評判良かったけど思ったよりチープ。このころの河合優実さんかわいい女の子だなと思ってたけど河合優実さんだと認識してなかった
傑作!今年ベスト!との声を続々目にしたので釣られて見に行ったが、それほどでもなかった。
セックスワーカーのフェミニズム映画として評価される面はわかるが、意図的にしてもチープな序盤、冗長な中盤、なにも予>>続きを読む
特異なカメラワーク、特異なサウンドトラック、これはすごいものを見ている!という高揚とこれはなにを見ている?という混乱が交互にやってくる映画で、はじめて川端の雪国を読んだときみたいだった。
ありふれたド>>続きを読む
中也と小林秀雄の三角関係の話ということで興味津々で観に行ったが、プロットの段階でそのまま映像化してしまったような、骨組みになる会話はあるが肉付けのエピソードがまったくない、つぎはぎの作品だと思った。>>続きを読む
映画としては完成度も評価もあまり高くないであろう作品に胸を打たれることがたまにあるが、これは明確にそれ。
坂元裕二はわたしの人生を見ているのかなと思うくらい適切なタイミングで適切な作品を提供してくれる>>続きを読む
冒頭がメタすぎてびっくり!お葬式と続けて観たから余計思ったけど、メタ表現好きすぎだろ!
謎のエロいセレブカップルが話に絡むんだなヘヘンと思ってたら謎のエロいカップルのまま終わってややハテナ。伊丹監督っ>>続きを読む
念願の初伊丹。メタ表現や音響効果を豊かに用いながら、性別を超えたケアをチャーミングに描いていた。1984年に男性監督がこれやってるのめっちゃすごいな……ぼんやり観てたら情緒のヤバい女がめちゃくちゃやり>>続きを読む
友だちに勧めてもらってわざわざDVDで借りて観たら超タイムリーに映画館でかかってるの!なに!くやしい!
小説の映画化という点に非常に意識的で、不自然なセリフとナレーションの割り振りだが不思議と自然に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ガンダムほぼ知らないのでファーストカットのナレーションで「ウワーッ‼️😨」ってなって、最初の音響効果で「ウワーッ‼️😨」ってなったし、キャラデ違いすぎる騙されて違う映画観にきた!ファーストガンダムの続>>続きを読む
怪作。原作読んでないけどいかにも筒井康隆という感じで、丁寧な映画化なのだろうな。やってることはわりとふつうというか新しくはない気がするので面白いけど前評判ほどではなかった。
構成しっちゃかめっちゃかで、鹿の話でもなく神事の話でもなく諏訪の暮らしの話でもなくただただ散漫に事実が流れるだけの映画だった。
途中でわざわざナレーターを変えて解説する神事も、中世の再現Vなのか現代に>>続きを読む
尺の短い岩井俊二だ!
松たか子変わらなさすぎるね、最後の雨のシーンときめきすぎてロマンチックの天才だと思った
ちょっと後半冗長すぎたなあ、置いてきぼりでした。琵琶湖行くまでは「いいもん見たなあ」と思っていたのだけど
脚本スゲー カメラワークもすごいし、最後の庭のシーンとかどうなってるの?いいもん見た!
これは厳しい。本読みをする映画だとはうっすら知っていたが、うっすら知っている以外の情報を事前に何も入れなかったのでなにを気にしてみたらいいのかがわからず、ふつうの映画としてはめちゃくちゃなカメラワーク>>続きを読む
構成とか構図とか言ってる場合じゃない、監督の人生が懸かった凄まじい映画だった。
どうすればよかったんだろう、どうすればよかったんだろう?
坂元裕二と今泉力哉とジムジャームッシュだな〜と思った。コントすぎるEP2と、女の激オモ感情のEP3は好きだった。サンキューねもしゅー。座組見て自主制作とか言うなよ自主制作に謝れよ!とちょっとキレた。観>>続きを読む
マルチカメラのドキュメンタリーは新鮮だった。ドライブショットとか、どうやって撮ってんの!?みたいなカットもあって(たぶんシンプルに車の頭にgoproとか括って撮ってるが、商業ではできない撮り方な気がす>>続きを読む
怪作すぎる。わけわかんねぇ。
動機もなく、絆もなく、リアリティもない。概念の映画。
Twitterで一万回流れてきた黒沢清監督の「いまの人は狭い関係性を描くのは上手いけど社会を描けていない」みたいな発>>続きを読む
おもしろ!ファーストカットから女の子の顔面偏差値高すぎて自主映画とは思えない美少女っぷりで、キャスト調べたら花さんがin livingさんで笑ってしまった。
さすがに音声は音量にムラがありすぎて自主映>>続きを読む
これは、ドキュメンタリーではないね!
ドキュメンタリーだと思って観始めたら冒頭から正体が全くわからない「僕」のナレーション一人語りが始まって、映像の中で起こっていることとコメントで言われている事実が全>>続きを読む
雪ってズルい。光がさすだけできれいだもん。
繊細で美しい画作りにうっとりしたが、それだけにイマジナリーイエスの存在が浮いていた気がする。見えなくて良かったと思う。
電車見て能登かな〜と思ったら能登だった。
異常な彩度と最高のキャスティング。
メロドラマ感のある音響効果もバッチリハマってる。
狭い人間関係の中でぶっ飛んだことが起こるのがすごく舞台原作って感じで、本>>続きを読む
完璧な光の完璧な映画。
ファーストカットからフィルムの粒子の美しさがすごい。1カットずつが緻密に美しすぎて、ずっと鳥肌が立っていたしずっと苦しかった。儚いときめきと痛み、人生オールタイムベストに入る傑>>続きを読む
ジャームッシュ苦手だけどこれは音楽が良かった。淡々と5回繰り返すのはややマンネリの構成ではある
岡真理の『記憶/物語』で他者のかけがえのない記憶を物語る手法が紹介されていて、書籍の中では比較的安易だというようなニュアンスで批判されていたがわたしは好きそうだなと思い鑑賞。
書籍の中でざっとあらすじ>>続きを読む
高すぎる前評判とまったく好きでない『21世紀の女の子』の参加作家だと聞いて警戒していたが、ファーストカットで好きな映画だと確信し、裏切られずに終わった作品だった。独特のズーム、ナチュラルな会話劇、ネク>>続きを読む
フランス映画の余白ってあまり身体のリズムに合わない。何度も眠くなったり飽きたりしてしまって、断片的に美しい映画なのはわかったのだけど入り込めなかった。
なんとなく王家衛の花様年華を自分の中で引き合いに>>続きを読む
「ありがとう」が欠乏した、首輪をつけたまま棄てられる女の人の話なんだなあと思って観てたら義母がポロッとありがとうを言ってしまうのでちょっとツメが甘いと思った。一筋縄には狂わないのが吉田修一原作って感じ>>続きを読む