keitaさんの映画レビュー・感想・評価

keita

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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

3.7

脚本家が書く脚本ではなく、監督が書く脚本だなっていう印象。ロジカルな起承転結でなく、突発的な起承転結というか、撮りたい画や、やりたいことが先にあってその後にストーリーがついてくる感じ。決して大衆受けす>>続きを読む

アイリッシュ・グッバイ(2022年製作の映画)

3.8

よかった、けど長編で観たかった
ただ、人物焦点でうまく短編に落とし込んだ良い例だと思う

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の好き嫌いが分かってきた、これは苦手なタイプ。
どの人物にもぜんぜん好きになれない、極端すぎるというか、情けない自分を肯定しようとしてるようにしか見えなかった、この思春期の葛藤はとてもわかるんだが
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HAPPYEND(2024年製作の映画)

3.5

画はひとつひとつ良いのだけれど、画ありきのストーリーになってる気がする、人間が浮かんでこなかったからかな?

さがす(2022年製作の映画)

3.8

冒頭の少女視点の話がとても好き。ずっとそっちでいってほしかった。色んな要素を入れ込みすぎて焦点がボヤけているように感じた。重い要素を入れすぎて、ちょっとついていけなかった。それもポンジュノのジャンル横>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.8

ストーリー自体は全然派手じゃないのに、なぜか画面にずっと引き寄せられる。そんな引力のある映画だった。空気感、雰囲気、そういうものが独特で、その空気に浸りたくてまた観たくなりそう。

あと、役者さんがみ
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ『リトルダンサー』だった
絵が綺麗すぎる、北海道の小学校の教室の形がかわいい
美術館にいるような、いい余白のある映画に思った、サスペンスなどで画面に終始惹きつけてることもなく、ゆっくりと物
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.7

物語の構成と、社会問題をうまくリンクさせた作品。そういう意味で、skinと同じ。

予想を裏切る展開

ハート・ショット(2022年製作の映画)

3.7

意外性がある、思い込みを裏切る、アクションがキレッキレ、演出がうますぎる

が、やはりジャンルを混ぜるのはあまり良くないなと思った

Love Letter(1995年製作の映画)

4.5

短く、微妙に時間が飛んでいるカット繋ぎのリズムが心地いい。そして何より学生時代の男の子の思い出集は、話として面白いし、映像として美しすぎた。映画は、こういう最大限美化、理想化されたものを観たいなと思っ>>続きを読む

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.0

話の中身は好みではないが(むしろ嫌な方だが)、映画としての演出は非常に挑戦的で面白かった。特になにより、冒頭の空耳の音響の演出と、彼女の演技に一気に引き込まれた。あの冒頭を見るために入場料を払っても元>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.3

子どもから見た身体が、美しい映像美としてあった

ほぼ同じ場所で展開する話なのに、所々謎が散りばめられていたり、人物の心情を考えさせる余地が残されているから、映画に終始夢中になっていた

Tuesday(原題)(2015年製作の映画)

4.0

自分には分からない感情で、そういう感覚がある人でしか撮れない唯一のもの。

花様年華(2000年製作の映画)

4.0

同じ音楽の多用、いかにも作り物感がでるが、過度の多用で一周回って2人の心情がわかりやすくなってる。

こんな純粋?な不倫ものは初めてで新鮮だった。
観終わってエンドロールに寝始めたのも初めてだった。

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

面白いけど、いろいろ詰め込みすぎているのと、過度な演出でフィクション感が強すぎるように感じた。特に音楽がでかくて、多用しすぎていて映像の邪魔をしている気がする。めちゃくちゃ良い絵を撮るのにほんと勿体な>>続きを読む