小説も日本版のドラマ・映画も見ていないが、
正直普通な印象だった。
結構いらない設定もあったしなぁ…。
静かだし重いしやるせない映画。
でも出演者は技巧派揃いで最後まで魅せられる。
やはりクリスチャン・ベールは巧い。
意外とちゃんと作られてて面白かったなぁ。
本筋もさることながら、ちょこちょこ出てくるポケモン探しもなかなか楽しい映画。
古い映画だけど凸凹バディモノとしてかなり秀逸。
しかしこの頃はアメリカでもごとでもタバコ吸えたんだなぁ。
全体的に彩度が低いので赤が異常に際立つ映像。
クリスチャン・ベイルの演技は鬼気迫るものがあって目に焼き付いてしまうわ。
安定のコーエン兄弟作品。
理不尽でコミカルで残酷。
主人公に次々降りかかる災難は結局解決してんだかしてないんだから。
ホアキン・フェニックスとフィリップ・シーモア・ホフマンの演技は凄いけど、内容的にはよくわからんてん
それぞれの思惑が見えてこないから、最後までちんぷんかんぷんだったわ。。。
二十数年ぶりに見たけどやっぱいいねぇ。
スコセッシ×デ・ニーロの映画は深い。
そして若いデ・ニーロはメッシ似。
バイオレンスRPGというか庶民派トラヴィスというか…
なんだかんだで最後まで引っ張る力はすごい。
マイケル・ダグラスのキレっぷりが半端ない。
「君の瞳に恋してる」は昔から好きな曲だけど、フランキー・ヴァリってこういう人だったんだね。
そしてタモリ倶楽部の「ショートショーツ」の作曲家もフォーシーズンズにいたとは!
クリント・イーストウッド作品>>続きを読む
これまた静かな映画。
大人たちはみんな悪気はないけど自分なりの理があって、そして自分勝手。
それに巻き込まれてしまう子供たち。
切ないけどとても等身大。
なんの飾り気もなく淡々と進む物語だけど、心に来るものがある。
なんか今の新型コロナ渦にある日本とも重ねて見てしまった。
ダニエル・クレイグは出ていませんw
流石レクイエム・フォー・ドリームやブラック・スワンのダーレン・アロノフスキー監督。
この作品でも遺憾なく鬼才っぷりを見せつけてくれる。
終わり方なんか凄くいい。
それにミッキー・ロークの演技がこれまた>>続きを読む
ストーカー・デ・ニーロ2連発鑑賞。
「ジョーカー」がオマージュしているという話だけど、確かにそこここに影響が見られる。
チャップリンの言った「人生は近くで見ると悲劇だが、 遠くから見れば喜劇である」を>>続きを読む
これはロバート・デ・ニーロじゃないと成り立たない映画かも。
彼の演じるストーカーは安定の素晴らしさ。
やりたいことはわかるんだけど、オチが非常に納得できない。当たり前だけど出演者、特にライアン・ゴズリング若いなぁ。
大きな出来事は起きない物語だけどなんかいい。
アダム・ドライバーの静かな演技が、この静かな映画に非常にマッチしている。
関係性がややこしいのは整理して見りゃいいんだけど、今ひとつ登場人物達それぞれの動機が理解できず…
ハ・ジョンウとキム・ユンソクの演技は素晴らしいけど。
昔は流し見しかしてなかったので久しぶりに見た。
改めて見てみると漫画版とは大幅に変更しているものの、しっかり構成し直されてるなぁ。
原作も読み直したくなった。
前半結構退屈だったけど、中盤以降のバイオレンスアクション&ホラーな展開になってからは逆に笑えてよかった。ソル・ギョング、こういう作品にも出てたんだね。
これも韓国ならではの悪 vs 悪。
主人公の上がり下がりがうまく描けている。
終わり方もなかなか良い。
前半ちょっとかったるかったんだけど、段々面白くなった。
最後のどんでん返しは想像つかなかったなぁ。
アイドル映画なのかな?
でもなかなかよく出来てる。
キャラクターそれぞれがしっかりと描けてるな。
韓国お得意の前半と後半が全く違う作り。
ソル・ギョングの芝居は相変わらず圧巻。
タイトルは原題「私の独裁者」のほうが良かったんじゃないか?
それぞれの国や派閥の思惑が入り組んでいて、難しいけど面白い。
ハ・ジョンウはアクションもいいね。
なんかどうにも話に入り込めず、見るのに3日かかってしまった。
登場人物の描写が浅いからか?
同じ弁護士モノなら「弁護人」の方が数段上に感じられた。
個人的に神の手よりも面白かった。
やっぱりこの作品があった上での続編だね。
15年近く前の映画だから出演者達も若いなぁ。
元はイタリア映画らしいけど、色んな国でリメイクしてるのね。
これは韓国版だけど、ほぼ家の中だけというワンシチュエーションながら飽きずに見せてくれるのはさすが。
物語が全てPCの画面内で進んでいく斬新な作り。
でも字幕追うのに疲れた…
これは吹替版で見たほうがいいかも。
早々に一番の大ネタには気付いてしまったけど、それでも二転三転する脚本は秀逸。
公開当時はかなりショッキングな内容だったのでしょう。
韓国映画安定の汚職警官同士の戦い。
それはまさにクソ野郎 vs クソ野郎。
でも最後までちゃんと見せてくれるのは、テンポのよさと時々入るユーモア要素の賜物だな。
韓国らしいテンポのよいサスペンス。
リュ・スンリョンも芝居うまいね。
敵役が恐ろしくクソ野郎。
なかなか見応えあり。
展開が目まぐるしく、登場人物も多いので気合い入れて見ないとわからなくなる。
見終わってから気付いたけど、「タチャ イカサマ師」の続編なんだね。
そっちも見てみよう。
中国や日本でもリメイクされているので期待して見たんだけど、ちょっと残念だったな…
主人公の設定に疑問があるし、最後の戦い方はもっと盲目ならではの仕組みが欲しかった。