カメラ長回しのだらりとした日常会話なのに、それが苦痛でないのは、日常会話内の一定の強い言葉と、潔くテンポの良い編集のおかげだと思う。
ともかく潔い、正月になったことは年賀状一枚ですぱと伝える。気持ちが>>続きを読む
最近思ったことなのだが、映画とはつまり画面を見て「?」「!」「?!」となること、では無いかと。つまり『大いなる幻影』は開始数分から常に映画だと思う。
ストーリー自体の展開は無くとも、画面自体の展開が早>>続きを読む
黒沢清の作った『ファイト・クラブ』みたいで面白かったけど、超能力みたいなことが起きたのなんで?と思った。
前半は普通にワクワク面白くて、後半はどうしたどうした?の面白いだった。
画面は何か起きるかものワクワクがいっぱいで相変わらず魅せられるんだけど、お話の方が割と予想がついてしまうからか、他の黒沢清に比べちゃうとそんなにワクワクしないかなと思う。(もちろん、ラストの展開は、ほ>>続きを読む
清の、存在しないモチーフシリーズ大好き。
今回は「ゲーセンにある謎の銃ゲーム」
クラゲ、非行、若者のわからなさ、とか、モチーフ自体は明らかに「雰囲気映画」で自主映画の人たちがやりがちなおしゃれ気取り>>続きを読む
子供の頃から何度となく見ているが、久しぶりに見た。
「何もかも完璧じゃないか」と呟いてしまった。
シンクロというテーマと、リズム感を重視した演出とか、とにかく素早い展開、気持ちのいい音と映像、余計な>>続きを読む
・冒頭数分、『灼熱のドッチボール』を彷彿とさせる。
・窓から窓へ屋根伝いに移動する、こんなのって可愛すぎるよ!昔読んだ森絵都の小説で屋根にのぼる描写があって、それ以来の憧れ。格好いい。
・ともかくロケ>>続きを読む
最高最高最高殊勲夫人〜!
全てのセリフがキュートで可憐でパワフル。
「ハイティーンは義理がてえんだァ!」
「あたし顔だって十人並以上だし、ヒップだって92センチもあるのよ。おみおつけ作るのも上手いわ>>続きを読む
ストーリーのガジェットひとつひとつは奇抜でなく、想像に難くない展開だったと思う。
まあそうなりますよねー、な転び方。
映像おもしろ〜
『人間のイヤな撮り方博覧会』か???
前半の怖すぎる幻覚、おばけ>>続きを読む
「ドキュメンタリー映画」として評価すると、正直単調でありそこまでの感動は無い。というか、予告映像に全てが出てしまっていたので、予告以上のものは無かった。ほとんど予告で見た。
モザイクの入れ方は気味の悪>>続きを読む
『裸足のピクニック』先に見ておいて良かった。
色彩が物凄い綺麗。最初から最後まで色が物凄く考えられていることがわかる。本当に美しい。
不幸のピタゴラスイッチ。