薫さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

薫

映画(269)
ドラマ(1)
アニメ(0)

静かな雨(2020年製作の映画)

3.4

覚悟が決まらないうちに
決断しないといけないことが
世の中にはほとんどで。

そんな一瞬の覚悟だから浅くて、
織り込んでない状況がたくさんあって、
それでも続けていかないといけない。
人生シンプルに難
>>続きを読む

明日の食卓(2021年製作の映画)

3.8

長い人生が単純なわけなくて、
複雑な色んなことを想って経験して、
だんだん化け物になっていったりする。

同じ屋根の下暮らす一家のそれぞれが、
それぞれに影響を与えないなんて、
ありえるわけがない。
>>続きを読む

樹海村(2021年製作の映画)

3.0

山田杏奈が好きだから見た。
それにつきる。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.5

まさにタイトルの通りのお話。

たしかに今までの人生で、
腐らなくて良かったと思うことは
たまにあっても、
腐って良かったと思うことは
なかったような気がする。

最後に流れる主題歌が良い。
何かが変
>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

3.4

疾走感がいい。
違和感なく作り上げたのが、
素人感覚からしてもすごい。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.5

アクションが見ていて気持ち良い。
なんなんだ岡田くんの身体能力は。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

非現実的なことを普通のことのように
錯覚させられてしまっていた。
もしかしたら普通と思っている裏側には
異常なことが隠れてるなんてこと、
考えたらちょっとだけ日々が刺激的に。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.4

友達とか家族に見られても胸張れる、
そんな姿で居続けるのは簡単じゃない。
だからこそ、そんな自分を曝け出して、
本心ぶちまけて、やっと解き放たれる。

明るく快活なやつは心配されない。
人並みにドス黒
>>続きを読む

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.2

成長ってなんなのか。
自己開示できるようになることなのか。
想いを口にできるようになることか。
仕事ができるようになることか。
古い街並みを再開発することなのか。

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.8

いつでも決めきれなかったり、
覚悟が足りてなかったりするのは、
男のことの方が多くて。
ドタバタの果ての最後の長回し、
誰が喋っても正解じゃない
あの空気感が堪らない。

ハリボー投げてきたり、
タマ
>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

4.2

冒頭の不器用を優に通り越してる
万引ダッシュ愛情表現とか、
いくつもの複雑な関係の交差とか、
鼻血を拭いたハンカチと
涙を拭いたハンカチの対比とか、
感じ取れたすべてがツボだった。

もっとドロドロす
>>続きを読む

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.1

みんな好きに生きていけば良いし、
カレーは美味しいし、
ネコは可愛い。

地下に潜む怪人(2014年製作の映画)

3.0

個人の興味で他人を巻き込んで、
最終的に自分以外を犠牲にして、
目的を果たす。
ついていく相手はちゃんと決めよう。
結果が良くても悪くても、
後悔のないほうを。

バブル(2022年製作の映画)

3.2

進撃の立体機動装置みたいな臨場感。
パルクールはじめたくなった。
まずは贅肉を落としましょう。

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.0

友達のために頑張るとか、
最近全然できなくて、
なんか恥ずかしくなった。

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.1

無理してもいいことはたぶんないけど、
無理せずにはいられないのが私たち。

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.0

過去にタイムスリップしたときに、
今と同じレベルに技術を引き上げれるか、
この映画とか、Dr.STONEとか見ると、
考えてしまう。

焼け野原になっても一から復活できる
そんな知恵は平和なうちに身に
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.4

大スクリーンで観たい迫力。
気持ちが良いほどお金がかかってて、
だからこそ作れるドキドキがある。

チューズ・オア・ダイ:恐怖のサバイバルゲーム(2022年製作の映画)

3.0

画面の中で追い込まれる他人の描写、
その描き方で引き込まれるのを知れた。

ステップ(2020年製作の映画)

3.8

良い仲間見つけて、
赤イベ青イベ経験して、
最後は楽しかったで気楽に終えたい。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.4

過去に戻りたいと強く思えるなら、
今をきっと変えられるはず。
絶対値の大きい気持ちを、
どんなベクトルにするのかだけ。

最後の有村架純の背伸び抱きつき
照れ顔だいすきのためだけにでも、
すでに見る価
>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.6

自分の子供なら、被害者であるより、
加害者であることを望むのが親。

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.3

子供の頃は2日くらい友達と会わない
だけでみるみる元気がなくなっていた。

日々をただ思いきっり楽しむことは、
子供だけの仕事じゃないと肝に銘じる。

罪の声(2020年製作の映画)

3.6

人間は自己満足を正義と言い張って、
振りかざしていくだけの生きもの。

自己満足から正義に昇華したことで、
身体が突き動かされることが多く、
それが必要なのも事実。
だから黒魔術の用法容量は守らないと
>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

クセになる演技が目を逸らさせない。
1メーカー社員として他人事ではない。
社員が幸せじゃない会社が、
世の中を幸せにできないのは、
こんなことになってしまうから。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

何かが何かに淘汰されていく世界。
でも数十億年それが続いてきたから、
自然の摂理というベストアンサー。

しがみつく抵抗勢力がいることで
絶妙なサイクルのスピード感が
保たれてたりもするから皮肉。
>>続きを読む

HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.8

なよなよ偽善の演技が絶妙で、
良い意味でイライラした。
長尾くんは同じジャニーズで言うと
二宮くんみたいな俳優になりそう。

他人の気持ちも自分の状況も、
簡単にわかったふりをするな。
希望が0%にな
>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

独特の映像表現に和む。
こんな風に世界を見てる人もいるはずで、
そう考えるとやっぱり
他人を理解できるなんておこがましい。

だからこそ、
理解しようとするだけじゃなくて、
発信することも同じくらい大
>>続きを読む

劇場版 黒子のバスケ LAST GAME(2017年製作の映画)

3.8

ファンには嬉しすぎる見せ場祭り。
何歳になってもスポ根で熱くなりたい。

人数の町(2020年製作の映画)

3.0

ディストピアに憧れを抱いても、
結局ここに帰ってきたくなる。
人間はずっとわがまま。