イジリーさんの映画レビュー・感想・評価

イジリー

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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.5

今回も名言連発だった。あけっぴろげな吐露とか、演出とかとにかく好み。ここから不適切にもほどがあるに繋がるのかなとも思う。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.0

画が綺麗。特に前半。内容としてはどうしても甘さを感じるハンターに肩入れ出来なかった。

ルックバック(2024年製作の映画)

3.5

原作は読んだうえで鑑賞。無駄な引き延ばしが無いのが良い。あと藤本タツキさんはきっとやっぱり映画好き。

ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.5

実話もの。彼女は本当にそれでよかったんだろうかと。とても思う。

不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

4.0

これだけ綺麗な映画を久しぶりに観た。尊い。邦題で損してるなって作品。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.0

なんだか2000年代の雰囲気がある作品。撮影がそれってのが強いけど、思ったよりアハ体験は少なめな印象。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

エンタメホラーの要素はありつつも、しっかり推理もの。というか小説原作だからかロジックものだなと。ラストシーンを度外視すれば。

ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.5

最初は枯れきれない頑固ジジイものかと思ってたけど、最終的になんだかとてもよかった。もちろん主人公ヴィックか、もしくはバートレイノルズ自身のキャリアとリスペクトが背骨にあってこそ成り立つ物語でもある。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.0

有色人種への差別ものって堅苦しい、暗いものが多いと感じるなか、中々にポップ。結局のところ、これがアメリカ映画!って感をとても感じた作品。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

空気感が好みで途中まではとても面白いなと思って観てたら、後半狂い過ぎてて振り落とされた。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.5

自伝小説の映画化作品。冷戦化の東ドイツは暗く描かれる事が多いけど、初期はこんなにも全然カラフルだった事に驚いた。あと青はいつでも青いなと。

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.0

USAなマッチョ映画。個人的にジェットリーはもっと強くあって欲しかったけど、アメリカンな作品ならこれが正解なんだろうなと。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.0

映画少年の映画だと思ってたら映像青年の映画だった。観終わってからスピルバーグ監督の自叙伝的作品と知った。

キックス(2016年製作の映画)

3.0

まず時代が分からなくなる。むしろカルチャーとしてずっと変わらないのか。この世界観を体験した事がないからファンタジーとして観るかリアルとして観るか難しかった。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

主人公という主人公がいないというか、出来事に対して多方から物語は進んでいく。その分クリストファーノーラン的手法が存分に活きている映画。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

ロードムービーの本質は優しさなんじゃないだろうか。というか、少なくとも自分は優しさがあるロードムービーが好き。ソルトウォーターがソルトウォーターとして登場するシーンはヤバい。

劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.0

アニメ一期のオーディオコメンタリー版って感じ。ゲームもハイライトでしか出てこないから総じて薄味。

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.5

クリストファーノーランのデビュー作。伏線の提示が分かりやすくて、メメントより組み立てやすい時系列バラバラもの。キャラ立ちがしっかりしてるのいい。

Winny(2023年製作の映画)

3.0

事件当時についてはフワッとした記憶しかないけど、こういう事が起こっていたんだなと。ナイフの話がまさにそれだなと思いつつ、最近だとテレグラムが渦中の話でもある。もちろん倫理の充足は必要なんだけど考えさせ>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

観終わって実話ものである事を知った。エディレッドメインがとにかく綺麗で、所作の女性感が完璧過ぎた。女性が宝塚で男役を観るのってこういう感覚なんだろうか。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

間違いなくハッピーエンドではあると思う。でも婚約破棄はまた違う話なんじゃないかとも思ってしまったり、ノアは行動したのに対しアリーは何もしないで待つだけだったり、自分勝手感になんだかモヤっとした。ただ、>>続きを読む

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.5

89年公開の映画のリメイク。ノリの軽さや悪役のキャラ立ちのよさとか、しっかり80年代って雰囲気を感じた。あと、きっと分かられないだろうけど、喧嘩シーンのバンドの演奏でタイタニックを思い出した。

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.5

全盛期のニコラスケイジ主演の映画をある程度観た方がしっかり楽しめると思う。適度に頭悪くて要所に引用があって、何よりニコラスケイジが本人役で、ラストシーン含めこういうノリは好き。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.5

1作目が良かった分序盤は期待ハズレかと思っていたら、物語が転がり始めてからはほぼジェットコースタームービー。2作目もきちんと面白いのはすごい。

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.5

人ひとりの人生の吐露だからもちろん感じる事ばかり。対談形式のほぼひとり語りにカクカクなアニメーション。こういうドキュメンタリー映画もあるんだなと。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.0

よかった。音楽、構図、台詞が作品に丁度で完璧。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

シャイニングと比べてファンタジーと活劇多め。色々記事を読んでみると、原作やスティーヴンキングの意図にはこっちの方が沿ってるとか。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.0

最後の一冊については日本に居たら説教くさく感じるかもしれないけど、欧州の昨今の移民問題を考えるにはとても大切な軸になるもの。本によって語り継がれる広義としての歴史、発禁本の棚、公園のシーンとかもそうい>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.5

ドレスのシーンやアトリエのシーンがとにかく綺麗でテンションが上がった。世界最速のインディアンの女性版とも思ったけど、結局いい意味で違った。ナイスなシニアのロードムービー。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

2時間越えな分気構えてたけど、長さは気にならないザ・アメリカって感じの映画。全編を通してクリスチャンベイルがとにかく良い。

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.0

コメディの質はオースティンパワーズを思い出すものが多かった。きっとこれはアンハサウェイの衣装を楽しむ作品。

名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.0

コナンの中では舞台装置エンタメ系の部類で独白はネウロのそれに近いかなと。

名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.0

ジャケットの通り毛利家の面々がメインに来る回。ブレスレットの芯材はきっと博士の発明だと思う。