原作読んでいたので話の筋はわかっていたが、世界観の彩りが素晴らしい。
特に田舎の風景(下校時)の描写が美しい。
二人で勝ち取ったコンビニでの入賞シーン、京本別離宣言での口論シーンなんかが印象的でした>>続きを読む
『泣く子はいねえが』でも妻をキレさせ系ダメ夫を演じていたが、この作品も同じくな仲野太賀が圧巻。もう彼以外はハマらないと思ってしまうところは流石。
大島優子も素晴らしかった、登場人物の中で最も救い無し。>>続きを読む
厨二と悪自慢の成れの果て、エスカレートして取り返しつかなくなっていく様はハラハラが止まらなかった。
音楽モノというよりは、ゾッとするドキュメンタリーに近いのかな。
マコーレカルキンの弟、デッド役の俳優>>続きを読む
佐々木(主人公ではない?)にまつわる過去と現在のストーリー。
佐々木がバカで痛くて騒がしい。まさに男子高校生ノリの極地、青い気持ちになってしまう。美術部出身で絵を描いてたという設定はおもしろいと思った>>続きを読む
キャストの演技は良い(意外とFUKASEが悪くなかった)。
が、警察無能過ぎ(いやいや防げたでしょ、のシーン多過ぎ)、小栗旬の退場唐突過ぎ(しかも後の展開に繋がる要素無し)、となかなか粗い部分が目立>>続きを読む
池松壮亮と伊藤沙莉、どっちも大好きな2人のエトセトラを時間を遡りながら追っていける。何気ない会話の節々や所作がナチュラル過ぎて、実際にその場に立ち会っている錯覚に陥る。
別れるきっかけになった喧嘩のシ>>続きを読む
内気な少年が不良グループに入り、酸いも甘いも経験する青春ムービー。
最悪な家庭環境(兄貴最悪)と自由な不良たちとの対比が凄い、個性豊かな不良たちはどれもいいキャラ。レイカッコいい、そりゃついて行きたく>>続きを読む
不倫絡みの復讐劇。
現実と妄想の境目がわからなくなるトリックがおもしろい。
黒木華、静かな怒りと悲しみの表情が絶妙。
柄本佑、1人で狼狽える様が素晴らしい。奈緒、常人ならストップかけるところをグイグ>>続きを読む
豪華なメンツとダラダラタバコとコーヒーで埋める何気ない時間がいっぱい。モノクロで、オチがあるんだがないんだかわからない流れもいい。
『いとこ同士(男の方)』が好き。
ツインベースでゴリゴリ→リコーダー前衛ロック、ってかっこよすぎ。
独特の間があってそこもよかった。
モヒカン軍団のイキってるやつ、古武術の演奏にノリノリになってて笑った。
このレビューはネタバレを含みます
じっくり待って、ようやく見放題にラインナップ。長かった…
タイトル通り、寄生。
この半地下家族、ダメ人間な訳ではなく個々の能力は高い。ソツなくこなし適応能力も高い優秀な人たち。
こういう境遇の人たち>>続きを読む
全員いいキャラしてる。
実家には辞書はあるが、現在辞書がある家庭も減っているのかなと考えたりもする。もう『辞書を引く』という言葉も無くなっていくのかな、と憂いてしまう。
辞書を作る途方もない作業が愛お>>続きを読む
ほとんど期待してなかったが予想を200%超えの面白さだった。
後半、話の繋がりが見えてきた頃からグイグイ上昇してくる。
話の筋を話すのは野暮っぽいので言えることは
•ほんわか映画ではない
•松本ま>>続きを読む
名作なのは知っていたが、ようやくきちんと観た。
殺し合いシーンがそこまでいっぱいある訳ではない(ジャンレノとナタリーポートマンの絡みがメイン)ので、暖かい雰囲気で観れた。
メインの二人より、ゲイリーオ>>続きを読む
無軌道に暴走する若者を描いた青春映画…といえば聞こえはいいが、そんな美しいものではない。
発散しきれないモヤモヤを抱えていることはわかるんだけど、なぜその行動に?なシーンがとても多かった。それを楽しむ>>続きを読む
銀行強盗がメインの話なのに殺伐としてない。
決して誰も傷つけないジェントルなジジイ強盗、っていう設定はいいな。と、思ったらそうだった、実話だった。
楽しむこと重視でどんどん行っちゃおうぜみたいなメンタ>>続きを読む
奇妙な三角関係の話。3人とも色々拗らせていて、ストレートにものを考えられなくなったのだろうか、と言っても理解不能な選択や行動が繰り返されていく。
添田は根っからのクズ、朝子は泣いてるだけ、穂積は優柔>>続きを読む
昔Windows95でやってたCDーROMのゲームを思い出した。
いいとこまで進んでも1ミスで最初からやり直し、セーブという概念もない。何度も死んでいくとパターンがわかってきて少しずつ先に進められる、>>続きを読む
落ちぶれ漁師とダウン症少年の友情と旅物語、心暖まるストーリーだった。
道中の何気ない会話がメインな気がする、始めギスギスしてるところから徐々にほぐれていく感じがよい。
話自体はざっくりな大味、まさ>>続きを読む
期待通りのシュールなキモグロカワイイファンタジー、悪夢と言った方がいいのかな。幼少期に観たらトラウマ確実。
主人公のアリスの女の子(美少女)以外全て人形。動きや造形も、もれなく全て気持ち悪い。ゼンマ>>続きを読む
ジョブズの伝記映画。
色々端折っている気がした、全体的に唐突に事が起こる印象。
興味のない人には退屈に思えてしまうかも。
とりあえず、様々な犠牲や重圧を乗り越える精神力が凄まじかったことはわかった。
大まかなストーリーも知らず下調べもせず、なんとなく観た。正解だった。先入観なしで観れて本当によかった。
殴りあう話、だけじゃない。なんと分類していいかわからない、が、なぜ今まで観てなかったのか?と自>>続きを読む
正直ダンスには興味なかった。が、ダンスバトルシーンは『すんげ!』と目が離せなかった、これって当時の最高峰だったのかな?
ストーリーはベタだが、それ以上にダンスが凄い。もう一度言うけど、自分はダンスに>>続きを読む
モハメドアリのタイトルマッチと共にアメリカの黒人ミュージシャンがアフリカに上陸、アツすぎるライブを繰り広げる話。冒頭からJ Bの塩辛いシャウトアウト、アツすぎる。
そもそもの故郷に戻るという考えのア>>続きを読む
天才はデジタル人間ではなく意外にもアナログ感を大事にする人だった。何より、人間そのものを信じていたように見えた。
何より、デザインセンスとてもよい。手に取りたくなるデザイン、大事。
このレビューはネタバレを含みます
金持ちの話なんか面白く思うかよ、という気持ちで見たがとても面白くて大満足。
レオ登場シーンのこれでもかな演出が後光差してて最高。
結局は一途な恋の話なんだけど、それにまつわるドロドロなエトセトラが>>続きを読む
君の瞳に恋してる、で有名すぎるフランキーヴァリらグループの伝記映画。
音楽伝記モノとして、かなり楽しめた。ボヘミアンラプソディと比べるのもどうかと思うけど、並ぶ名作に思う。
しかしやはり、マネーが>>続きを読む
数年前に観賞済みだったが、内容を忘れかけていた為、再観賞。
殺人事件のニュースを観て犯人を悪人と思うこと、それ自体は間違いではないがその要因を遡ると一体誰が悪人なんだ、と考えてしまう。
殺人は肯定>>続きを読む
無茶苦茶だ、10代の女子を40過ぎのおっさんが連れ回す逃避行物語、色々ヤバい。
秋吉久美子が異常に可愛い、神がかり的可愛さ。
この時代の男は、キレたら女子に手をあげるのは当たり前なのか?ビンタなら>>続きを読む
なんだか憎めない殿山泰司を竹中直人が演じたヒューマンドラマ。
色々とだらしないけども人間的、気になってしまう存在であったことはわかった。しかし事あるごとに飲みまくる、不摂生だけれどもこれが昭和。
大>>続きを読む
パーケージのジャケ見た時から狂気じみた表情だなと感じていたが、見事にその通りだった。
純なバレエダンサー(白鳥キャラ)が徐々に変貌していく様(黒鳥に)は見もの、演技力が問われる部分だと思うが本当に凄い>>続きを読む
SEEDAの自伝的ヒューマンドラマ?作品。
笠松将の目力強し、ラップもめちゃくちゃ練習したんだろうな。
ズブズブに堕ちていくところ、螺旋階段を降りるところで表現してたのかな?
こりゃ、とんだ良作。
バカ男子がバカやってる感じ、内輪ノリでしょうもないことにそいつらだけ爆笑してるあの感じ、ニンマリするし愛おしくて切ない。
途中のチープなSFがわからなくて低評価のコメントも多>>続きを読む
トリック満載のサスペンス。予想してたオチとは違っていたが、腰が抜けるほど驚愕したわけでもなかった。
とはいえ鑑賞後は、もう一度観てみようかな、という気持ちになってくる。
なんかダメダメな二人が絡み合う作品。特に波長が合ったわけでもないのになんでこうなるんだろう?
でも、身体目的だけの出会い系きっかけの関係なんて大概こんなもんなのかな、と、納得?しながら観進めた。
し>>続きを読む
なんだか(いい意味で)ぼーっと眺めてられそうな作品だな、と観たらビンゴ。
池松壮亮のぼさーっとした話し方が作品の空気感にうまくマッチングしてる気がした。
東京のせわしなく周りに無関心な感じも露骨に表>>続きを読む