Kyleさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Kyle

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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

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2020年9月27日、この作品を観た方は多かったのではないでしょうか。

本当に美しい作品でした。観れてよかった。
追悼と、感謝を込めて。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.9

非常に評価が分かれそうな作品。全てはラスト5分の演出をどう見るか次第です。

※以下ネタバレ無いつもりですが、まっさらで観た方が確実に楽しめるので、未鑑賞の方は読まないことをおすすめします。


個人
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.9

以前ベイビードライバーを強く薦めてくれた知り合いからのおすすめで鑑賞、心の底からなるほどって感じ。

展開のテンポよく、ストーリーもシンプル。ミッションクリアのための数々の連携とアクションは観てて爽快
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

泣きましたとも。だいぶコテコテではありますが、素直に泣かせていただきました。

杉咲花の演技が素晴らし過ぎました。もちろん主役は宮沢りえで、その存在感は圧巻で完璧な演技なのですが、花ちゃん無くしてこの
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.3

余計な言葉は書かないでおきます。終盤とにかく涙が止まらなかった。名作です。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.7

公開済み3部作のうち2本は駄作と超駄作ですが、この最初の1本だけは良作だった記憶があり久しぶりに鑑賞。詰め込み過ぎ感はありますが、やはり記憶していた通り面白かったです。

兎にも角にも佐藤健が素晴らし
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.8

なんとも評価の難しい作品ですが、個人的には好きでした。ただ観たの大分前なので曖昧ですが、同じ三浦大輔氏脚本「恋の渦」の方が、自分の知らない世界を覗き見てる感覚が強く衝撃的だった記憶があります。

恋の
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.1

公開から24年経った今でも、全く色褪せていなかったです。残酷だけど愛に満ちた作品。観てよかった。小説原作だけあって、描写もストーリーも非常に文学的に感じました。

キャラクターが皆個性と魅力に溢れてい
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

自分でも何が良かったのか、何故こんなにハイスコアをつけてるのか、上手く説明できません。ただとにかくあっという間に感じた2時間でした。

バットマンシリーズは観たことが無いので、予備知識全く無しです。そ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

期せずしてビューティフル・マインドと2本続けて孤独の天才ものを選んでました。個人的には圧倒的にこちらが好きです。趣向が全く違うので比較するもんじゃないかもですが。

天才数学者のアランが暗号の解読に向
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

2.9

全体的に苦手でした。考え過ぎもあったかもしれませんが、幻覚設定が明かされてから先は全部が幻覚に思えて全く集中出来ませんでした。ラストで全部辻褄合わされてますが、正直腹落ちはせず。

流石のアカデミー賞
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

演出の好みかもしれませんが、未来くんの心情をもう少しでも丁寧に描いてくれていれば、個人的には年内最高評価までありました。実に惜しい。

まさに丸ごと一本蒼井優。胸糞悪い演出多いですが、蒼井優だから観て
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.2

個人的に三谷作品の中では有頂天ホテルと並ぶ名作。言うまでもない超豪華出演陣で褒め始めるとキリがないですが、怪物西田敏行を存分に活かすキャラクター、中井貴一の緩急抜群の痺れる演技、そして何より深津絵里の>>続きを読む

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.4

アメリカにいた頃はいろんなところに旅行したなあと感傷に浸る一方、もっともっと飛び回っておけばよかったなあと思わされる一本でした。空港でチェックインを済ませ、搭乗を待つときの気持ちの高まり。劇中で頻繁に>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.3

無性に深津絵里が見たくなり。すっかりお母さん役でしたが、やっぱり可愛かったので満足です。

ストーリーは設定自体は面白かったけど、全体的に無理があったかな、、大移動と停電生活を超えて皆一皮向けた後と、
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.6

登場人物みんなやや〜相当なクレイジーで、誰にも感情移入はできません。が、その分各キャラクターがポップでユニーク、かつストーリーがテンポ良く流れるため、作品としては非常に観やすいという不思議。

何より
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

NBAプレイヤーのスティーブン・アダムスのニックネーム、アクアマンの由来を知りたいがためだけに観たんですが、思っていた以上に楽しめました。こんながっつりSFフルCG観るのいつぶりだろう。

海中の映像
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.0

豪華出演陣がバカをやり切る、痛快コメディ。ロックがテーマなだけに音楽も力入ってました。演出はクドカンのセンスが冴え渡ってますねー。

長瀬きゅんのぶっ飛び名演と好感度の塊神木くんは相性抜群で、作品の主
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.1

途中の長め鬱めの展開が観てて苦しかったので少しスコア下げましたが、その苦しみの分ラストシーンは涙止まりませんでした。後日談の映像も素敵で、本当に奇跡の連続だったことを物語ります。前半〜中盤の少年期も、>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

いい作品。愛とは何か、とことん考えさせられる。結婚したことないからなんとなくでしかないけど、結婚する前に観れてよかった気がします。良くも悪くもすごくロマンチックな映画なので。

でも、愛ってこれくらい
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.4

各方面から勧められ、予備知識無しで鑑賞。決していい話ではないです。どちらかと言うと観てて気分は悪かった。が、最後まで目が離せなかったのも事実です。自分にとってあまりに非日常な誰かの日常が見えたからです>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.4

この世界観を底から楽しむには、残念ながらセンスが圧倒的に足りないようで。可愛い画だなあ、という感想くらいしか残らないという、、あとは京都に行きたくなったのと、ラストシーンが好きでした。こういったぶっ飛>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

2.0

全くハマらず、最初の20分でリタイヤ。この設定と空気感で笑わせるのはさすがに難しい。

他意はなく、好きな人は好きだと思います。

告白(2010年製作の映画)

3.7

記憶が確かなら3回目の鑑賞。やはり名作。
正直全編通じて胸糞悪いので、映画に癒しや明るい興奮を求める人には全くお勧めできません。ただ1時間40分の間に無駄がない構成は見事で、松たか子は天才ぶりを遺憾な
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海月姫(2014年製作の映画)

3.5

ストーリー度外視で、出演者が好きな人ばかりだったので楽しめちゃいました。長谷川博己、本当カッコいい。片瀬那奈のはっちゃけ演技もハマってた。何気に菅田くんの作品初めてでしたが、今の超人気も納得の存在感。>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

大好きなアンハサウェイのめちゃくちゃ豪華なファッションショーを観れるってだけで本当ありがとうございますって感じですが、ストーリーも働く社会人、特に尊敬しつつも厳しい上司の下で働いている人には刺さるもの>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.4

感想を言葉にするのが難しい。明確なメッセージを受け取れた訳じゃないんですが、なぜか直感的には嫌いじゃなかったです。

奥さんを亡くした直後に泣けなかったのは、想いが強すぎるあまりだったのか?クレイジー
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

随分前に知人からタイトルと設定だけ聞かされて、なんとなくハマらなそうだなあと敬遠してました。改めてお勧めされたので観てみたら、、もう。完全に泣かされました。

まず映像がずーっと綺麗です。アンティーク
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.2

文句なく名作。音楽も演技もストーリーも大好きでした。

とにかくあらゆる登場人物が1人残らずかっこ良い。ボスもライバルも同僚のダンサー達も、ボスのパートナーとDJのゲイカップルも、なんなら敵役のおじ様
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.3

最初から最後までリアルに描かれ続ける夫婦のすれ違い。共感する部分も多い一方、何をやっても上手くいかない2人の関係は観てて正直少し疲れてしまいました。

ただ主演2人の演技は本当に素晴らしく、大喧嘩のシ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

面白かった!

シナリオは大分無理矢理感あるけど、それがどうでもよく感じるほど映像と音楽とキャラクターが良いです。特に主人公ベイビーは抜群にカッコ良く、それでいて可愛い。ヒロインのデボラも可愛い。でも
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.0

下ネタとブラックジョーク、男ノリ全開。展開が1とほぼ同じなので、見やすいけど前回ほどのワクワク感は無かったかなあ、、という感じ。映像は今回の方が綺麗だったかと思います。

フィルが相変わらず超カッコ良
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.1

どっぷりラブストーリーだと勝手に思っていたら、サスペンス要素強め伏線回収もきっちりで良い意味で裏切られました。が、やはり30年前ってだけあって展開はベタ。複雑過ぎなくていい気もしますが。

もう少しサ
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攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D(2011年製作の映画)

3.1

絵も音楽もセリフも相変わらずかっこいい、ストーリーは相変わらず難解。アニメシリーズもせいぜい30%くらいしか理解できてない自分には、大まかなメッセージを掴むので精一杯でした。ただテンポ良いから十分楽し>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.7

典型的な観る前にハードルを上げ過ぎてしまったパターン。

後半の展開は確かに面白く、想像の斜め上でした。が、全体的にややテンポが悪く間延びした印象。意図が分からないシーンも結構あって、もう一度丁寧に見
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.8

25歳くらいで観たときも、31になって観た今でも、ゆりちゃんは捉えどころなく厄介で手に負えない女性。でもだからこそ、どうしようもなく魅力的。
余白的な時間がてんこ盛りなので、苦手な人は確実に寝ると思う
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