ryosukekanaiさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ryosukekanai

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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

強さとは何なのか、を考えさせられる作品。間違いなく最高だった。
#Filmarks2017

スノーデン(2016年製作の映画)

4.5

現在の自分の境遇もあってか非常に面白い作品だった。特に、途中途中に差し込まれる恋愛描写が、温度の無いものである情報データと対比されている、という構図が秀逸だった。エンディングの作り方も素敵。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

色彩美というのが前情報だったが、ストーリーがやや難解。日本人にとっては難しい作品なのでは、と感じた。

ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.0

ストーリー展開もほとんど無く、モノローグ中心のため単なる歴史回顧作といった印象だった。

しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.2

ストーリー展開は平板だけれども、市原悦子の演技が鑑賞者の心に深く入り込んでくる作品。この手の作品、本当に涙腺が緩んでしまう。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.3

中村佑介のイラスト好きとしてはかなり楽しめる作品。吹き出しの使い方や転換のしたか等、アニメーションの幅の広さを痛感。

At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

4.6

映画館での爆笑なんてほぼ初めて。平岩紙の演技といい、定点観測のカメラワークといい、痛快な作品。

ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

3.8

哀しき愛の物語。コンスタンス・ルソーがただただ美しい。

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.4

二転三転のストーリー構成にかなり引き込まれた。文化的理解がなくとも純粋に楽しめる作品。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

説明的な要素が少なく、引き込まれる作品。國村隼の怪演が話題になったが、まさにその通りだった。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.5

ドラッグというキーファクターもなくなり、前作のいい意味での粗っぽさがなくなっていた。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

T2との連作上映のため、早稲田松竹、大混雑。Born Slippyを聴くための映画であって、ドラッグカルチャーが身近にない日本においてはそれ以上でもそれ以下でもない感じ。

家族の肖像(1974年製作の映画)

4.3

全体を通じてスラップスティックな世界。しかし、絵画という動かない世界=死、から、生を取り戻させた擬似家族、という構図は新鮮だった。

若者のすべて(1960年製作の映画)

4.4

中盤から最後にかけてのアラン・ドロンの美しさにつきるが、酒宴の場の建築美にも見惚れる。

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