Kokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Koko

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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ好き!!!!理解されない子供と、それを向き合わず放置する大人。あみ子が純粋で切なくて、彼女目線での世界がポップかつリアリティに溢れていて良かった。

Hail to Hell(英題)(2023年製作の映画)

3.5

主人公2人の演技がいい。最初の30分ぐらいが音楽、デザイン、テンポが良くて気に入った。ストーリー的にはもっと振り切れたのではないか?と思う。2人の心境描写的にも、展開としてもイマイチ煮え切らない印象。

アバンとアディ(2023年製作の映画)

3.3

必要以上に悲しすぎ、ドラマチックすぎる話。プロデューサー目線での話題性の作り方があからさまに見えてしまって嫌だった。

A Wild Roomer(英題)(2022年製作の映画)

4.0

スローシネマ。ハリウッド的なスタイルに溢れてしまった韓国映画界の中で、これくらいリアリストな映画が出てきたのが嬉しい。
とてもゆっくりで長く感じるけれど、それもまた現実の時間の流れに近くていい。観終わ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.9

タイムリープっていう使い古されたネタなのに、キャラクターのコミカルさ、人間模様、テンポの良さで全く飽きさせない。すごく明るくて観ていて楽しい映画だった。

ミレニアム・マンボ(2001年製作の映画)

3.3

平成のエモ!!!!って感じの映画だ。
夕張がこんなにもしっかり取り上げられているのを知らなかった。音楽と色がすごく好き〜!

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.4

ポンジュノは弱者を描くのがめちゃくちゃ上手いと思う。
それとハラハラ感よ。ジャズっぽいドラムビートが緊迫感の演出に効いててかっこいい

プレッジ(2001年製作の映画)

3.5

いやーー上手い。サスペンス感の演出、裏切り、意外なオチ、どれを撮っても上手いな〜の一言。昔のB級ハリウッド映画か、と思ってナメて観てたけど、普通に結構面白かった

How to Have Sex(原題)(2023年製作の映画)

2.7

Camera actionで鑑賞。タイトルそっくりそのままの話。Aftersunのエモさを無くしてもっとリアリティを増して、コメディ要素を少し足した感じかな。
驚きもなく、これといった不可もなく。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.4

なんとも言えない気持ち悪さと悲しさ。memories of murder にも似ているけど、視点が違うとまたこうも見え方が違うのか。
韓国映画で、知的障害者への冤罪のテーマってかなり多いよな。他の国だ
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メメント(2000年製作の映画)

3.3

最初めちゃくちゃ混乱したけど、流れを掴んだら何だこの天才…ってなった。ちらほら筋の通ってない所もあるけど、映画の基本中の基本を真っ向からぶち壊してくるノーラン大好き。こういう映画を作りたい!!!って思>>続きを読む

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

3.5

ヤンヤン少年視点からの純粋無垢な切り取りが素敵。それぞれのキャラクター同士の関わりがなんとも切なくて、断片的でリアリティに溢れている。

クローズ・アップ(1990年製作の映画)

3.4

こういうタイプのモキュメンタリー?初めてみた。監督のフリしてる人のどうしようもないやつ感と、慈悲深い家族がすき

殺し屋1(2001年製作の映画)

3.5

やばすぎるwwwwwwずっと浅野がイチだと思ってたけど違かった。エログロ満載で振り切りすぎててむしろ笑えてくるレベル。
最初のモンタージュがカッコよくて好き!!

下女(1960年製作の映画)

3.1

この時代の韓国映画初めてみた!!!北朝鮮みたいな話し方。昔のハリウッドも邦画も独特の喋り方をするのと同様に、韓国にもスタイルがあったのかと発見。

汚名(1946年製作の映画)

3.4

ちょいちょい2人のやりとりが現代の感覚で見ると面白くて、劇場でも笑いが少し起こってた。特に母親がいいキャラしてる。Virtigoの前作とも言えるらしい。

田舎町の春(1948年製作の映画)

3.3

釜山映画祭アジア映画ベスト100ランクイン。戦後の壊れた街並みと憂鬱な雰囲気の中で、忘れていた昔の恋心を思い出す話。まだ肌寒さが残る中での小さな春

悲情城市(1989年製作の映画)

3.5

小津を感じさせるショットがちらほら。
筆談のシーンなどの間が独特だった。
白色テロのことはあまり知らなかったので、いい機会になった

バービー(2023年製作の映画)

4.2

予想以上に面白かった!!!典型的なハリウッドのフェミニスト映画かな、と思っていて少し苦手意識があったんだけど、単なる女性エンパワーメントよりかはニューマニストなテーマの方が強くて凄く良かった!!
ダン
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.4

いや怖すぎwwwwwwすっごい面白かったけど、めちゃくちゃ怖いし後味が悪すぎる。浄化のためにモアナ見てやっとちょっと緩和されて寝れた。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

圧巻…特に音の演出がたまらなかった。
日本人としては少し観ているのがしんどいシーンもあったけど、映画としてのクオリティはめちゃくちゃ高い。

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

2.6

セリフが全部ベタでクサかった。こんな感じのをやりたいんだろうなーっていうのはわかったけど、全部微妙にキマってなくて残念だった。

サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

3.1

新喜劇的な笑だなと思った。なんも考えずに見れていいと思うけど、古いからかテンポがすごい遅く感じた。

幸せになるための27のドレス(2008年製作の映画)

3.3

典型的ラブコメ。コロコロ変わるドレスの描写が可愛かった。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.6

温かいロードムービー。キャストはガッツリ韓国映画なのに、やはりテンポとか物語の浮き沈みとかは是枝さんらしい柔らかさがある。
韓国の強弱激しい感じも好きだったから、少し物足りない感は否めないかもしれない
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.6

映画館で観てよかった。音の迫力がすごくて、ところどころ恐怖感を煽られる。これはケイトブランシェットもかなり体力使っただろうな、という役所。かっこよかった