最後の種明かしでなるほどー!!と理解したら一気に悲しくなった。奥さんのことをどれだけ愛していたかがとても丹念に描かれていたから余計に切ない
ハードロックだなぁ…とぼんやり前半を観ていたが後半の「そうくるか!」という転換から引き込まれた。たしかにと思う伏線が散りばめてあったのを見返してみたい気持ちはあるけど、ちょっといろいろ覚悟がいる…
この世の不条理への怨念を感じる映画だった。
モーガン・フリーマンとブラピ、刑事のコンビの対称的な姿がよかった。
ハンフリー・ボガートの振る舞いがことごとくスマートで格好いい。「君の瞳に乾杯」は彼が言うからきまるんだろうな。
台詞回しがとても洒落ててよかった。
別格の映画。
帰郷した主人公を迎える母の場面、ほろほろと解けていく編み物からのカットがとても好き。
何度観てもラストで号泣してしまう。