オープニングがタランティーノでもう好き。
設定がかなり面白い、設定でもう成功してるコメディ。超能力のせいで降りかかった不幸のエピソード、その超能力で無双するエピソード、ぜんぶ面白かった。
ポールトーマスアンダーソンの作品は『ブギーナイツ』に続きこれで2作目。前作と同様、家族との不和、外の世界に人との繋がりを求めて自分で幸せを手にする話。今作は、7人の姉がいる家庭で育ったゆえに、異性に対>>続きを読む
ツーショットとスリーショットを多用して、その2人、3人の人物間の関係性がゆっくりと、でもはっきり分かるように撮られていた。
最初の日本人2人は明らかに対照的で、考え方や服装、性格全てが真逆だった。だか>>続きを読む
なんで、が色んなところで湧いてきて消えずに物語が終わる、なんでもありな雰囲気を楽しむ作品、なんでか分からないけど面白かった
ゲリラ撮影を利用して、歩行者に主人公やカメラに目線を求めることで、テーマとなる「見る、見られる」の関係を表現しているのがすごいと思った。
主人公は「見られる」職業である歌手。そんな彼女が検査結果待ち>>続きを読む
物語の立ち上げが早いし、人物の設定・演技・見せ方がうまくてすぐ感情移入できるし、終わり方もベストで最高。
店長に怒られた後の2人の気まずい表情が好きすぎる、主人公が視覚障害を持っていることがどうでも>>続きを読む
ホボムのおすすめ映画。
70年代の物語前半の繁栄から、80年代の物語後半の衰退、そしてアイデンティティの復権という構成が、日本のポルノ業界を描いた『全裸監督』そのものであった。
不穏な空気からの予>>続きを読む
人間の栄枯盛衰を、斬新な設定で抑揚的に表現されていて、効果的だったと思う
全編が手紙の内容で進んでいくストーリー展開が斬新で面白かった、小さなネタも散りばめられていて終始飽きず楽しめた
自分が嫌悪していた存在になってしまう、というどぎついアイロニーが効いていてほんとに面白い。エビが絶妙にキモくて、観ている自分もいつの間にかエビを嫌悪してて、エビの優しい心を見せられた時は罪悪感を感じさ>>続きを読む
海外の人が撮るトーキョーの映像が好き。
普段はあまり気にしないけど、海外の監督の映像を見ると、日本のネオンきつっとか、日本人うざっとか、日本人って変態やなとか、にほんを客観視できて面白い。
本作は、>>続きを読む
オープニングからの展開がすごく面白いのに、最後のオチの提示が雑すぎて分かりにくい、編集に失敗してる
ちょうどいい長さだった。
ひと夏の恋、同性愛、はよく主題にされるテーマだが、このテーマは個人的にこのくらいの尺がちょうどいい。ただ、仲良くなる過程がモンタージュでかなり端折られていたので、せめて仲良く>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アリ・アスターだから作れるし、作っていい作品。監督の描きたいものをなるべくそのまま、大衆向けに換言せずに描いたような印象を受けた。
最初のボーの住んでいるアパートのシーンは好きすぎた。どこまでが本当>>続きを読む
物語の立ち上げがめちゃくちゃ早いからすぐに物語に入り込め、その後何度もサスペンスとミステリーが張り巡らされ、終始続きが気になる構成。シンプルだけど近未来的な雰囲気のセットがさらに物語に観ている人を引き>>続きを読む
「白いブランケット」の意味を新たに与えられた。その視点をもつ監督の他の作品も観たくなった。秀逸なタイトルだった
昭和の世界観が好きすぎる
短い時間ゆえにストーリーはちょっと弱いけど(それでもその短い時間で2人の関係をうまくまとめていると思う)、映像が懐かしい感じでまた観たいと思える作品だった
また、タイトルが>>続きを読む