男性が絡む「あること」がきっかけで医大を退学してしまう。
その「あること」に対する復讐のために彼女が取った行動とは…。
男性が女性に対していかに都合の良さを押しつけて>>続きを読む
刑事ヴィンセントと犯罪組織のボスニール。
追う者と追われる者という相反する関係ではあるが、心の内に抱く孤独は同じなのであった。
「それ」しかできない人たちの話。
内容自体はコテコテやったけど、ロバデ>>続きを読む
42歳まで恋愛を知らずに生きてきた岩男は、周りからのプレッシャーや田舎の重圧に耐えかね、フィリピンで嫁を買う。
その嫁アイリーンがきっかけで岩男は様々なことに巻き込まれていく。
もがけばもがくほど>>続きを読む
記者のエディは、怪しい人体実験を行う団体を調査する中、地球外生命体と接触。自身が侵食されていく恐怖を感じているが…
いやー僕ダメでしたねえ。
「俺はお前を気に入った」え、なんか気に入ることしました?>>続きを読む
終電を逃したことをきっかけに出会った麦と絹。共通の趣味が多くその好みも似ていることを知り、お互いに惹かれ合ってゆく。
そんな美しい恋の始まりから、目を背けてしまいそうでいてそれでも向き合わなければなら>>続きを読む
有名ブランド『GUCCI』を創った一族の崩壊を描いたサスペンス。
「一族」や「血」という呪いを159分かけて丁寧に描くことで、登場人物の葛藤や焦燥がジワジワと確実に伝わってくる。
昨今の「90分映>>続きを読む
JKが「入れ替わってるー?!」モノ。
オッ殺人鬼役ヴィンスヴォーンの演技が上手すぎて後半JKにしか見えない。
殺し方のバリエーションも豊富で○。
ただ意味のないディテールも多く、?な部分もありス>>続きを読む
デザイナーを夢見る主人公はロンドンで一人暮らしを始めるが、そのアパートでは眠りにつくと60年代にタイムスリップしてしまうのであった。
これはできるだけ情報を入れずに見た方が良い系のやつ且つ万人受けする>>続きを読む
妹の結婚式に出席したサラは、ミステリアスな部分のあるナイルズと良い雰囲気に。
イチャついていると謎の老人がナイルズを襲撃。
サラも慌ててナイルズを追い洞窟に逃げ込んだ。
目を開けると、なぜか当日の朝に>>続きを読む
幼少期をロンドンで過ごした吉田は日本の空気に馴染めないまま、高校生活を送る。
HIP HOPの話かと思いきや、自己肯定の話。
自己肯定の方法は人それぞれだが、それに出会うために人はもがくのである。>>続きを読む
ユダヤ人の少年はホロコーストを逃れるため、ひとり辺境の地を歩き始める。
人種、民族、他者、孤独。
あらゆる物の"最低"を見せられ、少年は世界をどう理解するのか。
169分の地獄がここにある。
クリスマスイブの夜。
クラブで出会った美女に誘われて、彼女の暮らす村にやって来た若者たち。
人々の態度や視線に違和感を感じながらも男たちは美女とのメイクラブに浮足立つが、、、
祖母が亡くなったことをきっかけに主人公一家に不可解なことが起こる。
崩れ出す日常。
何を信じれば良いのかも誰を信じればよいのかもわからない。
そう、身近である家族でさえも。
決して断ち切ること>>続きを読む
孤島にやって来た二人の灯台守。
打ち付ける波、響き渡る轟音、そして希望を奪い去る嵐。
過酷な環境に全てが狂っていく。
モノクロ且つ正方形の画面や、常に後ろで流れている機械音?金属音?が見ている我>>続きを読む
主人公テレサは故郷バクラウに戻ったことをきっかけに様々な不可解なことに巻き込まれていくってこと以外に情報は入れない方がいいですマジで。
前半★後半★★★★★という、面白さのバランスが変すぎる映画。>>続きを読む
目を覚ますと森の中。集められた12人の男女。
用意された木箱、その中には武器とブタ。
富裕層による人間狩りが今始まる!というストーリー。
表面的には。
裏に潜むアメリカという国を四方からいじく>>続きを読む
弱くて、バカで、自分のことしか考えていなくて、一直線で、純粋。
そんな宮本が、プライドと愛のために"理不尽"と対峙する。
暴力の描き方がリアルすぎて本当に胃がキリキリしてくるので見る人は覚悟が必要>>続きを読む
「竹を取り生活している翁はある時光る竹を見つけた。その中には光り輝く少女が眠っていた。」
この後に続く悲しいお話はご存じだろうか。
少女がどのような存在でなぜこの場にいるのか、この事実が明らかにな>>続きを読む
生前の口癖や行動が残っていることでゾンビ一体一体のキャラが立っていて斬新。
日本という島国でウイルスが蔓延していく過程で、ニュースを信じない人や、相手をおとしめる人など、現状に重ねざるを得なかった。
兄の死をきっかけに落ちぶれた漁師と、プロレスラーになるという夢を叶えるため施設を脱走したダウン症の青年、施設の看護師の3人によるロードムービー。
全方位に渡って踏み込みきれておらず良くも悪くも普通の>>続きを読む
学校生活を勉強に捧げてきた主人公二人は、卒業式前日にクラスメイトの進路が自分たちと同等以上であることを知り、一日で青春を取り戻すことを誓う。
テンポ良く話が進む映画ってそれだけでセンスを感じてしまう>>続きを読む
国務長官として活躍するシャーロットが、ジャーナリストのフレッドに原稿を依頼して色々なっていく話。
今までのラブコメとは個人を構成する社会的背景が男女逆転しているという点で大きく違っていて面白い。>>続きを読む
主人公はある女性との出会いをきっかけに、ネオナチコミニュティからの脱却を試みる。
シンプルなストーリーだが「外見なんてフィルターでしかない」というテーマが深く刺さった。
タトゥーによるコミュニティ>>続きを読む
安いLGBTQ論に終わらず、日本に根付くマイノリティへの偏見も逃げずに描いていてナイスでした。
ただ、説明的な部分やリアリティのない発言が気になり後半がキツかった。
自分はあまり合わず。
火事で全てを失った夫婦が再起を図り奮闘する。
しかしその方法は結婚詐欺であった!
徐々にズレていく夫婦の価値観の対比や比喩が見事!
終盤の絶望と救いのバランスも絶妙。
西川美和監督の作品は初見でし>>続きを読む
「人間ってめちゃめちゃ利己的な生き物だよね!」というテーマを、登場人物を使って何パターンも提示するのはやめい!
そりゃあ一つぐらい身に覚えがあるでしょうよ!
僕らは無意識に利己的になっていて無意識に「>>続きを読む
「ビーバーがゾンビになったら面白くね?!」というIQ3かつウルトラCのアイデア一発映画。
ホラー映画のお約束を尽くブッ潰していく話運びや、ビーバーの特性を踏まえた(?)怖さ、グロさ、アホアホさもイイ>>続きを読む
今までの生活が終わるかもしれない日、みんなとりあえず出勤しません?
ポップな作品をイメージしていましたが、そこに大幅に振り切ったものではなく、「日本人のリアル」を強く感じました。
ディストピア怖えぇ〜>>続きを読む
小説家を目指しながらバイトで生計を立てるジョンスは、街で偶然幼馴染のヘミと出会う。
ヘミがアフリカ旅行で出会った謎のハイスペック男ベンの出現により、ジョンスは心身共にグラグラに揺らされることになるので>>続きを読む
小寺さんは一生懸命。
音楽にも体育にも全力で臨みます。
そんな彼女の夢はプロクライマー。
担任から進路をしっかり考えろと言われても他人から白い目で見られてもブレることなく目的地まで一直線。
おっさんの>>続きを読む