かすてらさんの映画レビュー・感想・評価

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きみの色(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

IMAXと通常劇場でひとまず2回鑑賞。

他の人の「色」が見える共感覚を持った女子高生・トツ子が、突然学校を中退した少女・きみ、進路に悩む音楽好きの少年・ルイと出会い、バンド活動を通した交流を描いたア
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東京オリンピック(1965年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1964東京オリンピックのドキュメンタリー映画だが、よくあるドキュメンタリーとは一線を画している。熱いドラマや展開はなく、劇伴も控えめにドライに競技を見せていく。純粋に試合の緊張感に寄り添っているよう>>続きを読む

デジモンアドベンチャー02 前編 デジモンハリケーン上陸!!/後編 超絶進化!!黄金のデジメンタル(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『ぼくらのウォーゲーム!』との併映再上映で鑑賞。過去に二、三回に見ている。
記憶よりもずっと破壊的でアヴァンギャルドな作品。ロジカルなのエンタメ映画である『ぼくらのウォーゲーム!』と連続で見るとそのお
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画館の大画面で見ても、全く見劣りしない映像。テレビシリーズの出来の良さを再確認。

お早よう(1959年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

戦後の新興住宅地の他愛もない日常を描いたコメディ映画。
おおらかで無駄な会話が愛おしい。

家々の隙間から画面奥の土手を歩く人を切り取るファーストショットが良い。構図の美しさもそうだが、各家族同士の微
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劇場版 空の境界/第五章 矛盾螺旋(2008年製作の映画)

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平尾隆之監督らしい、トリッキーな演出が光る一作。
混ざり合う時系列と長回し、語り手の変更に惑わされ、作品に流れる独特の時間感覚にのめり込んでしまう。
ファンムービー的側面が強い空の境界の映画シリーズの
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『デッドプール』は1作目くらいしか見ておらず、MCUもXーMENも詳しくないので、ほぼまっさらな状態で観た。
小ネタが理解出来ないのは歯痒いが、ストレートなアメリカンアクション映画としてそこそこ楽しめ
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劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)

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鑑賞者を突き放すような尖った演出・カット割りはまさに『モノノ怪』。ストーリーは複雑だが、テーマはわかりやすい。極彩色の画面も目を引く。
豪華絢爛な画面になった分、テレビシリーズのホラーテイストやおどろ
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アニマトリックス(2003年製作の映画)

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マトリックスの外伝オムニバスアニメ。
この手の4℃オムニバスアニメ(デジタルジュース、Genius party、Halo Legendsなど)の中ではかなり面白い。
演出、作画が魅力的。
マトリックス
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マトリックス(1999年製作の映画)

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再見。
昔に観た時はアクションシーンがとにかく記憶に残っていたが、今観ると思ったよりアクションが地に足がついていた。
現実世界へ飛び越えたかのようなラストシーンは、「この映画こそが仮想現実である」と語
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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ノーランってデビュー作から最新作までずっと同じことやってる監督なんだな……と思った。

大室家 dear friends(2024年製作の映画)

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撫子の相手は3人のうち誰なんだ?という謎を追究するミステリーアニメ。
落ち着いた雰囲気が良かった。

ルックバック(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『フリップフラッパーズ』の押山清高監督の初劇場作品。
セル時代、あるいはマンガチックなざらついた画面が素晴らしい。写実的な演出や声優の演技とのマッチも見事。
パキッとした色づかいも良い。シーンごとの明
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

現実と夢の境界が曖昧になっていく男女を描く。
てっきりホラーなのかと思っていたけれど、意外にユーモラスな場面が多い。電話している二人を同じカットでPANで映す場面、ガラス越しで観た顔が歪んで見えるシー
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