かばぁさんの映画レビュー・感想・評価

かばぁ

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セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

4.2

由緒正しいサメ映画
変に引っ張ったり紛らわしいことも無く
無駄な時間を削ぎ落としつつも
ちゃんと人喰いザメが大暴れします。
ストーリーも筋が通ってて面白かった。

そりゃもう例えるなら東京オリンピック
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大河への道(2022年製作の映画)

3.6

現代劇から時代劇に入ることで
かなり軽いタッチで見ることが出来た。
ただ時代劇パートも軽さが抜けない。
THE中井貴一のコメディだった。
面白くはあるんですけどね。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

前半は爆速のタイムループコメディなので止まらない面白さ。
途中から一転して丁寧なヒューマンドラマになっていくので
見る者に与える緩急が凄い。
その面白さと1時間半に満たない時間で
名実ともにあっという
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

面白かったのは大前提として
全体的にVシネのような感じがして
TVなどで見る分には全く問題ないけど
劇場で見た人はどう思ったんだろう?とは思った。

海底47m(2017年製作の映画)

1.6

叫ぶか
名前を呼ぶか
ヒステリックに状況を喚くだけで
ただただうるさい。
ラジオドラマじゃなく映画なんだからもうちょっと映像でなんとかせいよ。

メガ・クロコダイル(2019年製作の映画)

3.8

とにかく特撮がチープで昭和かと思ったし
CGもショボイし
どっかで見たことある設定だけど
それらの安っぽさを含めて良かった。

中国映画なので
外国人の登場人物に無慈悲なのも良い。

暮らしの残像(2022年製作の映画)

1.9

設定だけ面白そうだったけど
内容は全然面白くない。
鍋を囲むシーンもショボイ学生映画にありそうなありきたりすぎなカメラワーク。
演技もリアリティに欠けてて最後のカップラーメン食べるシーンとかあんなにフ
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パドルトン(2019年製作の映画)

3.7

邦画だったらオタクの友情の話になりそうだなぁと思って見てた。
たぶんアメリカにはそのフォーマットがあまり無いからパドルトンだったのかなと。
でも逆にそれが変な色がなくて良かった気はする。

星明かりを見上げれば(2022年製作の映画)

3.7

マルモリ大さじ1杯、おくりびと小さじ2杯
そんな感じ。

ただ、生意気でトラブルメーカーのガキが苦手だと序盤はかなりしんどい。

グルグル・ゴキル ~はちゃめちゃ教師~(2020年製作の映画)

3.8

インドネシアの学園教師ものだからもっと堅苦しいのかと思ったけど
適度に教師が舐められてて入り込みやすかった。

コメディ映画としては普通で
アクションが凄いとか大どんでん返しがあるとかでもないけれど
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シターラ: 夢を抱け、少女たち(2019年製作の映画)

2.9

「夢を抱け、少女たち」って
原題からそうなのか邦題がそうなのか分からないけど
皮肉にしても酷いタイトル。

陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

2.7

子供の人生においてそれだけの大冒険だったという表現なんだろうけど
正直とっ散らかってる。
あまりにリアルとファンタジーが入れ替わりすぎで見づらい。

寫眞館(2013年製作の映画)

3.6

クラシックのピアノBGMの中に時折入る効果音が本当に効果的でまさに効果音。
たった17分で
登場人物の女性の一.五生を感じ取れた。
全体的に上手い。

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.5

なにが本当でなにが空想なのか難しかった。

見えてたとしたら子供が事実と異なる文章を書くのかなと思うし
見えてなかったらアレはなんだったのかと思うし。

難しい。

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.0

密輸してるバイヤーの男も
持ちかけた白血病の男も
通訳で真面目そうな神父も
買い手を探すダンサーも
手伝いのヤサグレ兄ちゃんも
みんな問題を抱えてるのにアゲアゲになっていて面白かった。

ただ途中から
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.3

とにかくジェニーハイのエクレールという曲が好きで
それを日々聞いて満足していたんですけど
この映画を見てラストのスタッフロールで聞くエクレールは
めちゃくちゃ刺さる!

最高の4分(エクレール)を堪能
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

3.4

14分となってますが正味10分の映画です。
Netflixのタグに「心温まる」とだけ付いてたので
シンドラーのリストのような最後は救いのある内容になるのかと思ってたら
心温まるどころかキンキンに冷えた
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アメリカから来た少女/アメリカン・ガール(2021年製作の映画)

3.8

病気で絶望していたことがあったから母の気持ちもわかるし
急に環境が変わる子供の立場もわかるし
父親の立場もわかって
コロナ禍(劇中ではSARSだけど)のしんどさもわかるから
全方位から辛さが押し寄せて
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夢がしゃがんでいる(2008年製作の映画)

1.5

面白かった。
感動した。
有意義な時間だった。

というように見てる人は
どれだけいるんだろうと思って見てた。

要するに早く終わらないかなぁと思って見てた。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

コメディとしてちゃんと楽しめる内容だった。

それよりも終盤に悪の女幹部的な人が出てきてから
急に格闘アクション性が高くなって
ワイヤーでもパルクールでもないのに
ちゃんとした格闘アクションになってた
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扉を閉めた女教師(2021年製作の映画)

4.0

絶望と夢と希望と虚無が詰まってた。

閉じ込められるまでと閉じ込められてからのストーリーがちゃんとしていて
演技もしっかりしてる。

タイトルだってエロそうだし
実際エロ目的で見たわけだから
「エロ目
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ハイキック・ガール!(2009年製作の映画)

2.3

ハイキックガール?
いやまあそういうシーンもあったけど
メインじゃないよね。

アクション自体には不満はさほどないけど
演出が映画では無い。

なんかキレイに真横からリプレイとか
実践空手なんちゃらD
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still dark(2019年製作の映画)

4.4

優しいとか通り越して
そこに他者が一切触れないで話が進むって凄くない?

ただの視聴者で凡人の私が言うのもなんだけど
私ならそういうのを付け加えて60分映画にしちゃうと思う。
そこを省いて40分で完成
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.8

ぶっ壊れてるのに
マリコの周りをぐるっと回って1周してる感じは良かったし
ちょっと救われた。

あと1つどこか突き抜けたら
なにかの境地に辿り着けた気はする。
そのポイントが永野芽郁だったのかなぁと
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ノヴェラ ピカレスカ(2017年製作の映画)

3.5

30分だから見やすい。

悪人じゃなくて悪い子になりたいってのが肝なのかもしれない。
みんなちょっと抜けててタイミング悪くて
その殻を破ろうとしてる時がいちばん楽しい。
っていうのを見る映画。

星は夜空に見えるもの(2019年製作の映画)

2.6

田舎暮らしの女子小学生の生活を見て
ただただ愛でる映画でした。
そういうのが好きな人が楽しめる映画だとは思います。

睡蓮の人(2003年製作の映画)

3.0

クレイアニメは嫌いじゃない。
けど、クレイアニメじゃないといけない内容だったかは疑問に思う。

独特な雰囲気はプラスだけど
突き抜けたものは感じなかった。

おろかもの(2019年製作の映画)

4.8

聞いたことないタイトルで
知らない監督で
Wikipediaのページもない主演女優で
息抜きにクソ映画を見るつもりだったのに
冒頭のシーンから惹き付けられちゃって
出てくる人達の善人とも悪人とも言えな
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レイディオ(2020年製作の映画)

3.7

まっすぐなストーリーで良かったし
レイディオってのも良かった。

でも私もそこそこラジオを聞く身であるからこそ肝心のラジオのディティールがよく分からなかった。
地方局のパーソナリティのラジオなのか?
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グッドバイ(2020年製作の映画)

3.2

ロマンポルノのポルノじゃないところを見てる感じだった。
それ故に保育園のシーンはモヤモヤする。
私の心が汚れているからなんですかね?
純粋な人が見たらラストシーンはどう感じたのか知りたい気はする。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

シン・ゴジラよりもシン・ウルトラマンは元のウルトラマンに近づけすぎてしまったが故に
意図的にやったと思われるレトロ感が演技も演出も単なるショボさになってしまって
普通のウルトラマンよりドキドキしないと
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.3

ザックリとした内容は知っていたのですが実際に見たことなかったので
割とコメディだったこと
職業差別がテーマの1つになっていたこと
知りませんでした。

そしてそういうものを含めて楽しく最後まで見ること
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エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

3.5

キモイ
長い
Amazonにある自主制作映画のよう
耐えきれなくて途中で一旦見るのをやめた

頑張って最後まで見たら成立してたのは
自主制作と絶対的に違うところなんだろう

2時間にならんかったのかな
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

恋愛映画にしては子供っぽくて
青春映画にしてはおバカで
部活映画にしてはちゃっちいけど
でも最高のお祭りだった!

なんの雑味もなく
まっすぐ降りてくる映画

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6

基本的には社会の狭間にいる女子2人の日常コメディ。
セリフが聞き取れない。
そろそろ無理ってタイミングでアクションが入るので配分は上手い。
アクションに関しては日本もどんどんレベルが上がってきているの
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Miss ZOMBIE(2013年製作の映画)

3.8

超スローテンポで物語が進むので倍速にしたい気持ちにはなるがグッと堪えて見て欲しい。
ゾンビである意味、モノクロである意味。
ホラーを期待しちゃうと肩透かしを食らうけど、ゾンビのヒューマニズムとしての時
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