521号さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

521号

521号

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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.0

車と舗道の交錯のどきどき

アンナカリーナの不恰好な走り方のいじらしさ

ルーブルダッシュを遮れない警備員

そうか、これは映画だった

美しい星(2017年製作の映画)

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好きです!傑作と言わせて〜!

金沢を映しているから、というわけでもないです。

出鱈目なんだけど、決して散らかっているわけじゃない!
線の越え方をわきまえた人の作る線を越えた映画だと思う。
なおかつ
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

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ブルーハーツと民生とはっぴいえんど

ヒロトのお兄、ピエール瀧、関根史織、山崎優子、湯川潮音。豪華すぎる

湯川潮音の風来坊がしみる
特に楽屋にソンらが駆け込んできた時の、バックグラウンドに聴こえてく
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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アメリカの映画ぜんぶこんなんになってほしー

とは思わないけども、とっても快い笑いが気持ちよかった、好きです。

人物に愛着がわくわく

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.2

主題と物語、映像に関しては留保
淡々としているから正当化されかけているペダントリー
けっして嫌いじゃないけど
手放しに称賛もできない



以下ブレッソンによるシネマトグラフ上の身体性についての覚え
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

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かなりいい、好き。

エドワード・ヤンの作品は画作りが巧みになされていて、画面を眺めているだけでうっとりする。
これも例外じゃない。

ボキャブラリーがとても多い、けれども無闇に詰め込むわけでもなく、
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パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

はじめにことわりを

僕の感性が合わないだけかも
知識がないのかも


ただ、退屈だし陳腐だと思う

画面のこと
クリスティンステュアートは美しいよ、けど、裸体や着替えや自慰に一ミリも美しさは感じなか
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木靴の樹(1978年製作の映画)

4.2

絵画でも写真でもなく、映像。
映画として人のいる風景を描き抜いた作品の最高峰だと思う。
子どもたちが本当に健気で可愛いなあ。

でもまあ、長いといえば長い。
私的には特に結婚式〜修道院の流れが蛇足に感
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婚約者たち(1963年製作の映画)

4.2

イタリア語わからないのですけど、
邦題の婚約者たちって、直訳でしょうか

この映画を一本の映画だと思わないならば。かといって分けられるものでもないけれど。

もっと細分化すれば感情の主観とカメラの主観
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定職/就職(1961年製作の映画)

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傑作なり!
キュートな作品。
ユーモアに溢れた素直な映画、だから観ていて気持ちがよかった。

目線だけでこんなに愛らしい演技になるなんて。