高校生とは思えない質のイジメから、
ゴルフクラブで頭蓋フルスイングまで。
誰かをヒーローと崇める人も、
実は誰かにとってはヒーローだったり。
そんな循環は意外とすぐ見つかる。
何にもできない私に対>>続きを読む
まさしく青くて痛くて脆い。
でもこじらせたほうが人生は楽しい。
大学生はとくに暇なんだから、
いくらでもこじらせたほうが良い。
良い未来でも悪い未来でも、
とにかく先が見えてしまうと、
絶望感とか、>>続きを読む
2人の関係性がちゃんとそう見えた。
普通と異常のハイブリッド。
二刀流で生きなきゃいけない世の中。
普通とか一般的とかばっかり言うと、
異常なことができなくなりますよ?
今が愛おしいなら、
愛おしい瞬間があるのなら、
胸に焼き付けるだけじゃなくて、
シャッターも切らなきゃいけない。
思い出じゃなく証を残す。
誰かを想ってひく口紅とか、
気づけなかった自分を責めるとか>>続きを読む
長編MV。
言いたいことがあるんじゃなく、
見せたいものがあるだけ。
クリープハイプのライブの翌日、
余韻そのままに鑑賞。
それなりの幸せも、
それなりのすれ違いも、
それなりにある普通のお話。
それなりのお話だからこそ、
たまにちょっと思い出すこともある。
そんな>>続きを読む
無垢なAIに土屋太鳳の声がよくハマる。
予測できるものばかりに囲まれても、
ワクワクも幸せもすぐ頭打ちする。
ハッキリさせたほうが良いことと、
曖昧なままのほうが良いこと。
前提が一つ変わるだけで、
人は人を憎むし、許し愛すこともある。
歩み寄らないと何も始まらない。
その当たり前だけは覆らない。
人には人の壁が反りたってて、
高さとかどうでも良くて、
超えても壊しても良い。
その過程がただ尊ばれるべき。
強さを表現するのが苦しそうなのが、
シーズン後半を見てる時を思い出して
懐かしくなった。
山田杏奈が無双している。
夢中になってしまった。
まずはこれにつきる。
世の中をシンプルに捉えるのか、
複雑なまま捉えるのか。
言いたいことがハッキリしていて、
とても良かった。
賛否の否も当然おり>>続きを読む
原体験がフラッシュバックして、
目を逸らしたくなる瞬間が多々あった。
病気で弱る祖父と重ねて苦しかった。
父親側へ長時間感情移入したあとの、
あのラストシーン。
あの数分で思う娘の気持ち。
めちゃく>>続きを読む
絶望はいつも突然訪れるし、
それによって気付かされる失望もある。
絶望のなかに生まれる希望は、
身近な誰かの一言によることもあれば、
見ず知らずの人による場合もある。
人間は相変わらず
どうしようもな>>続きを読む
原作も実写も見ていないので、
比較云々はできないけど、良かった。
欲しいものに手を伸ばすことが、
当たり前にできることじゃなくなる。
さっきまで見てた世界なんて、
出来事一つ、見方一つで一瞬で変わる>>続きを読む
ヨーロッパ企画の映画。
設定が面白い。
長回しがやはり圧巻。
見える未来が2分後だから、
非現実的だけど現実的なSFという、
まだあまり塗られていないマップに
侵食できたのかなと思った。
映画とし>>続きを読む
明け方の若者たちの鑑賞後に視聴。
映画では想像させるに留めていた
描写の裏側が明らかにされていた。
映画との対比が散りばめられていて、
配信と合わせ技で楽しめるのは良い。
マカロニえんぴつがピッタリ。
ヤングアダルトが長尺で流れる場面、
なんだかとてもよかった。
別に男だって引きずればいいし、
お互いに苦しんだっていい。
友達は気が合うやつだけ選べばいいし、
不謹慎な>>続きを読む
失礼だな、純愛だよ。
原作の読者へ向けてのサプライズが
散りばめられててワクワクした。
黒閃はやっぱりブチ上がる。
謎も増えた。
人生を長く生きていくと、
軽くなるものと重くなるものがある。
下流まで角を取りながら小さくなる石、
坂を転がり落ちていく雪だるま。
この映画は後者。
ズンときた。
芸人はいつでもボケないとダメ。
伝説はいつも小さな小屋から。
ワクワクして温かかった。
韓国から日本にきた監督。
文化の違いが生みだした映画。
音楽が大量消費される時代、
曲の背景に想いを馳せることも、
すっかり少なくなった気がする。
背景のある曲だから、
歌う人にも想いがある。>>続きを読む
津軽弁全開の青森100%の映画。
駒井蓮という逸材に痺れる映画。
みんなにある小さな不安、
みんなが踏み出す小さな一歩。
明日からも頑張ろうと、
エンドロールの後に素直に思えた。
家でコーヒーで淹>>続きを読む
理想がある。
現実はそうはいかないのに。
言いたいことがある。
現実は言えやしないのに。
冒頭に元恋人から結婚を打ち明けられ、
その時に絞り出した「おめでとう」。
終盤に夜が明けつつある海辺で、
話>>続きを読む
空っぽは他人を気付かず傷つける。
空っぽは自分の勝手さに気付けない。
でも空っぽだって平気ではない。
愛が伝わるのにも時定数があって、
それは思ったより大きいから、
振り回されちゃう。困りもの。>>続きを読む
閉じられた世界だと、
常識もモノの感じ方も、
すべてが歪んでいく。
流れのない川の水は淀む。
何でも頭に詰め込んでおくべき。
知識・音楽・目標、奪われないものを
一つでも多く身に付けないと。
GACKTが今全てを奪われても、
また同じ位置まで這い上がれる、
そんなことを言ってたのを思い出した>>続きを読む