カシムラさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

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サリンジャー本人をあまり知らないで見ると、天才なのか天才になりたい人なのか考えてしまう。
創作を濁らせる全てのものを排除しようとしていくメンタリティは(言い訳じみた行動として)なんとなくわからなくもな
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

大学生くらいの時に、TAB001「禁断の惑星」で知ってずっと見たかったのをやっと見れた。

シュールレアリズムなのかな、
青と赤の色味や、現実モチーフをちょっとだけ異化したフォルムの生物たちの奇怪さが
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東京オリンピック(1965年製作の映画)

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復興を経て、高度経済成長へ向かう途上の、まだまだ古きが残る日本の風景を見せる構図がかっこいい
代々木体育館とかもチラ見せ

東洋の魔女って金メダルだったんだな
マラソンとかレスリングとか体操もこのころ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

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アキラ 新作発表されたから見直した。
キャラクターの名前(タイトルすら)がキラキラじゃないのいいな

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

4.0

生きるための営みはこんなにシンプルで美しいんだなー
陰影豊かな映像に、ナレーションや音楽(そこで鳴り響いてる音は入ってる)、セリフが全くないことがかなり効いてる。

またインド行きたいな〜〜〜

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

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ラテンの国マジック、ラテンの国でミーハーにdespacito聴きたい

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ良かった
美しくもあり、かつ、見終わった後ずっと噛み締めてられるくらい考えたくなる
予習全くなしで行ったのも良かった

もっかいくらい見て、ちゃんとレビュー書きたい


箇条書き
・労働の
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

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倍賞千恵子がきれいすぎる…
こんど柴又散策してみよう

君のためのタイムリープ/私を月に連れてって(2017年製作の映画)

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ある金曜日の甲子園寮の106号室で、マンパンと見て寝落ちた、良い日々を思い出す

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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メメント以来の衝撃だった
今までの全ての描写が一瞬で結ばれて、ゾワゾワっと、鳥肌が立つ

エンディングもカッコ良すぎた

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

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ベタベタのベタだけど、背伸びする過渡期の心情の表現がストレートで良かった。
高校の学校祭の時だけ、夜の10時まで残れた背徳感のあるワクワク思い出した。

こないだの女子中学生4人が金魚500匹と一緒に
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

インドの行きの飛行機にて

いま改めて思い返すと、あのはちゃめちゃな、ツッコミどころ満載なエネルギッシュな国の雰囲気をよく表してたと思う。

ヴェスアンダーソンとインド、ピタリとハマってるなーと思った
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

都市を映す映画シリーズ
80年代の大阪の街のサイバーパンク感最高
そして何より高倉健と松田優作の格好良さに震えた。

ニキータ(1990年製作の映画)

3.5

ニキータは映画が進むにつれてどんどん魅力的になっていく。愛を覚えていく。ただその表現と心情の関係が、即応の関係じゃなくて少しずれてる気もした。なんでだろう。。。「そんなわかりやすいはずがない」って先入>>続きを読む

鉱 ARAGANE(2015年製作の映画)

3.5

元町映画館にて鑑賞。上映後、監督さんのトークも聞くことができた。監督の卒業制作らしい。映画の学生については、自分の撮り方を身につけることが大事、と。

上映後トークで監督が、「空間を撮りたかった」と表
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

4.0

2018.09
爆睡しちゃったのでもう一回見る…
エドワードヤン、中々チャンスないんだよな

人を通して都市を描いてる映画はどうしても展開が何気ないから、ベストコンディションで見なきゃな、

2020
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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日本の社会制度・国民性、皮肉たっぷりに笑えるリアルで描いててgood

新幹線爆弾とかいい感じの嘘っぽさなんだけど、痛いところ、核心はついてるようでゾッとする。

表現は、動画画面越しだとか、フォント
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